肌を乾燥から守ってニキビ予防!知っておきたい加湿方法
寝起きの肌がつっぱってメイクがやりづらい、足や手がガサガサして荒れがちといった症状はありませんか?
その原因の多くは、肌のうるおい不足による乾燥によるものだったのです。
肌に良い湿度を知ろう
肌の乾燥は過ごしている環境の湿度が低いことが大きな原因。
そのため、快適に過ごすことができる湿度を知り、肌を乾燥させない対策が重要なのです。
室内で推奨される湿度は、40~60%の間です。
この40%よりも下回ると乾燥によって肌につっぱり感が出るだけでなく、喉にイガイガした感覚が起きて風邪の原因ウイルスの活動が活発になります。
60%以上の湿度になると、室内にカビが生えやすくなり布団などに雑菌が繁殖し、そのまま使用していることで顔に菌が付着して肌荒れの原因になることも。
さらに70%以上の湿度は熱帯雨林にいるような環境になるため、ムシムシと暑苦しい空間になって過ごしづらくなってしまうのです。
そして、肌の乾燥に悩んでいる人におすすめの湿度は、ちょっと高めの50~70%。
日本は高温多湿の気候なので40%を下回ることはほとんどありませんが、エアコンや暖房器具を使っていると空気が乾燥して室内の湿度が低くなってしまいます。
そのため、必ず湿度が把握できるよう湿度計を使うなどして肌のうるおいを保つ室内環境を作りましょう。
湿度計の選び方
毎日使う湿度計は、以下のポイントを抑えて選ぶことをおすすめします。
室内には壁掛け
毎日過ごすリビングや寝室で利用する湿度計は、壁掛けタイプがおすすめ。
壁掛け時計のように目線と同じ高さに置いておくことで、数字を確認しやすくなります。
中には壁掛け時計に湿度計の機能がついているタイプもあるため、部屋の雰囲気やインテリアのバランスを考えて、好みのデザインを選びましょう。
オフィスには小型のデジタルタイプ
旅先やオフィスのデスクで使用するタイプは、小型のデジタルタイプがおすすめです。
数字をわかりやすく確認するのが目的のため、自宅以外で使用する湿度計はコンパクトでバッグに入れておけるサイズが望ましいです。
また、場所を選ばずどこにでも置きやすいよう目立ちすぎない色を選びましょう。
湿度計がない場合の確かめ方
湿度計を用意していない場合、部屋が乾燥しているかどうか確認するには以下の方法があります。
1.金属製かガラスのコップに氷水を入れて室内に置きます。
2.置いてから2~3分経過してもコップの外側に水滴がつかない場合は、乾燥気味と判断してください。
湿度が足りている場合は、すぐにコップが汗をかき始めるので目安にするとわかりやすいです。
特に12月~2月の冬は湿度が最も低くなり乾燥が起きやすい時期なので、いつもの加湿では湿度が低いままになることがあるので、湿度の変化に気を配りましょう。
室内を手軽に加湿する方法は?
湿度が低い場合、加湿器を用いる以外にもお手軽にできる湿度を上げる方法があります。
霧吹き
手軽にできる方法の一つが、霧吹きをカーテンやカーペットなどの布に吹き付けることです。
ただし、あまり水分をかけすぎるとカビを発生させる原因になるので少し布を湿らせる程度に留めましょう。
ヤカンや鍋でお湯を沸かす
ヤカンや鍋でお湯を沸かしておき、フタを空けたままで部屋に置いておけば、湿度を簡単に上げることができます。
6畳ほどのワンルームであれば、これだけで10%以上湿度が変わってくるため、乾燥が気になる日はおすすめの方法です。
また、電気ケトルはお湯を沸かしている最中にフタを開けたままにしておくことで、ヤカンなどと同様に湿度を上げられるので、コーヒーを淹れる時などに試してみるのがおすすめ。
タオルを濡らして部屋に置く
濡らしたタオルを軽く絞り、乾燥した室内にハンガーなどを使って吊るしておくだけでも、部屋を加湿することができます。
また、タオルをグルグルと室内で振り回せばさらに短時間で湿度を上げられるので、裏ワザとして覚えておきたいですね。
知っておきたいお風呂上りの乾燥対策
室内を加湿するだけでは肌の乾燥を防ぎ切ることはできません。
実は、生活している中で最も肌が乾燥してしまうのは入浴後だということをご存知ですか?
入浴すると肌の表面の皮脂が溶けていき、角層から保湿成分が蒸発することで、短時間で乾燥を引き起こしてしまうのです。
体はタオルで水分を拭いてから15分経つ頃には急速に乾燥が進んでいき、なんと顔に関しては30秒後に乾燥がスタートしています。
そのため、顔の乾燥を防ぐには分単位での乾燥ケアがニキビ予防のために重要。
入浴後はまず、顔が濡れたままの状態で乳液を手の全体で抑えるように塗ってください。
体も同様に濡れたままの状態でボディクリームを塗り、それからバスタオルで肌をポンポンと軽く抑えるようにして水分を優しく拭き取りましょう。
このように、すぐに乳液やクリームで肌の保湿成分を外に逃がさないようフタをしてあげることで、乾燥を防ぐことができるのです。
おわりに
大人ニキビは肌の乾燥が大きな原因。
部屋の湿度に気を配り、入浴後の乾燥を防いでうるおいのある肌を保ちましょう。
始めはこまめに湿度を確認するのが手間に感じてしまいますが、慣れてくれば乾燥に悩まず、冬も快適に過ごすことができます。