なかなか治らないニキビの悩み。
改善するためにも、効果の高いニキビ化粧水を使いたいですよね。
とはいえ、ニキビ化粧水もドラッグストアで手に入るプチプラなものからCMで宣伝されているものまで、市販されている種類も多数。
どれを選べばいいか迷ってしまうと思います。
実は、ニキビ化粧水には大きく分けて2つのタイプがあります。
そのため、ちゃんとした知識をもって選ばないと、ニキビが改善するどころか、悪化することもあります。
こちらのサイトでは、ニキビを根本的に解消するためのニキビ化粧水選びのポイントをご紹介。
効果の高い人気のニキビ化粧水をランキング形式で掲載しています。
ニキビ化粧水を選ぶ前の基礎知識
ニキビ化粧水に配合されている成分
自分に合ったニキビ化粧水を選ぶために、まず知っておきたいのが成分のこと。
市販されているニキビケア用品には、大体、以下のような有効成分が配合されています。
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、ざっと目を通してくださいね。
成分名 | 特 徴 | 効果 |
| グリチルリチン酸ジカリウム | マメ科植物甘草由来の医薬品成分。強力な消炎効果があり、ニキビの炎症や赤みを抑える作用があります。 | 抗炎症 |
| グリチルレチン酸ステアリル | マメ科植物甘草由来の成分。強力な消炎効果があり、ニキビの炎症や赤みを抑える作用があります。 | 抗炎症 |
| アラントイン | 尿素から合成または植物由来の医薬品成分。消炎効果や細胞を活性化する働きがあり、ニキビの炎症や赤みを抑える作用があります。 | 抗炎症 |
| イソプロピルメチルフェノール | アクネ菌を殺菌する作用があります。 | 殺菌 |
| イオウ | 独特なにおいのする医薬品成分。還元漂白作用があり、皮脂を吸収したり、角層を軟化させて古い角質を除去する作用があります。 | 殺菌 角質柔軟 角質除去 |
| レゾルシン | 独特なにおいのする成分。角質を軟化させて古い角質を除去し、毛穴の中をきれいにする作用があります。 | 殺菌 角質柔軟 角質除去 |
| サリチル酸 | 菌の繁殖を防いだり、角質を軟化させて古い角質を除去する作用があります。 | 殺菌 角質柔軟 角質除去 |
| トラネキサム酸 | 美白作用のある医薬部外品の有効成分。肌荒れの原因酵素の発生を抑え、肌を健康に保つ作用があります。 | 整肌 |
効果を見ていただくとわかると思いますが、
抗炎症成分
殺菌成分
角質ケア(柔軟・除去)成分
大体、この3種類に分類されます。
そもそもニキビは、毛穴の中で皮脂が詰まり、アクネ菌が過剰に増殖して炎症を起こし腫れてしまう症状。
ですので、それぞれの成分は
抗炎症成分・・・炎症をしずめる
殺菌成分・・・アクネ菌を殺菌する
角質ケア(柔軟・除去)成分・・・毛穴詰まりを解消する
こういった目的で配合されているというわけです。
ニキビ化粧水には2タイプある
では、すべてのニキビ化粧水に上記の3種類の成分が全部配合されているかというと、実はそんなことはありません。
前述したように、ニキビ化粧水には大きく分けて2つのタイプがあり、その違いが殺菌成分と角質ケア成分配合の有無です。
つまり、
- 抗炎症成分・殺菌成分・角質ケア成分を配合した化粧水
- 抗炎症成分のみを配合した化粧水
この2種類のニキビ化粧水があります。
「じゃあ、一体どちらを選んだらいいの?」というふうになりますよね。
そこで、前者の化粧水を殺菌ありタイプ、後者の化粧水を殺菌なしタイプとして、それぞれの特徴をご紹介します。
殺菌ありタイプのニキビ化粧水の特徴
前述したように、ニキビは毛穴が詰まり、アクネ菌が増殖して起こる皮膚疾患です。
そのため、殺菌成分や角質ケア成分を配合したニキビ化粧水を使うと、詰まった毛穴が解消されてアクネ菌は殺菌。
ニキビは沈静化していきます。
ただ、アクネ菌はもともと悪い菌ではなく、本来は皮膚を守っている菌。
