背中のニキビに適した石鹸やボディソープはどのようなものでしょうか。日常ケアの方法を見ていきましょう。
背中にニキビができる原因って?
背中にニキビができる原因はたくさんありますが、ストレスを感じたり、高GI食品や高脂肪食品などを多く摂取したりすることにより、過剰に皮脂が分泌されることが大きな原因といわれています。
他に考えられるのは、手の届きにくい背中が十分に洗えていない、すすぎ残しなどによって、毛穴がつまりやすくなること。古い角質や皮脂などが毛穴の中に留まると、アクネ菌やマラセチア菌などの皮膚の常在菌が繁殖し、ニキビにつながります。睡眠不足や疲れなどによって体の抵抗力が落ちている場合は、さらに菌は増殖しやすくなります。
背中ニキビ対策の石鹸・ボディソープの選び方
背中ニキビができてしまったら、さらなる菌の増殖を防ぐためにも、清潔を保つ必要があります。具体的には、どのようなものを選べばよいのでしょうか。
石鹸やボディソープは、殺菌作用のあるものがおすすめ。ニキビの原因菌を減らす殺菌成分としては、「イソプロピルメチルフェノール」や「トリクロロカルバニリド」などが代表的です。成分表示を見ながら選んでみましょう。
毛穴のつまりを防ぐためには、汚れをしっかりと吸着し、クレイパックとしての使用にも人気のある「カオリン」や「ガッスール」「ベントナイト」などを使用するのもよいでしょう。
なお、基本的に、肌に刺激を与えず、泡立ちのいいものを選ぶようにして、スクラブ入りなどの刺激の強いものは避けるようにしましょう。
石鹸の効果をしっかり引き出す!背中ニキビのあるときの背中の洗い方
背中ニキビがあると、しっかり洗おうとしてついゴシゴシとこすってしまいませんか?実はゴシゴシ洗いは、かえって毛穴をつまらせる原因になるのです。
背中ニキビによい石鹸を選んだら、体の洗い方も見直してみましょう。正しい背中の洗い方のポイントをご紹介します。
髪を洗ってから体を洗う
入浴時に石鹸やボディソープで洗うときは、汚れや石鹸が残らないようにしっかりと洗い流すのはもちろん、シャンプーやリンス、トリートメントなどのすすぎ残しが背中に残らないようにすることが大切です。シャンプーやリンス、トリートメントなどは、体を洗う前に済ませておくとすすぎ残しの心配が少なくて済みます。
石鹸をしっかり泡立てて洗う
顔を洗うとき、洗顔料をよく泡立ててやさしく洗うのが正しい洗い方といわれています。これは、体を洗うときも同じこと。石鹸をしっかりと泡立て、やさしく洗うようにしましょう。
刺激の少ない素材のタオルを使う
体を洗うタオルの素材は、ナイロンなどの化学繊維のほか、綿や天然繊維でできているものがあります。どちらを選ぶと、背中ニキビによいと思いますか?
正解は、綿や天然繊維のものです。しかも、できるだけやわらかいものを選ぶのがおすすめ。ナイロンなどの化学繊維は、摩擦が強く、背中ニキビにはあまり向いていないのです。天然繊維のやわからい素材のタオルで、体を洗いましょう。
背中ニキビを撃退する3つのポイント
保湿をしっかりと行う
背中ニキビには、肌の乾燥も影響しているといわれています。そのため、入浴で肌を清潔にした後の保湿も大切です。
背中は手が届きにくいので、化粧水スプレーを使ったり、保湿成分の入った入浴剤を使用したりするのもおすすめです。化粧水によく含まれる保湿成分として代表的なのは、以下のものです。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン・エラスチン
- グリセリン
- プロピレングリコール(PG)
- ブチレングリコール(BG)
- NMF(天然保湿因子)に含まれる成分
背中ニキビに保湿力の高い化粧水?と思うかもしれませんが、保湿ケアも大切にしてみてください。
食生活の見直し
普段の食生活や生活習慣の見直しも大切です。食事は、皮脂分泌を抑えるビタミンB群や、皮膚によいビタミンA、ビタミンCなどを含む食品を積極的に摂り、高GI食品やアルコールはできるだけ避けるようにしましょう。
GI値とは、食事の2時間後までに血中に入る糖質の量を示しています。カロリーが高ければGI値が高いと思うかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。GI値の高い食品としては、ごはんや精白された小麦粉で作ったパン、麺類といった炭水化物、フルーツ、砂糖を使った甘いお菓子があげられます。同じパンでも、全粒粉のパンであればGI値が低いので置き換えるなどの工夫をしてみましょう。
衣類の見直し
衣類は肌触りのよいもの、通気性のよいものを選ぶこともポイントです。化学繊維の衣類はできるだけ避け、綿などの汗を吸収しやすい素材の衣類を選ぶとよいでしょう。
背中ニキビのケアは石鹸選びとあわせて日常のポイントも抑えよう
背中ニキビのケアによい石鹸やボディソープの選び方をご紹介しました。今回ご紹介した殺菌作用のある石鹸や、毛穴のつまりを防ぐ石鹸を選ぶことももちろん大切ですが、その石鹸の使い方も大切です。髪を洗った後、刺激の少ない天然繊維のタオルで石鹸をたっぷりと泡立て、やさしく洗うことを心がけましょう。
また、ついおろそかになりがちな背中の保湿も、背中ニキビのケアでは大切なポイントです。日常生活の中にとり入れてみてください。