私がしていた過度な食事制限&運動
ダイエットをして、体重が落ちてくると楽しくなってきますよね。私はそれがエスカレートして、その後ひどい健康被害に悩まされることとなってしまいました。
最初はご飯を半分にするなど、食事の量を減らすことからダイエットを開始。体重が落ちていくのが嬉しくて、ダイエットにのめり込んでいった私が行った方法を紹介します。
過度な食事制限
同時に行っていたのが以下の4つです。
- 炭水化物抜きダイエット:主に夕食の炭水化物を抜きました。
- 朝バナナダイエット:朝食をバナナ2〜3本に置き換えていました。
- キャベツダイエット:昼食・夕食の前にキャベツ1〜2枚をノルマとして食べていました。
- プチ断食:きちんとした知識もないのに、聞きかじった情報で自己流に行っていました。
3ヶ月間ずっと続けたわけではありませんが、これらのダイエット方法を併用しました。1日に必要な栄養素を十分に摂れていないことは明らかです。
当時は「とりあえず野菜(キャベツ)と果物(バナナ)を摂取しているから大丈夫だろう」と気楽に考えていました。それが体にどんな悪影響を及ぼすかも知らずに・・・。
過度な運動
適切に行えば、運動はもちろん健康に良いことです。ところが、私の場合は睡眠時間を削ってまで走りに行ったり、食事を抜きくたくたになるまで動いたりと、体に負担ばかりかけていました。
そのときの運動メニューはこちら。
- ジョギング・ウォーキング:天気の悪い日以外、夜に15分〜2時間走る・歩くを繰り返していました。
- 昇降運動:雨の日などに、室内で20分〜1時間ほど行っていました。
- 筋トレ:基礎代謝を上げるために、毎日腹筋・背筋・腕立て伏せを行っていました。
筋トレは慣れてきてから、回数を増やしたり、やり方を変えたりしました。
最初の頃は「面倒くさいなぁ、サボっちゃおうかな」と運動を始めるまでだらだらしていました。しかし毎日続けていると、夕食を食べて1時間後に走りに行く、好きな動画を見ながら昇降運動をする、寝る前に筋トレをする、という流れが身に付きました。
過度な食事制限&運動が体に及ぼした悪影響5つ
当初63キロあった体重は3ヶ月で48キロに、30%だった体脂肪率は15%まで落ちました。服のサイズはLLからSに。
しかし、喜んでいたのもつかの間。体重は、1ヶ月後に57キロまで戻ってしまいました。ダイエット後半から体調不良と神経衰弱に悩まされるようになって、食事制限と運動をやめたからです。
①髪の毛がどんどん抜けて薄毛に
髪を洗っているときに、抜け毛が気になるようになりました。これまではほとんどなかった切れ毛・枝毛も出てくるようになり、気付くと頭皮が見えてしまうくらいの薄毛になってしまっていました。
毛量が多くて困った経験しかなかった私にとって、かなり衝撃的な事件でした・・・。現在、無茶なダイエットをやめて数年経ちますが、元の量には戻っていません。
②生理が来なくなった
大きく体重が落ち始めてから、生理が来なくなってしまいました。体内のホルモンバランスが完全に乱れていたことがうかがえます。止まっていた期間は半年間ほど。女性にとってはかなり危険なサインです。
心身ともに健康になってから周期は戻りましたが、もしあのままだったらと考えると今でもゾッとします。
③肌荒れ
ダイエット開始から2ヶ月経った頃、肌がガサガサと乾燥してシワっぽくなっていることに気付きました。それまで気にしたことのなかったほうれい線も目立つようになりました。
焦って保湿を念入りに行いましたが、改善されず。元々悩みだったむくみも悪化しているようでした。“肌は目に見える内臓”と言われている通り、体内機能が低下していたことが目に見えてわかりました。
④便秘がひどくなった
放っておくと1週間ほど排便がないことがあり、苦しい思いをしました。ろくに食べていないので当然なのですが、当時はそれでも食事制限をやめられませんでした。
⑤拒食症・過食症の一歩手前の症状
体重が50キロ台前半のとき、すでにあまり食べない生活を続けていました。目標としていた40キロ台に突入すると、達成感や安心感からものすごく食欲がわいてきて、それまでの反動でかなりの量を食べるようになっていました。
ダイエットのことで頭がいっぱいになって、精神的に追い詰められた状態でした。
過度な食事制限&運動への警告
痩せる前は「痩せたらキレイになれる」と思っていたのに、病的な見た目になり、気付けば心も体もボロボロになってしまっていました。
18歳〜49歳の一般女性が1日に必要なエネルギーは約2000キロカロリー。必要な栄養素はタンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル・鉄・カルシウムなど多岐に渡り、これらすべてが生命活動の維持に使われています。ダイエットで1ヶ月に落としていい体重は、現体重の5%と言われています。
私はそれらすべてを無視した結果、健康の大切さを身をもって知ることとなりました。運良く重大な病気にだけはかからずに済みましたが、一歩間違えば取り返しのつかないことになっていたと思います。皆さんは、絶対に真似しないでください。