殺菌ありタイプのニキビ化粧水をずっと使っていると、肌を守るアクネ菌まで殺菌してしまい、肌環境が悪化することがあります。
また角質ケア成分も皮膚を溶かす作用があるだけに、当然皮膚には刺激大。
肌のバリア機能を低下させて、炎症を起こしやすい肌質へと変化してしまうという懸念もあります。
確かに、殺菌ありタイプのニキビ化粧水は即効性があり、早くニキビを治したいという方には適しています。
しかし、反面、副作用も強いので、長期の継続使用はおすすめできません。
殺菌なしタイプのニキビ化粧水の特徴
最近、種類が増えてきた大人ニキビ用の化粧水はほとんどがこのタイプ。
抗炎症成分のみでニキビの炎症を穏やかに抑える化粧水です。
抗炎症成分は殺菌成分のように強い効果はありませんが、作用が穏やかで肌に刺激もありません。
副作用の懸念が全くないというのが、このタイプのニキビ化粧水の最大の特徴です。
ただし、肌にやさしい反面、効果がすぐに出ないこともあるため、ケアをやめてしまいがち。
継続して使っていくことで肌環境が整い、徐々にニキビのできにくい肌質に育てていくことができるので、長期的なケアが必要になります。
おすすめは殺菌なしタイプ。でも・・・
以上のことから、どんな肌質の方でも、長い目で肌のことを考えると、作用が穏やかな殺菌なしタイプのニキビ化粧水がおすすめです。
それでも、やっぱり今あるニキビをとにかく早く何とかしたい!というお悩みをお持ちの方もいらっしゃいますよね。
そんな方は殺菌ありタイプのニキビ化粧水を使ってみましょう。
ただし、殺菌するニキビケアは根本的なケアではなく、あくまでも今の症状を緩和する対症療法だということを知っておくことが大切。
継続して使うと肌環境がさらに悪化して再発することがあるので、ニキビの症状が落ち着いたら殺菌なしタイプのニキビ化粧水に切り替えていくようにしましょう。
ニキビ化粧水選びのポイント
- ニキビケアの根本的な対策は肌環境の改善がメイン。
- 殺菌成分・角質ケア成分が配合されていないニキビ化粧水で肌にやさしいケアを続けることが大切。
- 早く治したいときは殺菌成分・角質ケア成分配合のニキビ化粧水を使ってもOK。ただし長期的に使用しないこと。
ニキビ化粧水人気ランキング
以上のポイントを踏まえ、効果の高い人気のニキビ化粧水を厳選し、口コミで評判がいい順番にランキングしました。
すべてノンコメドジェニックテスト済みのニキビ化粧水で、安心して使えるものばかりです。
ご自分の肌のコンディションと目的等を考慮して、じっくり選んでくださいね!
No.1 ルナメアAC スキンコンディショナー
ルナメアACのスキンコンディショナーは、殺菌成分や角質ケア成分を配合していない、作用の穏やかな薬用ニキビ化粧水です。
抗炎症成分、グリチルレチン酸ステアリルで炎症を和らげながら、ニキビで弱った肌環境を徐々に改善。
保湿力の高い保湿成分をフジフイルム独自のナノ技術で毛穴の奥深くまで浸透させ、毛穴の乾燥や皮脂詰まりを防ぎ、ニキビのできにくいお肌に育ててくれます。
お肌にやさしい使い心地で、効果にも満足できる実力派ニキビ化粧水です。
| 価格 | トライアルセット 1,000(税別)円 |
| 殺菌成分 | 配合なし |
| 角質ケア成分 | 配合なし |
| 抗炎症成分 | グリチルレチン酸ステアリル |
| その他の成分 | トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE) |
No.2 オルビス薬用クリアローション
オルビスの薬用クリアローションは、100%オイルカットでさっぱりタイプとしっとりタイプが選べるニキビ化粧水。
皮脂分泌が多めの超脂性肌の方から乾燥肌の方まで、どんな肌質の方でも安心して使えます。
殺菌成分・角質ケア成分は配合せず、紫紺エキスで肌バリアを回復させて、じっくりニキビのできにくい肌環境に育ててくれる肌にやさしいローションです。
価格もお手頃で続けやすく、購入者の満足度が高いのもこの化粧水の特徴です。
| 価格 | トライアルセット 1,200(税別)円 |
