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抗がん薬の副作用の中でも外見の印象を変える「脱毛」は、女性患者さんにとって一番苦痛度が高いのではないでしょうか。実際、2009年に国立がん研究センター中央病院にて通院治療中の男女638名(男性=264 女性=374)に行われたアンケートによりますと、女性がもっとも苦痛に感じているものは、「抗がん薬の副作用による頭髪の脱毛」だったとの結果です。
「3年ほど前に当センターを受診したアメリカ人の40代の患者さんは、イギリスで乳がんの手術後に抗がん薬治療をした後も、髪がほとんど抜けていませんでした。イギリスでは抗がん薬治療中に頭皮冷却装置で脱毛予防をすることが、一般の病院でも行われているというのです」
「化学療法中の脱毛は防げる!? 頭皮冷却法に期待」がんサポート
「医療はこれだけ発達しているのに何故脱毛という副作用を抑えられないのか?」私は抗がん剤治療を主治医に強く勧められたとき怒りにも近い感情が起こりました。私が投与されたのはドセタキセルとFECの各4クール。どちらも脱毛の副作用が顕著で治療後も髪の回復には時間がかかります。病院主催の美容セミナーなどに参加して抗がん剤対策の勉強もしましたが、どれも脱毛が前提。どう頑張っても脱毛は免れそうにありません。ウィッグの用意をしながらも、何とかダメージを最小限にできないかを模索しました。ガイドラインで推奨されるレベルのエビデンスがある予防法はありませんでしたが、私は「自分の髪は絶対に守る!」と決心しました。
私が徹底したのは、頭皮の血流を悪くすることです。そのために、まず頭皮を冷却しました。冷やすことで血管が収縮し物理的に頭皮に運ばれる抗がん剤の量を減らすだけではなく、冷却により毛根細胞の活動が抑えられ抗がん剤の標的になることを避けるためです。保冷剤で帽子を自作し、抗がん剤点滴の15分前から点滴後30分まで冷やしました。帰宅した後も、2~3日は出来る限り冷やしました。
また洗髪にも注意しました。まず抗がん剤が体内に多く残っている状態で洗髪することを避けるために、点滴前にシャンプーしてから病院に行き、点滴した次の日も洗髪せず、その翌朝洗髪する。シャンプーの際にはどうしても頭皮をマッサージしてしまいますから、点滴後約2日間は頭皮を冷却だけして触らない状態にしたのです。またシャンプーはネットで泡立ててから使用し、冷水で洗いました。洗髪時に髪が絡まないように、脱毛が始まってから髪を5センチ位の長さに切り、洗髪を短時間にして回数も抑えるようにしました。
シャンプー剤について美容セミナーでは具体的な商品名は教えていただけず、低刺激で自然派のものをネットで探し求めました。でもウィッグで蒸れるのに冷水で洗うため、洗浄力が弱くてかゆみやフケが出たり、普通のシャンプーを使って香りで気持ち悪くなったり湿疹がでたり…試行錯誤しているうちに抗がん剤の半年が過ぎました。もし当時、香りがなく泡で出て、冷水でも洗浄力がある低刺激なシャンプーがあったらどんなに助かったでしょう。抗がん剤投与中でも自分の髪を守るため、このシャンプーはぴったりだと私は思います。
例え全て髪が抜けても、頭皮冷却とこの方式のシャンプーを続けようと思っていましたが、8回の抗がん剤点滴を終えて少し髪を残すことに成功しました。最終抗がん剤から7か月でウィッグを脱ぎ、私のウィッグ生活は11か月でした。そして最後の抗がん剤から1年たった今、私を抗がん剤の経験者とは誰も思わないでしょう。病院で頭を冷やすのは恥ずかしく勇気がいりました。でも私は自分で自分の髪を守ったと自負しています。髪を守るために自分が信じる最善の努力を、後から続く方にもお勧めします。
髪の毛は女の命。自分の美しい髪は守りたい。そんな想いの助けになればという想いも含まれたシャンプーです。ご興味があるかたは是非ご連絡ください(info@cheerwoman.com)
※小ロット生産なもので、数に限りがございますこと、予めご了承ください
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