用紙の印刷面や裏面が汚れる場合は、プリンター内部でインク汚れが発生し、その汚れが用紙に付着していたり、使用している用紙とプリンタードライバーの用紙種類の設定が異なっていることで発生する可能性があります。
以下の項目をご確認ください。

汚れが付いた場合正常な場合
  • 印刷結果が上記の例に当てはまらない場合は、こちらをご確認ください。
  • アジャストレバーのある機種をご使用の場合は、こちらをご参照ください。

アジャストレバーとは

印刷する用紙の厚さに応じてプリントヘッドと用紙の間隔を調整するレバーです。
厚紙や封筒などを印刷するときに使用します。
(アジャストレバーの位置は機種によって異なります。)
 

  1. プリンター内部の確認
  2. 用紙の確認
  3. 印刷時の設定を確認
  4. プリンターの設置場所を確認

1.プリンター内部の確認

印刷後の用紙などにローラーの汚れが付いたときは、プリンター内部(給紙/排紙ローラー)にインクが付着している可能性があります。
内部の汚れは拭き取らずに、普通紙を何度か通紙させる「給紙/排紙ローラーのクリーニング」を行ってください。

  • プリンター内部の汚れをティッシュペーパーなどで拭かないでください。
    ティッシュペーパーの繊維、くずがプリントヘッドについて目詰まりを起こす場合があります。
  • プリンターの輸送などでプリンター内部に大量のインクが漏れてしまった場合は、プリンターが故障する可能性がありますので、お買い求めいただいた販売店または、エプソンの修理窓口へご相談ください。
    なお、すでに修理対応期間が終了している機種もありますので、修理対象機種・料金一覧にてご確認の上ご利用ください。
    修理窓口では、お客様のご指定の場所へ製品を引き取りに伺い、修理完了後にお届けする、引取修理サービス(ドアtoドアサービス)のご利用をお勧めしています。
  • 修理対象機種・料金一覧は、こちらから製品のカテゴリーをクリックしてご参照ください。
  • 引取修理サービス(ドアtoドアサービス)の詳細は、こちらをご参照ください。
  • そのほかの修理サービスについては、こちらをご参照ください。

給紙/排紙ローラーのクリーニング<プリンターの場合>

(1)プリンターの電源を「オン」にします。
(2)A4サイズの普通紙を複数枚セットします。
(3)プリンターの[給紙/排紙]ボタン(または[用紙]ボタン)を押します。
用紙が給紙されます。
(4)もう一度[給紙/排紙]ボタン(または[用紙]ボタン)を押すと、用紙が排紙されます。
(5)手順(3)~(4)までの操作を2、3回繰り返します。

  • 給紙/排紙ローラーのクリーニングは、汚れが付かなくなるまで繰り返します。
  • 給紙/排紙ローラーのクリーニング方法は機種により若干異なります。
    詳細については、同梱のCD-ROM内「電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド・使い方ガイド)」をご参照ください。

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給紙/排紙ローラーのクリーニング<複合機の場合>

(1)複合機の電源を「オン」にします。
(2)A4サイズの普通紙を複数枚セットします。
(3)原稿台のガラス面と原稿カバー(保護マット)に汚れがないかを確認します。
  • 原稿台のガラス面と原稿カバー(保護マット)の清掃方法については、こちらをご参照ください。
(4)原稿台に原稿をセットせずにコピーを実行します。
(5)手順(3)~(4)までの操作を2、3回繰り返します。

  • 給紙/排紙ローラーのクリーニングは、汚れが付かなくなるまで繰り返します。
  • 給紙/排紙ローラーのクリーニング方法は機種により若干異なります。
    詳細については、同梱のCD-ROM内「電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド・使い方ガイド)」をご参照ください。
  • 対象機種をご使用の方は、給紙/排紙ローラーのクリーニング後、以下のFAQをご参照ください。
    対象機種
    EP-774A EP-801A EP-802A EP-803A EP-803AW
    EP-804A EP-804AR EP-804AW EP-901A EP-901F
    EP-902A EP-903A EP-903F EP-904A EP-904F
  • 給紙/排紙ローラー以外の清掃については、こちらをご参照ください。

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2.用紙の確認

仕様範囲以上の厚い用紙を使用していませんか

お使いのプリンターごとに用紙の厚さの仕様範囲があります。
仕様にあった用紙をご使用ください。
一般に販売されているコピー用紙、普通紙などをお使いの場合、規定以上の厚さの用紙を使用すると、プリントヘッドが印刷面をこすって、印刷結果が汚れる場合があります。
また、仕様範囲以下の薄い用紙を使用すると紙の裏側までインクがにじみ、汚れる場合があります。

使用可能な用紙の厚さは機種ごとに異なります。
詳細については、同梱のCD-ROM内「電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド・使い方ガイド)」でご確認ください。
  • 同梱のCD-ROMがお手元にない場合はPDF形式のマニュアルを、こちらより製品カテゴリーを選択し、ご使用機種をクリックして表示されるページからご入手ください。

