朝は洗顔しない。モデルたちの美肌をつくる「引き算」ケア
濃いメイクや強いライトにさらされ、肌にとってはストレスの多い環境にいるはずのモデルたちは日ごろ、どんな美容法でプロフェッショナルな美肌をキープしているのでしょうか。
ミランダ・カー等のフェイシャルを担当するエステティシャンイーダ・ペッカーさんが、「Popsugar」でモデルたちにアドバイスしているスキンケアを明かしていました。
朝は洗顔しない顔を洗い過ぎると、肌にもともと備わっている皮脂をはぎ取り、肌バランスが調子を崩してしまうことに(そして過剰な皮脂分泌も引き起こします)。ペッカーさんは、「洗顔は夜だけにするのがおすすめです」と話します。
朝の洗顔を、肌をやさしく清浄し、リフレッシュしてくれるふき取りトナーに置き換えましょう。「最も大事なことに、トナーは肌のpHバランスを整えてくれるので、脂っぽさも乾燥も防げます」
日本でも、朝は洗顔料を使わずぬるま湯で流すだけという人もいますが、ペッカーさんのおすすめは水で洗い流さないでトナーでふき取るだけというもの。やさしく皮脂や汚れを落としてくれるふき取りトナーは、海外では一般的なアイテム。
1度でも使ったことのある人なら、そのさっぱりしながら肌にもちもち感を残してくれる感覚に覚えがあるでしょう。ノーメイクの日や、夜遅く帰宅し疲れた日に使っていましたが、朝に使うとは意外でした。
朝に顔を水で流さないのは若干抵抗がありますが、時短なうえに、メイクののりも良くなりそう。脂っぽさにも乾燥にも効くので、肌タイプを問わないお手入れなのも魅力です。やわらかで上質なコットンを用意して、早速トライしてみたいと思います。
日焼けどめをスキップする日をつくるペッカーさんは日焼けどめは常に必要なわけではないと言います。「ほとんどの人は、日焼けどめがどれほど素肌を塞ぐかわかっていません。特に、それが必要ないときにはね」
1日中、日に当たらず家やオフィスで過ごすときや、用事でちょっとだけ出かけるぐらいなら、日焼けどめなしですませてしまいましょう。吹き出物を防ぐだけでなく、日を浴びることでビタミンDも得られます。
「美肌のためにはいつでもどこでもUV対策は必須」というのが日本の常識のなか、意外なアドバイスです。
雨の日や屋内でもSPFやPA値の高い日焼けどめを使用している女性が多いですが、強い化学物質や油分を含んだUV製品は、塗ると肌が重く、塞がれた感じが拭えません。これを365日続けるのは、確かに肌に負担がかかりそう。
骨がもろくなったり、うつ症状を引き起こすビタミンD不足を補うためにも、日焼けどめをやみくもに塗るのではなく、天気や状況によってフレキシブルに使いまわすのが良さそうです。
砂糖を減らし、体重を一定にキープするペッカーさんによると、「砂糖は吹き出物や老化促進、早期のシワを引き起こします」(中略)血流のなかの糖分が肌の弾力を保つコラーゲンとエラスチンを破壊する分子を生成するのです。甘いおやつを避けると、老化を防げます。
また、太ったり痩せたりを繰り返すダイエットは、肌にとって最悪。「体重がしょっちゅう上下すると、肌を継続的に引き延ばすことになり、肌の見栄えに影響します。」
最近になって砂糖の健康への影響がさらにクローズアップされていますが、大事なコラーゲンまでも破壊するとは、アンチエンジングが気になる女性には由々しき問題です。
スイーツを我慢するのはつらいところですが、健康のためだけでなく肌のためにも、と思えば頑張れるかもしれません。
また、痩せたら何だか老けてしまった、というのは、大人の女性に起きがち。ダイエットによる体重の増減も、肌のために気をつけたいところです。
「引き算」がモデルの美肌をつくる少し意外なものも含まれている、Pekarさんのアドバイス。
モデルが実行しているプロフェッショナルな美容法というと、高価な化粧品や最新の美容器具等をイメージしますが、何かをプラスするよりも、シンプルにそぎ落としていくのが印象的です。
どれも明日からでも始められるものばかりなので、自分に合いそうな方法を試して、違いを確かめてみては。そしてモデルのように、お水をたっぷりと飲むのもお忘れなく。
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