掛軸は湿気に注意 |
| 掛軸は表装用布と裏打ち用和紙と本紙の書画によって仕立てありますので。 湿度の影響を受けやすくできています。 取り扱う時にぬれた手などで触らないようにして下さい。 ツレやシミなどの原因になりますので注意が必要です。 花などの水滴や花粉などが付かないように注意しなければいけません。 床の間に花や置物などを、 掛軸の正面に重なるように置いているのを良く見かけますが、 少しずらすと掛軸も良く鑑賞でき又花粉や水滴も付かないでしょう。 湿度の多い場所に保管しますと、しみ、ほし、かび、などの原因になります。 地袋の中や湿度の多い風通しの悪い部屋などは避けましょう。 修理で多いのが、汚れ(雨染み、ハエの糞、不注意による水滴など) やけ、折れ、破損、などです、 少しの注意で防ぐことが出来ます。 掛け軸の掛紐が切れて落とすような修理がありますが、 同じ掛け軸を掛けたままにしておいたりしますと落下の原因になります。 古い掛け軸を掛ける時には紐が古くなっていないか注意しましょう。 切れそうなら表具屋さんに修理していただきましょう。 汚れや傷などによって大切な美術品の価値も半減してしまいます。 掛軸の保存と取扱いに注意すれば永く愉しむことが出来るとおもいます。 相談、見積り依頼、工事依頼はこちらからお問合せ下さい。 日曜、祭日も予約受け付け致します。 電話 045-741-9645 【営業時間】 8:00-19:00 | |
掛軸と乾燥 |
| 直接エアコンの温風や冷風が当たらないようにしてください、 過度の湿度の変化により状態が変化します。 湿度の高いのもよくありませんが、極度に乾燥状態も良くありません。 掛軸の裂や書画に油や化粧品などつきましたら、 触らず表具店に相談して下さい。 直接日光に当たらないようにしてください、 紫外線によつて書画のいたみが早くなる原因になります。 |
掛軸の折れと傷 |
| 掛軸を強く巻いたり落としたりしますと、しわや傷、破損、の原因になります。 掛軸を掛けるとき又はずすときに注意してください。 物が当たり傷になったり汚れが付いたなどの時には早めに相談をしてください。 古くなつたからと修理できいないのではと捨てたり、 押入れの奥にいれたままにしないで、有名な画家や書家の書画かもしれません。 書画だけ残して仕立て直しや額装にも出来ます、古いのもあじがあるものです。 シミや汚れが付いたままにして置かないように、早く処理すれば直しやすい 状態の物でも、長年経ちますと修復も難しくなります。 お客様の修理で多いのわシミになったやかびなどのが発生した掛け軸修理です 気が付いたら早めに修理をしてください。 |
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2方桟蓋桐箱 | 印籠蓋桐箱 |
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掛軸の保存場所は桐箱に |
| 掛軸の取扱いで書きましたように湿気を一番嫌いますので桐箱に保存します。 直接桐箱に入れず虫除けにウコン染めの裂で巻いておきます、 ウコンは防虫、抗菌の効果が有ります。 又は和紙で巻いて掛軸専用防虫香をいれておきます。 (洋服などの防虫剤とは違います) 掛軸用防虫香がありますが、最近当店で修理した掛け軸で虫食い状態の掛け軸 は相当古い掛け軸です、そのような書画は大抵桐箱などに保存していません、 新聞紙や包装紙などに包んであったりします。 防虫香より湿気少ないところに桐箱に保存するだけで十分です。 心配の方は使ったらよいでしょう。定期的に取り換えること。 2方桟蓋(杉桟蓋は茶掛の軸の箱とされていますが)最近では 桐の印籠蓋の箱が使用されています。 印籠桐箱の画像を参考に、掛軸には主にタトウ付き印籠桐箱 が多く使われています。 画が厚塗りで折れやすい場合には太巻きに巻いて桐箱に入れます。 桐箱にいれた掛軸は風通しが良く湿度の少ない場所に保存してください。 桐は吸、放湿性に優れています、燃えにくい、防虫、収縮が少ない、軽い、 などの利点があります。 このような特性から、桐箪笥、美術品などの箱に広く使われています。 |
| 掛軸の虫干しの仕方 | 1年中掛けたままの掛軸がありますが、傷みも早くなります、3ヶ月に一度位で 掛けかえると長持ちいたします。季節ごとにお正月には日の出、富士、春には梅 夏には鮎、鯉、など秋には紅葉の画などで季節を感じられるでしょう。 桐箱に入れたままでは良くありませんので秋ごろの湿度の低い晴れた日に 虫干しをしてください。 色紙などもいつしょに虫干しをして下さい、ほし(一面に点々と小さな茶色のシミ) などが出やすいので。 しまう時には毛はたきなどで埃を払い又掛軸を包んである和紙などにシミやほしが 出ていましたら新しい和紙に変えてください掛軸に移ります。 晴天の日が続いた湿度の低いときに桐箱に保管してください。 | |