にきび
はじめに
皮膚疾患に共通して言えることですが、にきびに関しても診察と薬だけでは治りにくいです。適切な保湿・洗浄・塗り薬の塗り方等をマスターし、ご自身で実行出来るようになることが大切です。
にきびのメカニズム
皮脂の過剰分泌が原因で皮脂が詰まり、アクネ菌が増殖し、炎症を起こしてにきびができます。
皮脂の分泌の原因
- 男性ホルモンの分泌が思春期に活性化します。
- ストレス・睡眠不足などが原因で各種ホルモンに変化が生じます。
肌のターンオーバーの乱れ
肌の細胞には、一定周期ごとに生まれ変わるターンオーバー機能があります。
それが乱れると、毛穴の出口の角質層が厚くなって出口を塞ぐようになってしまいます。
それが乱れると、毛穴の出口の角質層が厚くなって出口を塞ぐようになってしまいます。
炎症を引き起こす
アクネ菌は誰もが持っている常在菌です。
毛穴が詰まり、皮脂が充満した中で増えていきます。
増殖したアクネ菌は炎症を引き起こし、ニキビができます。
毛穴が詰まり、皮脂が充満した中で増えていきます。
増殖したアクネ菌は炎症を引き起こし、ニキビができます。
また、にきびの患者さんは下記3つの病気を併発していることが多いです。
- にきび(皮膚の中に脂がつまり炎症を起こした状態)
- 脂漏性皮膚炎(皮膚の外に出た脂が、皮膚の外から皮膚を刺激することで出来る湿疹)
- 乾燥性湿疹(肌の保湿成分が不足し出来た湿疹)
洗顔と保湿の重要性
洗顔
洗顔の基本はしっかり汚れを落とすことです。「低刺激」や 「オーガニック」をうたった市販の洗顔料は、洗浄力が弱く皮脂や汚れを落としきれず毛穴がつまることが多いです。
保湿
脂が多くなるのではという理由から保湿をしていない方もおりますが、お勧めしておりません。洗顔は洗顔、保湿は保湿でそれぞれ効果が高いものを使うことが大切です。
生活上の注意点
- にきびに触らない(つぶさない・圧迫しない・こすらない)ようにしましょう。
- 髪の毛があたらないようにしましょう。
- メイクは極力薄めに、そして短時間にしましょう。
特にファンデーションは毛穴が詰まる原因になります。帰宅したら早めに落としましょう。 - 夜更かしはやめましょう。
睡眠時間よりも睡眠の時間帯が重要です。夜0時位までに入眠するといいでしょう。 - 食事はあまり関係ないです。
食物からの脂の量と顔の脂の量は比例しません(肥満症の方は、にきびが多くないです)
治療に関する考え方
ステップダウン型を採用
弱めの治療から開始し、効果がなければ徐々に強くしていくというやり方(ステップアップ型)。弱い治療の間に悪化してしまい、逆に治療期間が長く薬が多く必要になってしまいます。皮膚疾患の治療にはあまり向いていません。
当院では、しっかりと治療を開始し、改善状況を確認しながら徐々に減量していくステップダウン型を採用しております。こちらの方がトータルの治療期間や薬の量が短くなります。
ステップアップ型
効果がなければ治療をどんどん強くしていく
効果がなければ治療をどんどん強くしていく
ステップダウン型
しっかりと治療を開始し、状況を確認しながら徐々に治療を弱めていく
しっかりと治療を開始し、状況を確認しながら徐々に治療を弱めていく
継続することが大切
患者さんの自己判断で治療(保湿剤・スキンケア等)をやめないで下さい。
「にきび治療」体験レポート
にきび治療で他の医療機関に通院してい当院スタッフが、当院にて治療するようになってからの体験談をレポートにまとめたものになります。
| 通院暦 | 過去(T皮膚科・H耳鼻咽喉科皮膚科・Aクリニック(皮膚科)) | 現在(アース皮膚科クリニック) |
|---|---|---|
| 医師の説明及び指示 | どの医療機関でも大体同じようなことを言われた。 共通する点としては、
| 治療開始:H26年1月〜現在も治療中
|
| 処方内容 | 誰もが耳にしたことのある某市販化粧品や肌にとって低刺激な 化粧品を勧められる
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| 自分で実施したこと |
| 医師の指示のもと
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| 感じたこと思ったこと |
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Before①(治療前)
Before②(治療開始から2週間後)
After(現在)