便秘は水分不足が原因?取り方を間違えると意味がない

水分をたっぷり摂ることは便秘を防ぐってご存知でしたか?
一日に摂る水分が少なすぎると、便秘になりやすいと言うのは本当でしょうか?
ここでは水分不足で便秘になる原因と注意点をいくつか紹介します。

水分不足が便秘に繋がるわけ

水分を摂る量が少ない場合、なぜ便秘になるのでしょうか?
たとえば、健康な便は水分をたっぷり含み、便通が良く気持ちよくスムーズに出ることができます。その便の約80%は水分で、残りの成分は食べ物のカスや腸内細菌でできています。

水分をたっぷりと飲んでいれば、大腸内で便が適量の水分を含み腸内で移動しやすい硬さになります。水分で便のかさも増して腸壁を刺激が伝わり腸の蠕動運動が活発になります。この蠕動運動とは、消化管の蠕動で食べた食物を一定方向に動かすために行われる運動を言います。

水分不足になった場合、腸の内容物含まれる水分量が少なく、コロコロの便がさらに硬くなり大腸の中を進みにくくなりますので、十分な量の水を摂りスムーズな排便ができるようにしましょう。

必要な水分量は?

人が生きていく上で大切な水ですが、1日のうち摂取しなければイケない水分量は、体重の約30分の1が目安で、体重60キロの人なら、約2リットルの水分補給が必要です。

2リットルと言われると多いような気がしますが、食費中の水分も含んだ量ですので、飲料として摂取する量は1.5リットルほどで構いません。

一度に1.5リットルの量を飲むのではなく、一日の間に小まめに摂れば良いので1度に飲む量はコップ一杯約150から200mlくらいを目安にしましょう。
からだは常に水分を消費していきますので、お出かけなどの際にはペットボトルなどに入れて持ち歩き、少しずつ水分補給をすることを心がけましょう。

飲むタイミング

目覚め一杯から水分を摂るタイミングですが、まず朝目覚めの一杯を飲みましょう。
人は寝ている間に汗を掻き、水分を消費していますのでその汗にて排出した水分を補わなければいけません。

できれば冷たいお水が最適で、お腹がすいた朝の空っぽの胃の中に冷たい水を入れることで、胃が刺激されて大腸に蠕動運動をするように命令が送られます。その命令により排便の準備がされるのです。

ただしこの冷たいお水を飲んだだけで、朝食を食べなければ意味がありません。
冷たい水で水分を摂ったら栄養たっぷりのバランスの良い朝食を摂りましょう。

日中も細かく摂取

日中は、小まめに水分を摂ることが必要で、特に夏の暑い日などはせっかく水分を補給しても腸まで水分が到達せず、便が硬くなる傾向があります。
夏場に便秘になりやすいのは、それが原因のことが多いです。

便をやわらかくするためにも十分な水分補給をしておきましょう。

寝る前の水

寝ている間に水分が失われて、血液中の濃度が濃くなったりドロドロにならないように、夜寝る前の水分補給はタップリ摂りましょう。

就寝中にトイレに行きたくなるのがいやで、水分摂取を減らしていると体内の水分が減り、便秘を悪化させてしまいます。

水以外の飲み物は良い?

当然、お水以外の飲物でも水分補給にはなります。ジュースなどでも水分補給にはなりますが、糖分などの過剰摂取も気になるところです。できれば麦茶や水での補給が良いでしょう。

寝る前のカフェインには注意

日中にカフェインの入った飲物を摂取するのは問題ありませんが寝る前にカフェインを含むコーヒーや紅茶・緑茶を飲むのは控えたほうが良いでしょう。

カフェインには利尿作用があり、せっかく摂った水分が大腸まで届かずに尿として排出され、水分不足になる恐れがあります。

ハーブティもおすすめ!

寝る前の水分補給には、水またはハーブティなどを飲むと良いでしょう。
ハーブティには精神を落ち着かせ睡眠を誘導してくれる作用があります。
また便秘解消効果のあるハーブティもありますので、寝る前に飲むと有効ですね。
タンポポやカモミール、フェンネル、アロエ、ゴボウ茶などが代表的です。

アルコールも効果あり

適量のアルコールは食欲を増進させて消化活動を活性化させるので便秘予防のためにも取入れると良いでしょう。

特にビールは胃壁を刺激してガストリンと言うホルモンを分泌させて胃酸の量を増やします。ビールに使われている麦芽に入っている成分は
消化器官の運動を促進する働きをするので、便秘にも効き目があります。
ただ飲み過ぎはダメです。

炭酸水

炭酸水は腸を刺激して便秘解消になると言われていますので、スパークリングのミネラルウォーターを飲むことも、良いでしょう。
糖分を控えたいので、ジュース系でなく純粋な炭酸水が好ましいです。

食物繊維を食べるときは水も摂取しよう!

便秘解消に効果的な栄養素は、食物繊維ですが、その食物繊維を補給する場合には必ず多くの水分を一緒に摂ることを心がけましょう。
食物繊維は水分を一緒に摂ることにより、カサを増して便を排出させる力が強くなりますが反対に水分不足になると、腸内に溜まりおならの原因になります。

食物繊維を食べるときには、ぜひたっぷりの水分と一緒に摂ることをおススメします。
水分の摂り方を間違えると、水分補給の意味がありませんので是非、正しい水分の摂り方で便秘にならないように予防しましょう。


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