| 殺菌成分 | 配合なし |
| 角質ケア成分 | 配合なし |
| 抗炎症成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
| その他の成分 | 紫紺エキス・ヨクイニンエキス |
No.3 NOV ACアクティブフェイスローション
NOVのACアクティブフェイスローションは常盤薬品が開発したニキビ化粧水。
殺菌・角質ケア成分のサリチル酸を配合していますが、長年培われた敏感肌研究の経験を生かし、肌に負担のかからないよう適切な量に抑えています。
アクネ菌を殺菌しながら、アクネ菌が住みにくく増殖しにくいphバランスに整えてくれるので、今あるニキビを早く何とかしたいという方におすすめです。
| 価格 | トライアルセット 1,500(税別)円 |
| 殺菌成分 | サリチル酸 |
| 角質ケア成分 | サリチル酸 |
| 抗炎症成分 | アラントイン・塩酸ピリドキシン |
| その他の成分 | セラミド・ヒアルロン酸・リピジュア |
No.4 ビーグレン クレイローション
ビーグレンのニキビケアは、医療レベルの浸透力で繰り返すニキビ改善に定評のあるシリーズ。
クレイローションは、毛穴の中に水分を引き寄せる性質をもつモンモリロナイトを配合し、乾燥した毛穴で増殖したアクネ菌の勢力を弱めてニキビの炎症をしずめてくれます。
殺菌成分や角質ケア成分は配合していない、穏やかなタイプのニキビ化粧水です。
| 価格 | トライアルセット 1,800(税別)円 |
| 殺菌成分 | 配合なし |
| 角質ケア成分 | 配合なし |
| 抗炎症成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
| その他の成分 | カミツレエキス・オウゴンエキス |
No.5 草花木果どくだみローション
草花木果のどくだみローションは、ドクダミエキスをはじめ、バリア機能を回復させる温泉水や、アクネ菌の増殖を抑えるオウバクエキスなど、天然由来の成分にこだわったニキビ化粧水です。
さらっとしたテクスチャで使い心地がよく、爽やかな香りでリラックス効果が得られるのもおすすめポイント。
ストレスでニキビができやすい方に使ってほしい薬用化粧水です。
| 価格 | トライアルセット 1,200(税別)円 |
| 殺菌成分 | 配合なし |
| 角質ケア成分 | 配合なし |
| 抗炎症成分 | グリチルリチン酸塩 |
| その他の成分 | ドクダミエキス・トラネキサム酸 |
No.6 ファンケル アクネケア化粧液
ファンケルのアクネケア化粧液は、皮膚科医が監修した無添加のニキビ化粧水です。
最大の特徴は、角栓を溶かす働きをするプルーン酵素エキスを配合していること。
ニキビの根本原因、毛穴詰まりを解消してくれるので、高いニキビ改善&予防効果が期待できます。
1カ月分試せるトライアルは1,000円とお手頃。
使用後でも返品・返金保証制度があり、安心して試せます。
| 価格 | トライアルセット 1,000(税込)円 |
| 殺菌成分 | 配合なし |
| 角質ケア成分 | 配合なし |
| 抗炎症成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
| その他の成分 | シャクヤクエキス・トウニンエキス・シソエキス |
No.7 dプログラム アクネケアローション
資生堂のdプログラム、アクネケアローションは殺菌成分・角質ケア成分不使用で低刺激処方のニキビケア化粧水。
敏感肌の方向けに開発されているので、肌が弱い方でも安心して使えます。
整肌効果が高いので、肌のキメが粗く、ざらつきがちなニキビ肌の方におすすめです。
| 価格 | トライアルセット 1,512(税込)円 |
| 殺菌成分 | 配合なし |
| 角質ケア成分 | 配合なし |
| 抗炎症成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
