アメ車のカズタマイズといえば、ダッジバンに限らず、まずはV8特有のドロドロ排気音をさらに大きくするためにマフラーを交換したり、タイヤホイールを迫力のあるファットなサイズに入れ替えたり、車高をローダウンしたりリフトアップしたりが一般的ではないでしょうか?もう少しマニアックになれば、カーオーディオをアップグレードしたり、オールペンまでするオーナーもいるでしょう。

世田谷区、用賀にあるアメ車専門店のアイファイブではダッジバンを始め、多くのアメ車の販売、整備、カスタマイズを行なっている。多くの車好きな芸能人も通い、アメ車オーナーの間では信頼の高い専門店として人気がある。その中でも一際目立つのが、店舗の前に堂々と駐車している、グレーのボロボロの外観のダッジバンだ。これは安部氏のマイカーである。アイファイブはダッジバン専門店ではないが、ダッジバン専門店として看板を掲げてもおかしくないほどの販売・整備・カスタマイズ実績がある。特にアイファイブの安部氏のダッジバンに対する情熱は半端ではない。特に人気の高い「変態仕様」に関しては、世界中にファンがおり、注目されている!。

今回、安部氏に「ダッジバンを購入したらまずやるべきこと」を伺って見た。いくつかある中でも、最も基本的なカスタムを今回紹介する。
なお、基本的にカスタマイズの前に、車として安全に走る、止まるということは当たり前で、しっかりと整備されている状態からダッジバンライフを楽しむことを大前提にしている。見た目ボロボロ、機関ボロボロなのに、ホイールや足回りだけをカスタマイズしてほしい・・・とお願いしても、末長いくダッジバンと付き合っていけるように、まずがしっかりとメンテナンスすることを推奨されるはずだ。
なお、本記事は安部氏に話を伺った上で、運営者がその内容を書き換えて紹介している。安部氏の言葉そのままではない。

ダッジバンのハイマウントストップランプっている?

ダッジバンを後ろから見たときに、リヤゲートの上の真ん中にハイマウントランプが設置されている。言われなければ、気にすることもなく、場合によってはそこにステッカーを貼ったり、バルブをLEDに入れ替えたりするようなカスタムを施すオーナーもいるだろう。しかし、「変態」への第一歩は、RSワタナベのホイールでもなく、チェインズのローダウンサスペンションシステムでもなく、ヘダーズや、マフラー、インマニ、吸気システムでもない。そう、なにはともあれ、ハイマウント埋めが基本中の基本なのだ。ではそもそもなぜハイマウントは付いたのか?

これはアメリカの保安基準FMVSS規格にて1994年以降に義務付けられたのだ。しかし、デザインなどを無視して、規制によって後から取ってつけたようなブレーキランプのため、カッコ悪い・・・それを、すっきり処理して無くしてしまうというのが変態の基本のハイマウント埋めなのだ。
板金業者に依頼すると、ほとんどの業者が「なんで埋めちゃうの?そのままでいいじゃないですか・・・」とそれとなく面倒そうに取り扱ってもらえない案件も多いようです。また、ナビゲーション装着に伴いバックカメラをつける場合、取る着け業者が施工しやすい(配線処理含む)のでハイマウント横に着けられてる場合も多く、ドアノブに隠すように移設工事も必要になる場合があります。意外と面倒なカスタマイズなのだ。

ではハイマウントがあるのとないのでは何がそんなに違うのか?はっきり言って言われなければ気づかない人も多いだろう・・・しかし、変態であればまずハイマウント有り、無しで、あっ!知り合いかも?と仲間意識が芽生える(笑)。
この画像に写っているブルーグレーのダッジバンが筆者の車両だが、サフェ仕上げのままで埋めている。これだけ見ると、んーーー別に・・・・と思われることだろう。

これをご覧い頂きたい。左はノーマル、右はハイマウントを埋めた状態。同じ車だが足回りがAfterの方はチェインズにてローダウンしている。これを見比べるとハイマウントを埋めている方がワイドに見える。そしてすっきりとしている。捉え方には個人によって異なると思うが、多くの変態はわざわざこの状態にしてから、大掛かりなカスタムに手をつけるオーナーが多いのだ。
もちろんハイマウントを埋めても車検も問題ない。リヤの大きなテールランプ2つで十分視界も確保できているはずなので、安全面でも問題ない。

ダッジバン変態板金専門店

通常、ハイマウントを板金して埋めて、塗装して・・・しかもダッジバンで・・・となると5万、10万の費用がかかることもある。しかし、日本中の変態ダッジバンオーナーの要望をかなえるべく、なんと3万円で板金、塗装までを行なってくれる変態御用達の板金屋が存在する!
なお、サフェ仕上げでよければ2万円でも承ってくれる。
問い合わせの際に、「ダッジバンのサイトを見て連絡したものです」と言ってもらえれば変態板金価格にて対応してもらえる。興味のある方は是非問い合わせて見るとよいでしょう!

いかがですか?派手なカスタムもいいですが、これが本来の「変態カスタム」です。
日本中にハイマウントのないダッジバンを増えることを願って・・・(笑)。