反りのある用紙や端面にバリのある用紙を使用していませんか

反りのある用紙や、用紙の端面にバリ(用紙の裁断時に出る「かえり」)のある用紙へ印刷すると、プリントヘッドが用紙をこする場合があります。
用紙の反りやバリを取ってからプリンターにセットしてください。

反りやバリの修正方法

  • 普通紙の場合:反りを修正して、よくさばき、端を揃えて平らにします。
  • ハガキの場合:反りを修正して、よくさばき、端を揃えて平らにします。

反りを修正する場合、一部のエプソン製専用紙では印刷面を傷つけてしまうおそれがありますので、ご注意ください。

  • きれいに印刷するための用紙管理方法と用紙のセット方法についてまとめた資料は、こちらからダウンロードできます。

定形紙で四辺フチなし印刷時、四辺フチなし印刷推奨の用紙を使用していますか

定形紙で四辺フチなし印刷を行う場合は、四辺フチなし印刷推奨の用紙を使用することをお奨めします。
推奨以外の用紙では、プリントヘッドがこすれて印刷結果が汚れる場合があります。

四辺フチなし印刷推奨の用紙
写真用紙クリスピア<高光沢> 顔料専用紙
写真用紙<光沢> 画材用紙/ 顔料専用
写真用紙ライト<薄手光沢> 光沢紙
写真用紙エントリー<光沢> スーパーファイン専用ハガキ
写真用紙<絹目調> 写真用紙<絹目調>はがき
フォト光沢紙 フォト・クォリティ・カード2
フォトマット紙 両面マット紙<再生紙>名刺サイズ
フォトプリント紙2 郵便ハガキ(再生紙)
フォトマット紙/顔料専用 郵便ハガキ(インクジェット紙/写真用)
UltraSmooth Fine Art Paper フォト光沢ハガキ
Velvet Fine Art Paper  PMマットハガキ
フォトカード<3Dフレーム>   
四辺フチなし推奨用紙は、ご使用の機種ごとに異なります。
詳細については、同梱のCD-ROM内「電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド・使い方ガイド)」でご確認ください。
  • 同梱のCD-ROMがお手元にない場合はPDF形式のマニュアルを、こちらより製品カテゴリーを選択し、ご使用機種をクリックして表示されるページからご入手ください。

用紙を横方向にセットしていませんか

横方向にセットした場合、プリントヘッドが印刷面をこする場合があります。
用紙は、縦方向にセットしてください(往復ハガキのみ横方向)。

ハガキ・往復ハガキの場合は以下のようにセットしてください。

専用紙を印刷後、すぐに重ねていませんか

専用紙は普通紙などと比べてインクの乾きが遅いため、印刷直後に手や別の用紙などが印刷面に触れると汚れる場合があります。
印刷直後は、印刷面に触れないように排紙トレイから1枚ずつ取り出して十分に乾かしください。

ハガキなどの両面印刷時にインクが乾いていない状態で印刷していませんか

ハガキの通信面に印刷後、インクが乾いていない状態で宛名面に印刷すると、次のハガキに転写する場合があります。
通信面を印刷した後は、十分に乾かしてから宛名面に印刷してください。
また、先に宛名面から印刷することをお勧めします。

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3.印刷時の設定を確認

用紙種類の確認

プリンターにセットした用紙と、プリンタードライバーで設定する「用紙種類」が合っていないと、印刷結果に影響する場合があります。
セットしている用紙とプリンタードライバーの設定が合っているかご確認ください。

  • 用紙種類の設定方法について

  • Windowsをご利用の方は、こちらをご参照ください。
  • Mac OSをご利用の方は、こちらをご参照ください。

セットした用紙とプリンタードライバーで設定する「用紙種類」の選択は、各プリンターによって異なります。
詳細については、電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド・使い方ガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。

紙幅チェック印刷機能について

プリンターの機種によっては、プリンタードライバーに「紙幅チェック印刷」機能が搭載されています。
「紙幅チェック印刷」機能とは、用紙幅をチェックしながら印刷し、用紙サイズの設定を間違えたときなど用紙外への印字を防止することができます。
プリンタードライバーの[紙幅チェック印刷]にチェックをして印刷をお試しください。

  • プリンタードライバーの紙幅チェック印刷の設定方法について
  • Windowsで下記<対象機種>をご利用の方は、こちらをご参照ください。

対象機種
PX-1004 PX-204 PX-205 PX-504A PX-605F PX-675F

  • Windowsで<上記機種以外>をご利用の方は、こちらをご参照ください。
  • Mac OSをご利用の方は、こちらをご参照ください。

こすれ軽減機能について

プリンターの機種によっては、プリンタードライバーに「こすれ軽減」機能が搭載されています。
「こすれ軽減」機能とは、厚手の用紙へ印刷するときなどに印刷面とプリントヘッドがこすれないように調整する機能です。
プリンタードライバーの[こすれ軽減]にチェックをして印刷をお試しください。

