ブログ - 足裏の不思議

足裏の不思議

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これまで私はリフレクソロジーを通じて、数え切れないほどの足の裏を見て、触れてきました。その経験から、足裏は単に「全体重を支える足の末端」という存在ではないと確信をもって言う事ができるようになりました。

なぜなら、身体全体のコンディションは言うに及ばず、メンタル面の様子、性格、自分自身をどう思っているのか等、目に見えない領域の情報も、足裏を見れば分かるからです。

 

 

例えば、足指の付け根から土踏まずの始まりまでの、肉付きの良い部分。ここは主に「胸」と「肩甲骨」に関係するゾーンで、胸に関係する不調(胸部の疾患、風邪等の上気道を含む呼吸器疾患やアレルギー)や肩甲骨・肩の凝りがあると、手触りが固くなったり、反対に異様な柔らかさになったり、強い痛みを感じるようになります。

ですがそれら臓器に何の不調もない方でも、このゾーンに変異が起こることがあります。よく見られるのが、親指から中指までの間のゾーンに、縦方向に筋状のタコ(=角質が固く厚くなっている状態)が形成されているパターンです。

足裏にタコといえば、足に合わない靴を履いているか、立ち方や歩き方に問題がある人にできると考えるのが一般的です。確かにそういう要素も関係していますが、そういった物理的な要因以上に強く影響しているのが、エネルギーの流れや情緒、感情、思考の状態です。

タコは一種の防衛反応です。刺激や攻撃から身を守ろうとした結果、皮膚が固く厚くなります。この場合の刺激とは、外側からの物理的刺激だけではありません。内側からの刺激や攻撃も含まれます。内側とは自分の内面、つまり感情や思考を指します。後悔の念や不満、抑圧された感情、ネガティブな考え方の類がこれにあたります。

また、エネルギー(氣)の流れが滞ると、そこにもタコが形成されます。

つまり、足裏のタコとは、肉体面の不調の他、精神面の疲労の蓄積やエネルギーの滞りも表しているのです。さらに、できている部位によってどういう種類の精神疲労かも推測が可能です。

 

話を胸と肩甲骨のゾーンにできた筋状のタコに戻しましょう。胸のゾーンの「胸」には、「ハート(心)」という意味も含まれています。

さらに、スピリチュアルな視点から見れば、足裏にもチャクラ(=生命エネルギーのジャンクション)に対応するゾーンが存在しており、上記のゾーンはスロートチャクラ(喉のチャクラ)とハートチャクラ(胸のチャクラ)に対応しています。そして、スロートチャクラはコミュニケーションや、本音を言う、自己表現等に深く関係し、ハートチャクラは、無条件の愛、自他に対する愛に関係します。

 そうした関連を加味すると、この部分にタコが出来ている方には、

・ コミュニケーションに何らかのストレスを感じている。

・ 言いたいことが言えない状況に置かれている(またはそういう性格)。

・ 努力家(自覚は薄い)。協調性が高い。

・ 自己評価が低く、自分に厳しい。

・ 愛されていないと思いやすい傾向がある。

・ 思いを溜めがち。

・ 自分らしさを発揮できていないと感じている。

・ 繊細な精神を守ろうとする情緒的状態。

 といった傾向があることが分かります。

 逆に、これらの傾向が解消されると、それに呼応してタコは改善していきます。

 

情緒面が足裏に及ぼす変化は、タコだけではありません。場合によっては指の形、向き、爪の生え方や形状、足そのものの造形までも変えてしまいます。

例えば、女性に多い外反母趾。ハイヒールの常用や足底筋の低下が原因とされていますが、実際には足に良いシューズを愛用し、よく歩いてみえる方にも発症します。

では、本当の原因とは何でしょうか?それは、『自分自身、もしくは他人から課せられた制限によって抑圧され、蓄積した怒りの感情。長期間に及ぶ他者からの支配と悲しい体験、現状から抜け出せないことへの不満や不安』などです。そういった感情達が、足を不自然な形に歪めていくです。

とはいえ、感情達は好き好んで足を変形させているのではありません。歪みは外へ放出されていない感情があることを示すサインです。「このまま放っておくと、あなたの心が破綻してしまうよ」と教えてくれているのです。

 

ちょっと信じられないかもしれませんね。ですが、精神的ストレスによっても発症することが解明されている胃潰瘍も、昔は胃そのものの病気だと思われていました。ですから今後、目に見えないもの(感情やエネルギーの流れ)に対する研究が進めば、足を見て内面の変化を知る事が「新しい常識」として世間に広まっていくかもしれません。

そうなれば、自分の足裏を見て「あ、私少し頑張りすぎだな」とか、「私はこんなにも怒りを溜め込んでいたのか」とか、「この屈辱的な人間関係にピリオドを打つ時が来ているのかも知れないな」といった具合に、自分と自分の人生を客観視する材料にしたり、気づきのきっかけになったり、新たな生き方の方向性を自分の手で見つける手段として重宝することでしょう。

このように足裏には、本人すら気づかずにいる沢山の有益な情報が読まれることなく眠っているのです。

たかが足裏、されど足裏。・・・深いです。

kimiko 

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