オーガニック的ってどういう意味?ニンニクくさいって意味です。
(それはガーリック的だ!)

ブレンパワードの登場人物には魅力的な登場人物が多いです。
ですが、家族関係に不幸がないと作品に出演できない(!?)のか、皆さんロクな人生を歩んでません。
今回は、そんな歪みまくった登場人物達について語りたいんですよ。僕は。

伊佐未勇(いさみ ゆう):
主人公。凄腕のブレンパワード乗りっぽい。自我も強すぎ、性格もとんがってます。
もともとはお婆ちゃん子で、田舎で畑を耕したりしていたのでのんびりした性格だったのかな?
実の両親にオルファンに連れ込まれて実験体に近い扱いをされていたせいか、今はかなり歪んだ性格です。
両親が人類滅亡の片棒を担いでいたら家出するのも無理はないです。
人付き合いが苦手な癖に、女の子に急にキスしたりします。その上美人の相棒に美人の同僚、更に上司である美人のお姉さんに命を狙われたりします。うらやましい奴だ!

宇都宮比瑪(うつみや ひめ):
多分彼女は、男の理想の女性像だと思うよ。うん、男は馬鹿だからこういう女が好きなの!
両親が早くに死んで孤児院で育ったという悲惨な人ですが、「お父さんとお母さんがいっぱいいた」ということで本人は幸せな環境だと思っています。
ブレンは自分が不幸だと思っている人が多いですが、彼女を見てると結局本人の気持ちの持ち方だと思いますよ。
言い忘れましたがは比瑪は嫉妬深い性格です。
勇に女性の影が少し見えるだけで、嫉妬します。勇は(主人公補正のせいか)モテモテなので色々大変だと思いますが頑張って下さい。

クインシィ・イッサー / 伊佐未依衣子(いさみ いいこ):
最後は彼女の話になっていたが、前半は意外に出番が少ないです。
この人も勇と一緒で両親がロクでも無かったせいで苦労してます。
そもそも両親が結婚したのは愛情ではなく「オーガニックエンジンの研究が進む」という研究者の都合が大きかったようなので、不幸になったのは必然なのかもしれません。
グランチャー部隊の責任者だったり、自分のグランチャーを可愛がっていたりでオルファンに愛着を持っていたので勇のように両親から逃げ出すことは出来なかった。真面目な人は損をしますね。

ジョナサン・グレーン:
主人公のライバル。圧倒的に女性有利なブレンパワード世界の中で、男なのに割と頑張った。
母親が仕事一辺倒でかまってもらえなかったのでリクレイマーになったマザコン。
クインシィと付き合っていたが、その母親とも寝ているなど、非常に個性的かつ変質的な性癖を持っている。
「ババァと馬鹿にしていたが味わい深くて感動した」と、親子丼を告白し、動揺した勇を圧倒するという姑息な戦術が印象的だった。

アノーア・マコーミック:
ノヴィス・ノアの初代艦長。いわゆる仕事と結婚した女だが、ジョナサンの母親でもある。(精子バンクから天才の精子を買って子供を作った。)
ジョナサンの事は愛していたし、彼も母親を愛していたが、彼女が愛情を伝える努力をしなかった事が原因で子供に復讐された。
ブレンパワードの「親子の愛情」というテーマをストレートに表している人物。
最後は、ジョナサンに看取られながら幸せそうに死んでいった。

カナン・ギモス:
脇役のはずなのに何度も画面に登場して主人公を喰う活躍するお姉さん。
スタッフや脚本家に好かれてるるのかな。うんうん、分かる分かる。
勇は年が違いすぎる上にガキなので恋愛対象に見てないっぽい。
例によって不幸な人で、母親の胎内にいる時に、両親が彼女を堕ろすか堕ろさないかで喧嘩していたのを聞いていた(と思っている)。
その為、自分は親から望まれて生まれなかったと思っている。
男性陣からはかなりモテており、ラッセの猛アプローチに撃沈された。
着物を色っぽく着こなし、スカートで大股開きでバイクに乗ってしまうなど、間抜けな面があるのが彼女の魅力。女性の皆さん、ココは要チェックですよ!
男に色目を使っているように見えてしまうからか、比瑪やヒギンズなど同性には最初は嫌われていた。
確かに無駄にミニスカートだし、急に自分語りを始めたりする女は、経験上危ない。

ヒギンズ・サス:
例によって家族と死に別れている。
ノヴィス・ノアやオルファンに居る人はこんな人ばかり。
採用試験では家族と死別しているか?などが重視されていると思われる。
シラー・グラスとの戦いでは、不幸自慢大会を行い、見事勝利した。

コモド・マハマ:
オープニングで一番最初にヌードを疲労する勇気ある人。
でも、殆ど出番が無かったのは最初は性格が悪く周囲との折り合いが悪かったせいだろう。
ユウみたいな問題児が二人いたら話が進まないものね!

シラー・グラス:
オリンピックを目指していたマッチョな人。オープニングで確認する限り腹筋が割れているのは流石。
クマゾー(6才・男)に気に入られていた。比瑪は「男はあの年から女性に興味があるのか」と呆れていた。

男には生きる根拠がないので作品を引っ張る事が出来ない。
ならば徹底的に女性を中心にした作品にすることで、男性代表たる勇が再生されていく課程を描こうとしたのがブレンパワードだったのかもしれません。