エステ開業前には絶対に知っておきたい現実

1. 以外に知らない!日本では、エステサロンは自由業なのです。

自由業の定義は「時間の拘束がなく、独立して営む職業になります。その多くは、特別な技術や技能・致死に基づく専門的な職業になります。例えば、芸術家・芸能人・弁護士・会計士・医師・最近ではノマドなども、自由業になります。
エステティシャンはこの自由業になるため、特別に自治体や公的機関などの許可を必要としないため、現状、自由にいつでも、どこでも開業することができます。

 

2. 以外に知らない!エステティシャンの資格

エステティシャンの資格は国家資格ではありません。現状の資格といわれるのは、民間の団体が認定いている民間の資格となります。
だから、エステティシャンのレベルには、ピンからキリまでのレベルに差があります。それらを平均的なレベルまで教育して、安心・安全なエステティック業界にしようと、各団体では認定資格を実施しています。
『エステサロン経営者向けの団体としては、一般社団法人日本全員美容協会をおススメいたします。』

 

3. 自由業、エステティシャン資格が要らないので、素人・異業種がどんどん参入!

ホテルの新設や旅館などでは必ずと言ってもいい程、エステティックサロンかアロマセラピースペースが設置されています。
又、街ではスーパー銭湯や整体鍼灸院、そして10分1,000円で営業していた簡易マッサージ店が、60分2,980円になり、利幅が無い分、エステティックをメニューに加え始めています。スポーツクラブに於いてもエステ導入は相変わらず進行しています。
更に、ドラッグストアー業界が化粧品販売を拡大する手段としてショップINサロンを売り場に開設し業態変化を試みています。このように、厳しい消費環境にも関わらずサロン数は増えていいます。このように、自由業で、資格が要らないこの2つの大きな要素が、いつでも・どこでも・誰でも参入できる状況になり、しっかりと勉強して、エステティックに必要な技術と知識とホスピタリティーを学んだ人たちの、足を引っ張る結果となっています。

 

4. エステサロン開業後、生残りサロンの割合は?

サロン開業後、1年以内に6~7割が閉店する時代といわれています。
簡単に開業できる。楽にお金が稼げるなどと夢のような期待をもって開業したら、とんでもないことになります。業界の6~7割が閉店している現状を知ってください。

 

5. ご存知ですか?エステサロン開業後、3年以上継続できているサロンの割合を?

エステサロン開業後、3年以上、続けられているサロンは、たったの1割だといわれています!簡単に、安易な気持ちでサロンを開業された方が、非常に多いという裏づけにもなります。

 

6. なぜ?3年サロンを続けることができないのか?

もともと、エステティックに必要な技術や知識、ホスピタリティーを学ぶことなく、自宅サロンなどで、手軽にスタートし、自信がないため、低価格で営業すれば、お客様が来るかもしれない?と、安売りを始めてしまいます。

 

7. 安売りサロンは個人向けではない!

安売りは、薄利多売になります。
例えば、5,000円のフェイシャルを10回=50,000円
10,000円のフェイシャルならば、5回になります。
そもそも、自宅サロンなのでは、限られた時間内で、効率良くお客様を回転させなければ、利益を出すことは難しくなります。まして、集客の仕方も分からない状況で、顧客を倍増させていくことは、相当のストレスとなります。
気が付けば、赤字続き、もしくは、どこかにパートに行く方が効率良く稼げることになり、1年以内に6~7割のサロンが閉店することになります。

 

8. では、生き残る1割のサロンになるためには、どうしたら良いの?

こんな状況でも着実に売りと上げを伸ばしているサロン様は在ります。
そういったサロン様の共通項は、お客様にエステティックの有効性と利用の仕方をお客様の立場に立って伝え、本気で向き合っていることです。

 

9. お客様と本気で向き合うために、最も大切なこと

サロンコンセプトに見合った、ハンド技術やメニュー内容が明確であること。また、それらを、お客様に理解して頂けるように、カウンセリングとクロージングの中で、きちんと自社のエステティックの方針を伝えることができる仕組みが落とし込まれていること。
勿論施術結果が伴っていなければなりません。
これからの時代、薬事法が厳しく規制される中、エステティックは効果効能を言うことは出来ませんが、お客様は明確な施術後の変化を期待しています。その期待に応えることができる技術やトリートメント内容が必須となります。
サロンが考えているお客様の求めている要望に、サロンコンセプトが合致し、より良い施術効果が出せること。

 

10. エステサロンを開業することは簡単です。
しかし、経営を継続させることは簡単ではありません。

理解していただいたエステティックの現状を把握された方は、諦めないでください。起業家精神があれば、3年以上継続できる1割のサロン経営者になることは可能なのです。その方法は、エステティックに必要な知識と技術とホスピタリティーを身につけて、開業する前に、サロンコンセプトを決め、お客様の求めるニーズに応えられるサロン作りをすることで、継続できる愛されるサロンとなるのです。