「美白」と書いてあるだけで色素沈着に効くと思い込んでいませんか?
顔のしみ、くすみはメラニンが原因です。メラニンを出す美白成分が入っていないクリームは、どんなに高価でも気休めにしかなりません。
色素沈着をクリームで薄くしたいなら、メラニンを排出することができるハイドロキノン配合のクリームを使うのが最短ルートです。
ハイドロキノンは扱いが難しい成分ですが、注意点を把握すれば使いこなすことは難しくありません。ハイドロキノン入り色素沈着クリームが抱えるリスクの交わし方を、分かりやすく伝授します。
「色素沈着クリーム=美白クリーム」ではない事実
色素沈着に悩んでいるのに、何となく“美白”クリームを選んでいては、いつまでたってもスキンケアの効果は出ません。実は色素沈着対策に使うクリームの選び方ほど、戦略が必要です。
「色の白さは七難隠す」と色白が賞賛される日本では、美白クリームが飛ぶように売れます。そのため特別な美白成分が入っていなくても、メーカー側は“美白”の一文字を名前に入れたがるのは困ったものです。
名称や豪華なパッケージに惑わされるのはもうやめましょう。どんな美白成分がどれぐらい配合されている色素沈着クリームなのか、この2点を意識するだけでスキンケアのレベルが一気に上げることができます。
- 豪華なパッケージに惑わされない!
- 美白成分配合量をしっかり確認する!
この2点!しっかり抑え、これからの色素沈着クリーム選びに生かしてみてください。
色素沈着をなくすことだけ考えるならハイドロキノンが一番
ビタミンC誘導体、カモミラET、コウジ酸、など美白成分はたくさんありますが、すでに起きてしまった色素沈着を薄くすることを考えると、ハイドロキノンが最強です。
ほとんどの美白成分は予防効果メインで、皮膚に蓄積してしまったメラニン色素を排出するまでの実力は持ちません。
しかも、ハイドロキノンは今あるシミ、クスミに働きかけながら、これ以上メラニン色素が生み出されないよう食い止める作用にも優れています。
つまり、予防と現状改善の2つのアプローチを同時に行うことができるため、美容皮膚科でも医薬品として採用されています。
ハイドロキノン系クリームが否定される理由
一番美白力が強いのにリスクももっとも高い、それがハイドロキノンの複雑なところです。
医薬品の宿命とも言えますが、効果が高いだけに皮膚への負担も強く、濃度や塗る量を間違えると余計肌が荒れる原因になりかねません。扱いの難しさこそ、ハイドロキノン系の色素沈着クリームが否定される理由です。
ただし、肌の奥に居座る頑固なメラニン色素の塊を素早く動かすことができるのは、医薬品レベルの美白成分だけです。ハイリスクハイリターンの美白成分に賭けるなら、ハイドロキノンにトライしてみましょう。
ハイドロキノンのリスクの交わし方
恐ろしいイメージが先行しているハイドロキノンにリスクがあることは間違いありません。けれどどのようなリスクが起こるのか分かっていれば、交わすことも可能です。
ハイドロキノンの場合、美容皮膚科のドクターに直接肌を診て貰い、肌質や状態によって適切な濃度の外用薬を処方して貰うのが理想的です。経過を観察しながら濃度、量を調節して貰えますし、万が一赤みが出てもお医者さんと二人三脚なら安心です。
市販品のハイドロキノンクリームでお手入れするなら、決して欲張らないことが肌を危険にさらさない秘訣です。高濃度のハイドロキノンを使っても、炎症を起こしてしまっては意味がありません。
処方薬にしても市販クリームにしても、“保管命”のルールは守って下さい。劣化したクリームは黒ずみの原因になります。使用期限を過ぎているものも潔く捨てましょう。
こういった注意点さえ守っていれば、安全にハイドロキノンの美白力を享受することができます。
市販のハイドロキノンクリームの選び方のポイント
市販のハイドロキノンクリームを選ぶ前に、予防メインなのか今ある色素沈着を消したいのか、目的をはっきりさせましょう。濃度やブレンドされている成分が違うので、クリームによって得意分野が違います。
既にできている色素沈着を薄くしたいなら、比較的濃度が高いスポットタイプのハイドロキノンコスメが便利です。小さいシミにも塗りやすく、メラニン色素の塊部分にダイレクトに働きかけることができます。
DRX HQブライトニング(液状タイプ) (3ml)
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一方、まだ目立つシミ、クスミがないなら、色素沈着を防ぐのにぴったりなスキンケアタイプのクリームがぴったりです。顔面はもちろん、首や胸元にも伸ばし、顔だけ白浮きしないように塗るのが秘訣です。
いずれにしても、万が一合わない場合購入費用をドブに捨てることになりますから、試しに使えるトライアルサイズから始めた方が安心です。
濃度を抑えたスキンケアタイプでも、初めて使う場合は念のためパッチテストを行い、ヒリヒリしないか確かめましょう。
まとめ
- 美白力が一番高いのは、ハイドロキノン配合の色素沈着クリーム
- 濃度が高過ぎるハイドキノンは刺激が強いので、低濃度タイプから使うのがリスク回避の秘訣
- 炎症を起こし新たな黒ずみの原因になるので、劣化したクリームは潔く捨てる