- ハーブを使ってデトックス
ハーブを使ったデトックスも、試してみてはいかがでしょう。ハーブは、ヨーロッパでは健康への効果が認められているものもあり、新陳代謝を促進したり、血行増進効果があったり、使うハーブによって効果はさまざまです。そんなハーブの中から、デトックス効果のあるものを選んで、食生活に取り入れてみましょう。
「究極のデトックスハーブ」として知られているものが、コリアンダー。
パクチーとも言われています。コリアンダーは、砒素や水銀、鉛などを排泄する効果があると言われており、新陳代謝を高め、利尿作用もあるハーブです。タイ料理などに良く使われます。
ハイビスカスは、ビタミンCやクエン酸を多く含んだハーブ。
ビタミンCは活性酵素を抑制する効果があり、便通を改善する効果があります。クエン酸は、キレート作用があります。疲れたときは「酢」とよくいわれますね。
ダンディライオンは西洋タンポポのハーブ。
利尿作用がとても高く、おねしょのハーブと呼ばれることもあります。ミネラルを豊富に含んでおり、体の中の水分量を安定させるカリウムも豊富に含まれています。
ローズマリーは、自宅で育てている人も多いハーブ。
活性酵素の働きを抑えるポリフェノールを豊富に含んでおり、血流増進効果があります。ローズマリーの効能は、イギリスやドイツではメディカルハーブとして使われていることからも明らか。自宅で育てられ、デトックスの効果があるうれしいハーブです。
- デトックス効果のある食べ物
デトックスのやり方として、水や飲み物、サプリメント、運動、マッサージだけでなく、食事や食材にもこだわってみたいもの。
有毒物質は、食べ物を通じて体内に入ってくる場合が多いので、安心・安全な食べ物を選ぶことは、デトックスを心がける上で、とても大切です。
無農薬野菜や有機栽培の野菜を選んだり、肉類では、ポストハーベスト(収穫後の野菜に農薬を使うこと)をしていない飼料を使っている、遺伝子組み換え飼料を使っていない、抗生物質の投与が少ないなどの食肉を利用したりして、口から入ってくる有害物質を減らすことが、デトックスにつながります。
さらに効果を高めるならば、デトックス効果の高い野菜を使った料理を取り入れてみてはいかがでしょう
◆血中の有毒物質を捕まえる「キレート作用」のある食べ物
グレープフルーツ、ねぎ、にら、にんにく、ほうれん草、たまねぎ、ブロッコリー、玄米レンコン、オクラ、コリアンダートマト、リンゴ、アボガド、アスパラ、海藻、もずく
◆腸内の有毒物質を吸着し、体外に排出する不溶性食物繊維を含んだ食べ物
ゴボウ、こんにゃく、レンコン、寒天、大豆、グリーンピース、インゲン豆、玄米、とうもろこし、オーツ麦、ライ麦
◆肝臓の解毒作用を強化する亜鉛やセレンを含んだ食べ物
牡蠣、レバー、海草、玄米、胚芽米、小麦の全粒粉、ごま、カシューナッツ、アーモンド
◆有毒物質が作り出す活性酵素を抑えるベータカロチンやビタミンCを含んだ食べ物
カボチャ、ニンジン、アシタバ、小松菜、シソ、ほうれん草、マンゴー、芽キャベツ、ブロッコリー、ピーマン、にがうり、レモン、キウイフルーツ、イチゴ
- デトックス効果のあるサプリメント
デトックス効果のあるサプリメントもあります。
腸のデトックスは、便が長時間腸に留まらないために腸内改善をすることですから、腸の善玉菌を増やすことができるサプリメントがおすすめです。
デトックス効果が期待できるサプリメントの代表的な成分は、乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維、ビタミンCなどです。
◆オリゴ糖
オリゴ糖は、胃や小腸で消化されず、大腸まで届く糖類。善玉菌のえさになり、増殖させるだけでなく、善玉菌がオリゴ糖をえさにするときに出す酢酸や乳酸が、大腸のぜん動運動を促し、排便を促します。
また、善玉菌が作る酸性物質が大腸の環境を酸性に傾けるため、悪玉菌が生息しにくい環境づくりにも役立ちます。
最近ではオリゴ糖が便秘に効くと話題になり、天然オリゴ糖やオリゴ糖配合のサプリメントが通販でも人気を集めています。
◆食物繊維
便通を改善する効果が、よく知られている食物繊維。食物繊維には、水溶性と不溶性がありますが、水溶性食物繊維は、ドロドロの状態になり、オリゴ糖のように善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善します。
不溶性食物繊維は、胃や小腸で消化されず、水分を吸って膨らみ、便の量を増やすことで、腸壁を刺激し、排便を促します。
◆乳酸菌
乳酸菌は、腸内の善玉菌の1つ。最近では、胃酸に強く、腸まで届く乳酸菌など、新しい乳酸菌が続々と発売されています。
しかし、食べ物から取る乳酸菌は、体の中に定着しにくく、時間がたつと排泄されてしまうため、乳酸菌サプリメントやヨーグルトなどは、継続して摂り続けることで腸内環境を整えます。
◆ビタミンC
ビタミンCは美白効果で知られていますが、排便を促す効果があります。ビタミンC単体でも効果がありますが、食物繊維とあわせて取ることで、より効果が高いことが、アリゾナ大学の臨床試験でわかっています。