乾燥肌になると鳥肌の症状が出るの?
乾燥肌になると、かゆみを伴う鳥肌の症状が出てしまうことがあります
一般的に見た目の特徴から「鳥肌」と呼ばれていますが、正式には「魚鱗癬(毛孔性苔癬)」という皮膚疾患です。
読み方はそれそれ「ぎょりんせん(もうこうせいたいせん)」と読みます。
この毛孔性苔癬は見た目が悪いだけでなく、かゆみを伴うことがあります。
この魚鱗癬は肌が乾燥すると、更に肌荒れする可能性があります。
鳥肌(魚鱗癬)になる原因は古い角質と言われています
鳥肌のような肌のざらつきやぶつぶつは、汗などの排泄作用が滞ったり、何らかの原因により肌のターンオーバーがくるってしまったりすることによって引き起こされます。
この鳥肌のような肌のぶつぶつは、老廃物やホコリ、古い角質が剥がれ落ちることができずに毛穴に詰まってしまうことが原因と言われていますが、なぜ古い角質が毛穴に詰まってしまうのかははっきりとはわかっていません。
通常皮膚のターンオーバーにより、角質は古くなると剥がれ落ち、生まれ変わっていますが、古い角質が剥がれずに詰まってしまうと、皮膚の表面は盛り上がり、ぶつぶつができてしまい、鳥肌の症状が出てしまいます。
魚鱗癬は思春期や乾燥肌の人、太り気味の人など若い人に起こりやすく、ホルモンバランスや遺伝の影響もあると考えられています。
規則正しい生活で魚鱗癬を予防しましょう
ホルモンバランスや遺伝が原因の場合は、確実な予防や改善は難しいかもしれませんが、主な魚鱗癬の対策は次のような方法が挙げられます。
私たちは食べたものからできているので、バランス良く栄養を取ることが大切です。
特にビタミンEは血行促進やホルモンバランスの調整などの働きをし、ビタミンAは肌の健康を保つのに必要不可欠な栄養素で、鳥肌だけでなく、肌荒れ防止や乾燥肌の改善・予防にも効果的な栄養素です。
ビタミンE、Aは特に積極的に摂るようにしたいところですが、これらだけを摂ればよいというわけではありません。
栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
夜更かしや睡眠不足は、自律神経やホルモンバランスの乱れに直結します。
日頃からホルモンバランスや自律神経などを乱さないような、規則正しい生活を心がけましょう。
ストレスを溜めないと言っても、ストレス社会であることには違いなく、ストレスをゼロにすることは難しいかもしれません。
そういう場合は、ストレス解消法を見つけて定期的にストレスを発散するようにしましょう。
鳥肌に効果的なスキンケア法を実践しましょう
まずはできてしまった鳥肌の症状を悪化させないようないかのようなスキンケアを行っていくことが大切です。
魚鱗癬には次のようなポイントに気をつけてスキンケアを行いましょう。
魚鱗癬は肌を清潔に保ち、十分なケアをすることがポイントになります。
肌が乾燥すると、角化が早まってしまい、悪化して更に肌荒れする可能性があります。
お風呂上がりは特に肌が乾燥しやすい状態なので、お風呂を上がったらすぐにクリームなどで保湿することが大切です。
使うクリームなどは、できるだけ肌に優しい成分のものや無添加のものを選ぶようにしましょう。
また、尿素入りの保湿クリームは即効性があり、効果も高いクリームですが、刺激が強いため逆効果になる可能性もあるので、使う際は注意が必要です。
今使っているクリームや化粧水などがサッパリタイプや普通肌用の場合は、乾燥肌用や敏感肌用ものに変えてみるのも有効です。
魚鱗癬は茶色くシミのようにあとが残ることがあります。
メラニンの色素沈着を防ぐ効果があるビタミンAが入っている美容液などを使うことで、魚鱗癬による色素沈着の予防に効果的です。
(まとめ)乾燥肌になると鳥肌の症状が出るの?
乾燥肌の症状のひとつに鳥肌があり、特に二の腕に多く見られ、他にも胴体やお尻、足など広範囲にでき、粉状の垢が出ることもあるようです。
この魚鱗癬は見た目だけでなく、かゆみを伴う場合もあります。
魚鱗癬はホルモンバランスや遺伝が影響し、肌の排泄作用やターンオーバーに異常が起こることで引き起こされると言われています。
この肌のぶつぶつは、老廃物や古い角質などが詰まっている状態で、悪化させないようなケアを行うことが大切です。
魚鱗癬の予防法は、遺伝などの原因もあるため、完全に予防することは難しいです。
ビタミンEやAを含む、バランスの取れた食事や十分な睡眠をとることで、自律神経やホルモンバランスの乱れを予防することが大切になります。
魚鱗癬は肌を清潔に保ち、しっかりと保湿することが大切です。
体を洗う際は強くこすったりせず、ぬるま湯や肌に優しい石鹸などで洗うようにしましょう。
魚鱗癬にはビタミンAが配合されているものが有効です。