水分を保持できないと、肌はどうなるの?
- 2017-2-10
水分を保持できない状態が続くと乾燥肌の原因になります
「しっかりとスキンケアを行っているはずなのに、なかなか乾燥肌が改善しない」……という方は、もしかするとお肌が水分を保持できていないのかもしれません。
間違ったスキンケアや洗顔のし過ぎなどに心当たりはありませんか。
それらは肌が本来備えている水分を保持する能力を低下させてしまいます。
お肌の乾燥を防ぐためには、水分を保持することが大切です
お肌の乾燥を防ぐためには、ただ水分で表面を潤すだけでは不十分だと言われています。
乾燥肌の原因を根本から解決するためには、補った水分を保持することが不可欠です。
そもそも、乾燥肌とは水分が蒸発している状態のことをいいます。
肌の水分が保持できないと、肌本来が持っているはずのバリア機能をも低下させてしまうことになります。
肌のバリア機能が低下するとどのようなことが起きるのか。
お肌にとって悪影響となり得るアレルゲンや紫外線などの物質から身を守ることができなくなり、皮膚疾患を発生させたり、シミやソバカスができやすくなってしまったりする恐れがあります。
さらには、皮膚の深部にあるコラーゲンやエラスチンなどのハリや弾力の元になる成分がどんどん失われてしまう可能性があります。
つまり、乾燥肌は肌トラブルの原因になりやすく、乾燥を防ぐためにはお肌の水分を蒸発させないことが肝心となります。
乾燥肌を進行させる、間違ったスキンケアに注意しましょう
肌のバリア機能を低下させ、乾燥肌を進行させる原因といわれているのが、間違ったスキンケアです。
洗顔やクレンジングのしすぎは、かえってお肌によくないと言われています。
洗顔をすると、皮膚にとって不要な皮脂や汚れを取り除くことができますが、同時に、肌にとって必要な成分をも洗い流してしまうことがあります。
例えば、皮脂膜や角質層にあるセラミドなどです。
これらは細胞間脂質や保湿因子などと呼ばれており、お肌の水分を保持するために必要な物質です。
乾燥肌を進行させないためにも、洗顔のしすぎには注意しましょう。
リンパ液を流すために、顔のマッサージなどを行っている人は要注意です。
あまり強く摩擦すると、お肌にとっては負担となってしまい、角質層を傷つけてしまいかねません。
また、顔や身体のゴシゴシ洗いも避けた方がよいといわれています。
洗顔のし過ぎと同様に、肌の擦りすぎは必要な皮脂までも取り除かれてしまいますから、乾燥を悪化させる原因になります。
お肌の水分を保持するために正しいスキンケアを実践しましょう
間違ったスキンケアはご理解頂けたと思います。
では、具体的にどのようなスキンケアをしていけばよいのでしょうか?
保湿のために化粧水をたっぷりとつけることは、角質層に水分を浸透させると言った意味では有効です。
しかし、水分を浸透させただけでは、水分を保持することができません。
化粧水は正しいスキンケアの第一段階に過ぎないといってよいでしょう。
化粧水は水分ですから、そのままにしておくと蒸発していってしまいます。
その蒸発を防ぐためには、乳液やクリームなどでしっかりと保湿しておくことが大切だといわれています。
ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの保湿成分が含まれた化粧品を選ぶことをおすすめします。
肌の水分を保持する作用を持つのが、角質層の細胞間脂質が80%ともいわれていますので、セラミドは積極的に取り入れるとよいでしょう。
また、セラミドは細胞間脂質の一つであり水溶性ではありません。
セラミドが含まれている化粧品は、化粧水よりも、乳液やクリームなどを選ぶとより効果が期待できます。
(まとめ)水分を保持できないと、肌はどうなるの?
スキンケアを欠かさないのにお肌が乾燥するという人は、お肌の水分保持力に問題があるのかもしれません。
スキンケアを間違えると、肌の水分保持力を低下させ、乾燥を進行させてしまう可能性があります。
乾燥肌とは、肌表面の水分が蒸発している状態のことです。
乾燥肌を防ぐためには、水分で潤した後にその水分を保持することが大切と言われています。
肌の水分が保持できないと、肌のバリア機能が低下し、肌トラブルの原因にもなりかねません。
洗顔のしすぎや肌のこすりすぎなどは、皮膚が必要としている皮脂や角質層にあるセラミドなどを失わせてしまう可能性があります。
間違ったスキンケアは肌のバリア機能を低下させ、乾燥肌を進行させてしまうため、見直していく必要があります。
化粧水をたっぷりつけても、水分を補っただけに過ぎませんから、お肌の水分を保持するためにはその後の保湿ケアが重要といえます。
セラミドを中心とした保湿成分が含まれているクリームなどを使うと、高い効果が期待できます。