シミもくすみもない美肌作りには
ターンオーバーが重要と言われるけれど
そもそもターンオーバーとは何でしょう?
ターンオーバーの意味があやふやな
あなたのために、今回は図解入りで
わかりやすく解説したいと思います。
「肌のターンオーバー」をわかりやすく言うと?
肌細胞の生まれ変わりです。
日焼けしたり、乾燥したり、
すりむいたり、虫に刺されたり。。。
肌は日常生活で様々なダメージを受けますが
特に何もしなくても細胞が定期的に生まれ変わるために
元の状態を取り戻すことが出来ます。
これこそが
ターンオーバーの力です。
ところが、
細胞の生まれ変わりがうまくいかないと
日焼けした跡が残ったり
シミやくすみが定着して
肌がみるみる劣化します。
だからこそ、美しい肌を保ちたかったら
ターンオーバーの力を底上げして
フレッシュな肌を再生しよう!
と言われる訳です。
。。。何となく、イメージが掴めたでしょうか?
それでは、ここから
さらにかみくだいて説明しますね。
ターンオーバーを図解入りで徹底解説!
お肌の皮膚は
表皮
真皮
皮下組織
以上の3層から成り立っていますが
このうち、ターンオーバーが起こるのは
一番外側表皮の部分です。
①ターンオーバーのプロセス(前半14日間)
まずは最初の14日間で
新細胞が生まれ、角質細胞へと成長していきます。
(左と中央の図)
表皮の一番下にある基底層で新しく生まれた基底細胞は
徐々に肌の表面に押し上げられながら
有棘細胞
↓
顆粒細胞
↓
角質細胞
と姿を変えつつ、成長を遂げていきます。
②ターンオーバーのプロセス(後半14日間)
そして、残りの14日間で
角質細胞として成熟し
皮膚の表面に押し上げられていきます。
(右の図)
角質細胞は健全に育つと無核化して
生命のない細胞へと変化し
下からやってくる新しい角質細胞によって
徐々に押し上げられて、10日で最上部に到達。
それから4日間皮膚の表面で保湿バリアとして
肌を守る役目を果たした後
垢となって剥がれ落ちます。
そして、新しい角質細胞に役目を引き継ぐと同時に
基底層からはまた新しい基底細胞が1個生まれるのです。
ターンオーバーの周期
こうして、ターンオーバーが正常に行われることで
表皮ではつねに細胞が生まれ
新しい細胞と次々に入れ替わっていきます。
その結果、肌は健やかな状態に保たれているのです。
ところが、このターンオーバーは
誰でも図解通りに28日周期で繰り返される訳ではなく
年齢、肌質、体調によってばらつきがあります。
ちなみに28日周期というのは
20代の健康な肌の人の平均サイクルであり
実際のところは年齢を重ねるにつれて
成人以降ターンオーバーは徐々に遅くなります。
30代➡45日
40代➡60日
50代➡75日
60代➡90日
ターンオーバーが遅くなると
角層が厚くなり、細胞が生まれて成長する下の層が
貧弱化し、薄くなっていきます。
上がいつまでも陣取って
下が育たないって感じです(汗)
肌だけでなくて、色々なところで起こる現象ですが。。。
その結果、肌がくすんだり、ごわごわしたり、
乾燥したり、小じわが出来たりといった
肌トラブルに悩まされやすくなります。
ただ、ターンオーバーのサイクル低下は
みんなに同様に起こるものではありませんし
正常化することは可能です。
ホルモンバランスを整える
ライフスタイルを見直す
そういった内側からのアプローチに加えて
角層に余分な老廃物をためない
正しいスキンケアで肌バリアを高める
そういった外側からのアプローチを大切にしていくこと。
エイジングケアを考える時には
ターンオーバーの周期も老化させないように!
そんな高い美意識が大切になります。
まとめ:ターンオーバーを極めて、白い美肌へ
まとめると
ターンオーバーとは
肌細胞の生まれ変わりのこと。
健康な角質細胞を生み出すサイクルを
正常化させることがきれいな肌作りの第一歩です。
また、ターンオーバーの周期は
20代➡28日
30代➡45日
40代➡60日
50代➡75日
60代➡90日
ただし、内からと外からのアプローチで
サイクルの低下は阻止できます。
最近のデータを見ると日本では
60代の女性の内、4人に1人は
40代の肌年齢をキープ出来ている
ことが分かっています。
年齢不詳のオトナ美人、
周りを見回しても増えてる気がしませんか?
そういった方々は、ほぼ間違いなく
ライフスタイルとか、食生活とか、
スキンケアとか、そういった普段から出来る
美に良いことを1つ1つを積み重ねることで
肌のターンオーバー低下を未然に防ぎ
健康的に美しい肌をキープしているのだと
思います。
美しい花が肥沃な大地に育まれて
立派に開花するのと同じで
スキンケアは、肌が健やかに生まれ、成長する基盤を整えること
によって、ようやくスタートラインに立てるんです。
ターンオーバーを促進することにとらわれ過ぎて
ピーリングなどで角質をガンガン削るお手入れも
多々お見受けしますが
ターンオーバーが早まり過ぎると
今度は未熟な細胞がむき出しになって
肌がボロボロ剥けてしまいます。
ターンオーバーは早すぎても遅すぎてもNG。
どうか覚えておいてくださいね。
成熟した角質細胞を安定して作り出せる
ターンオーバーこそが、最も理想です。