| その他の成分 | トラネキサム酸 |
ニキビを改善するための基本のケア
ニキビケアの基本は、常に肌を清潔に保つこと。
朝の洗顔はもちろんのこと、就寝前のお手入れ時は、ニキビ化粧水を使う前にクレンジングと洗顔できちんと汚れを落としましょう。
こちらからはニキビ肌に適したケア方法についてご紹介していきます。
クレンジング
ニキビができているときは、オイルタイプのクレンジング料がおすすめ。
油分のメイクとなじみがよく、汚れを素早く短時間で落とせて、毛穴への汚れ残りを防げます。
ただし、ニキビができやすい肌は弱っている状態なので、石油系の界面活性剤やミネラルオイルを使用していないオイルクレンジングを使い、時間をかけずに短時間で洗い流すようにしましょう。
脂性肌でオイルが気になる方は、ノンコメドジェニックテスト済みのニキビ用クレンジングオイルを使うと安心です。
洗顔料
洗顔料は、肌に残った古い角質や毛穴の汚れを除去できるものを選びましょう。
粒子の小さいクレイを配合した洗顔料を使うと、使い心地がやさしい上、通常の洗顔では落としきれない毛穴の汚れや古い角質を落とせ、新たな毛穴詰まりを防ぐことができます。
また洗顔料が顔に残っていると、ニキビの症状が悪化したり、新たなニキビができてしまったりすることも。
洗い残しのないよう、フェイスライン、生え際、顎下など、しっかりすすぐように心掛けてください。
化粧水
ニキビ化粧水の主な役割は抗炎症と保湿です。
特に肌のターンオーバーやバリア機能を回復させるため、保湿はしっかり行うことが大切です。
ニキビ化粧水を使うときの注意点
コットンを使うと線維が毛羽立ち、ニキビで弱っているお肌に刺激を与えてしまうことがあります。
手を使ってなじませていきましょう。
使用量は化粧水によって違います。
取扱説明書に記載されている目安量を守りましょう。
肌を刺激しないよう注意しながら、手の平で顔全体になじませていきます。
仕上げに、目の周りやあご、フェイスラインなど、乾燥しやすい場所は、手の平で肌をやさしく押さえるようにしてなじませていきます。
乳液・美容液・クリーム
化粧水で肌を整えたら、油分少なめの乳液や美容液等で、うるおいを閉じ込めましょう。
ニキビのできているところや、Tゾーンなど皮脂の分泌が多いところは、オイルカットの保湿美容液や、油分の配合量が少ない保湿ジェルを使うと適度な保湿ができます。
ビタミンC誘導体配合の化粧水も効果的
上記のランキングでは、抗炎症成分や保湿成分を主成分にしたニキビ化粧水をご紹介しましたが、ビタミンC誘導体配合の化粧水もニキビには効果的です。
ビタミンCには皮脂を抑制する効果や美白効果があるため、皮脂が多くてニキビができやすい方や、ニキビ跡の赤みが気になるという方には特におすすめ。
APPSやVC200等、肌への浸透力を高めたビタミンC配合化粧水をニキビ化粧水の後にプラスしてみましょう。
ただ、ビタミンCは肌を乾燥させることもあるので、ビタミンC配合化粧水を塗ったら、その上から美容液などで保湿するようにしてください。
避けてほしいニキビケア
ニキビ用化粧水の中には、エタノールを主成分にした拭き取り化粧水があります。
肌に残った古い角質を除去でき、殺菌作用も高いので、ニキビへの効果も早く感じられることがありますが、やはり肌への負担はかなり大きいもの。
使用後はさっぱりして使い心地もいいのですが、収れん効果もあるのでかえって毛穴が閉じてしまい、治りが悪くなるケースもあります。
後々のことを考えると、拭き取り化粧水でのニキビケアはおすすめできません。
まとめ
以上、ニキビ化粧水の選び方、基本的なニキビケアや人気のニキビ化粧水をランキング形式でご紹介しました。
ただ効果の高いニキビ化粧水を使っても、肌の生まれ変わりには周期があり、劇的にすぐにニキビが治るということはありません。
焦らず、毎日肌をいたわりながら、やさしく確実なニキビケアを続けることで、徐々に悪化した肌環境が回復してくるのを実感できるはずです。
根気よく続けて、ニキビのない美肌を目指しましょう!