  • プリンタードライバーのこすれ軽減の設定方法について
  • Windowsで<PX-1004>をご利用の方は、こちらをご参照ください。
  • Windowsで<上記機種以外>をご利用の方は、こちらをご参照ください。
  • Mac OSをご利用の方は、こちらをご参照ください。

アジャストレバーがあるプリンター機種をご使用の場合、プリンタードライバー側に「こすれ軽減」機能がありません。本体側のアジャストレバーでプリントヘッドの調整を行ってください。

  • アジャストレバーのある機種をご使用の方は、こちらの「2.用紙の確認」内にある「仕様範囲以上の厚い用紙を使用していませんか」をご参照ください。

「こすれ軽減」機能は、印刷結果にこすれが発生した場合のみご使用ください。
設定すると印刷速度が遅くなる場合があります。
また、自動両面印刷時にこの機能を使用したときは、さらに乾燥時間が長く設定されるため、印刷速度が遅くなります。

印刷推奨領域外に印刷していませんか

印刷推奨領域外では、プリントヘッドがこすれて印刷結果が汚れる場合があります。
アプリケーションソフト上で上下の余白を広くして、印刷データを印刷推奨領域内に配置し直してから印刷してください。

ロール紙の残り20cmの領域に印刷していませんか

ロール紙印刷ができるプリンター機種の場合、残り20cmの領域では画像にズレが生じるなど印刷品質が低下する場合があります。
この部分には印刷せず、新しいロール紙に交換することをお勧めします。

ディスクレーベル(ブルーレイディスク/CD/DVD)・ロール紙印刷時に、排紙トレイを全部引き出していませんか

排紙トレイが全部引き出されているとディスクトレイ・CD/DVDトレイや用紙が正常に排紙されず、プリントヘッドが用紙をこすってしまうことがあります。
排紙トレイを一番縮めた状態(一段目)にしてください。

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4.プリンターの設置場所を確認

プリンターの設置場所をご確認ください。
プリンターを設置する際は、次のような場所に設置してください。

水平で安定した場所

プリンターの設置状態に問題がある場合、プリンター底面中央部にプリンターの重さが集中し底面が上に押され、用紙の給紙経路が圧迫されることで給紙が正常に行われなかったり、印字汚れや紙詰まりを起こす原因になります。
今一度、設置場所を確認してください。

 良い設置例
 
  • プリンターよりも広く、水平で安定した場所
  • プリンター底面のゴム脚がすべて接地できる場所
  
 悪い設置例
  • 設置面が水平ではない
  • 設置場所とプリンターの間に何か物が挟まっている
  • プリンター底面のゴム脚が台からはみ出している
  • プリンター底面のゴム脚が浮いている

プリンター底面のゴム製の脚(ゴム脚)について

プリンターの底面にはプリンターを支えるゴム脚が付いています。
すべてのゴム脚が水平に接地するようにプリンターを設置してください。

下図は、ゴム脚配置の一例になります。機種によって、ゴム脚の数や配置場所が異なります。

また一見すると水平に見える場所でも実際には設置面が歪んでいたり、水平ではない場合があります。
そのような場所に設置した場合にも同様の現象が現れることがあります。
設置面に定規などを当てて水平な場所であることと、すべての脚が正しく設置しているかをご確認ください。

風通しの良い場所

プリンター背面、または側面にある通風口をふさいだ状態で使用すると、発熱を抑える動作モードに自動的に切り替わり、プリンターの動作が遅くなることがあります。
通気口はふさがずに、風通しの良い場所に設置してください。
なお、風通しの良い場所に設置した場合でも、冷暖房機器から出る送風が直接当たる場所では使用中にプリントヘッドが乾燥しやすくなり、目詰まりが発生する場合がありますのでご注意ください。

直射日光の当たらない、温度・湿度の変化が少ない場所

温度や湿度の変化が激しい場所に設置すると、プリンターの動作不良や、故障/感電/火災に繋がるおそれがあります。
低温下/高温下/極端な湿度下では使用しないでください。
一般の室温環境(室温:15~25℃、湿度:40~60%)でのご使用をお勧めします。

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まとめ資料のダウンロード

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まとめ資料:きれいに印刷するための用紙管理方法と用紙のセット方法について
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上記項目をご確認いただいても現象が改善されない場合

上記の項目をすべてご確認いただきましても現象が改善されない場合は、お買い求めいただいた販売店または、エプソンの修理窓口へご相談ください。

修理窓口では、お客様のご指定の場所へ製品を引き取りに伺い、修理完了後にお届けする、引取修理サービス(ドアtoドアサービス)のご利用をお勧めしています。
なお、すでに修理対応期間が終了している機種もありますので、修理対象機種・料金一覧にてご確認の上ご利用ください。

  • 修理対象機種・料金一覧は、こちらから製品のカテゴリーをクリックしてご参照ください。
  • 引取修理サービス(ドアtoドアサービス)の詳細は、こちらをご参照ください。
  • そのほかの修理サービスについては、こちらをご参照ください。