カソーダの効果!顔のシミは消える?<ひまし油、重曹>
2017/04/16
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顔のシミがカソーダで消えるという話を聞いたことはありますか?
カソーダはもともとホクロやアザ、たこやイボやニキビのために作られた、アメリカで開発された肌のでこぼこを滑らかにするためのものです。成分はひまし油(キャスターオイル)や重曹(重炭酸ナトリウム)です。
なんで顔のシミがカソーダで消えるの?
顔のシミがカソーダで消える原理をご紹介しましょう。まずカソーダの原料はひまし油と重曹です。このひまし油はトウダイグサ科のトウゴマ種子から抽出した油で、それにアルカリ性を帯びている重炭酸ナトリウムの重曹で、シミのある古い皮膚を溶かしていき、新しい皮膚を作らせるケミカルピーリングに似た方法です。
カソーダの使用方法
カソーダの使い方はとっても簡単です。
①夜寝る前、シミのある場所のみに盛るように塗ってください。
(皮膚を溶かすので他のきれいな部分につくとその部分もかさぶたになります。ほくろなど大きな部分は消毒された針などで傷をつけてから塗ると取れやすくなります。)
②昼間は紫外線の影響があるので患部はガーゼや絆創膏などでカバーしながら3日~7日ほど続けてください。
③肌がカソーダで炎症を起こして、かさぶたになりポロポロと剥がれ落ちます。
④剥がれ落ちたあとは、他の肌と馴染むまで1ヶ月ほどは紫外線ケアを欠かさないようにしましょう。
カソーダは市販や通信販売でおよそ30グラム1000円ほどで手に入ります。人気で売り切れている場合はカソーダの代わりに、ひまし油と重曹を2対1の割合でしっかり混ぜあわせたものでも代用できます。
カソーダでシミ取り!裏の真実!?
カソーダが与える内容の前にまずシミのできる肌の構図をシンプルに説明しておきましょう。
上から弱酸性の角質層と表皮、アルカリ性の真皮と重なっており、紫外線が表皮に降り注ぐと活性酸素などが発生します。他にもタオルで拭いた刺激や化粧品の刺激でも活性酸素は発生し、メラニンを生成するメラノサイトへ向けてメラニン色素をつくるよう信号を出します。
そうするとメラノサイトの中で酵素のチシロナーゼがチロシンを酸化させメラニン色素をつくりだします。刺激を受けてメラニンの色素はどんどん肌へ定着していきます。同時にメラニン色素がターンオーバーで消されず肌に蓄積していくのがシミです。
そしてカソーダの内容成分の重曹は弱アルカリ性を帯びているため、これらのやり方で洗顔やパックを行うとピーリング効果はあるようです。重曹は食品として、ひまし油はリップなどにも使用されるため、これといった大きな害はありませんがシミケアとして毎日行うなど継続的に重曹が入ったカソーダを使用すると、アルカリ性の溶液で常に肌が溶かされて慢性炎症を起こしてしまいます。
またカソーダはアルカリ性なので性質としては体内であれば相性は良いですが、表皮は弱酸性なので真反対です。その真反対の成分で毎日シミ取りなどをするので、上記のように肌が慢性炎症を起こしてしまうのです。この慢性炎症によって刺激をうけてメラニンがどんどん生成され、色素沈着を起こし逆にシミを作ってしまう可能性があります。まさに肌にとっては、良いことと悪いことが表裏一体の成分なのです。
そうなってしまっては本末転倒で、できるだけ顔のシミケアが安く簡単に家ででき、コストパフォーマンスの上では申し分ないカソーダですが、肌が弱い方や自分でするため限度がわからない場合のやり過ぎの恐れがあるため、肌がどうなっても自己責任になってしまいます。本来、シミ取りをしたい場合は、専門の皮膚科や美容皮膚科などのクリニックに通うのが1番安全です。もしクリニックに通うことに抵抗があり、自分でなんとかしたいのでしたら、肌に過度で無駄な刺激を与えないよう、お肌専用のクリームなど、安全なものを選びましょう。
カソーダ使用時の注意点とまとめ
カソーダについてのまとめは、重曹は弱アルカリ性なのでお肌の弱酸性とは真逆です。弱酸性の肌の人はピリピリと刺激を感じるかもしれません。使用し過ぎると皮脂膜を剥ぎ取り乾燥肌にして、更には皮脂膜がないためウイルスや雑菌が繁殖しやすくなり、皮脂腺に侵入した雑菌が肌を刺激し、顔ダニの温床となり肌荒れの原因となり負のスパイラルとなります。
顔シミをケアするはずが、かえって肌を傷つけている場合があるので、使用する際は力を入れ過ぎないようにしてください。また、カソーダでのシミ取りの後は弱酸性の化粧水や乳液や美容液で保湿をしっかりと行ってください。アルカリ性で皮脂膜を剥がされているため、保湿力やバリアが無くなり、必ずしも良いと言える状態ではありません。そしてこのカソーダを使用した顔シミへのアプローチは皮膚科やクリニックではあまりすすめて紹介されないので、頻繁に行うのは控えたほうがいいかもしれません。
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