まず、脱毛の前にヒゲについて知っておきましょう。
まずは敵を知ることが大切です。
髭の構造
髭に限らずですが、毛というのはヒフに付属する角質器でケラチンという成分からできています。
ヒフから出て見えている部分を「毛幹」といい、さらにヒフの中の部分には「毛根」「毛球」「毛乳頭」「毛母細胞」「毛包」というように色々な部分にわかれています。
毛乳頭と毛母細胞が髭脱毛では重要になります。
髭の伸びる速さ
一般的に普通の毛は1日に約0.2ミリ伸びるといわれています。
ところがヒゲの場合は1日に約0.3~0.4ミリ伸びます。
朝に剃って出かけても、仕事や学校を終えて帰るころにはジョリジョリになっていませんか?
髭の本数
人間の体には約100万本~150万本の毛が生えるそうですが、成人男性のヒゲは約2~3万本ほど。
これは、1㎠の中に平均約120本ある計算になります。
考えるとゾッとしますね。
濃くなりやすい部位
ヒゲには場所によって密集しやすい部分とそうでも無い部分があります。
1番多いのが鼻の下などの口回り。
続いてアゴ、ほほ、ノドの順番で濃くなりやすいです。
また、濃さは年齢を重ねるごとに濃くなり、太さや面積、密度も高くなります。
ピークを迎えるのは50代。
脱毛の原理
脱毛とは広い意味ではカミソリやシェーバーなどで剃ることも「脱毛」に含まれますが、ここではヒゲ脱毛の主流であるレーザー脱毛の原理を説明していきます。
毛はヒフの奥深くの部分にある毛母細胞が分裂することで伸びてきます。
これを破壊することによって毛の再生を防ぐことができるんですね。
絶縁針脱毛にしろ、レーザー脱毛にしろ、この毛の発生部分を熱によって変性させ破壊します。
レーザー脱毛では主に皮膚にあるメラニン色素をターゲットにしています。
あとで詳しく記載しますが、毛には毛周期というものがあり、休止期というお休み中以外の時期にはメラニンをたくさん含んだ細胞がいっぱいあるんですね。
特殊な波長のレーザーを当てることで、吸収された光のエネルギーが熱に変換され毛の発生源が破壊されるというわけです。
次は先ほど話にでた毛周期について見ていきましょう。
毛周期について
毛には毛周期という生え変わる周期があります。
「成長期」
毛ボ細胞が活発になり分裂を繰り返す時期。毛がどんどん伸びてくる時期。
「退行期」
毛の成長が終わり、抜け落ちるまでの時期。
「休止期」
抜け落ちた毛が次に活動を再開し生えてくるまでの時期。
この3つの周期を繰り返し生えたり抜けたりします。
レーザー脱毛はメラニンに対して作用するため、メラニンの無い休止期以外に行うことになります。
髭の場合は、個人差はありますが、だいたい1~2か月で生え変わります。
なぜ青ヒゲは青く見えるのか
ヒゲが濃い人の大きな悩みに「青髭」があります。
なぜ青く見えるのか?
青髭というのは、皮フの下に残った毛が透けて見えている状態です。
その為、濃い人は剃ったばかりなのに青髭という状態になってしまいます。
カミソリやシェーバーでは、いくら深剃りしたとしても皮膚の中までは剃ることができません。
それに、いくら剃ろうが抜こうがすぐに生えてきてしまうのがヒゲというものです。
つまり、青髭を解消しようとしたら、やっかいなことに元から毛を無くさないといけないのです。
まとめ
ひげは密度が高く、伸びるスピードも速い。
そして、年齢を重ねるごとに濃さはましていくということです。
青髭なんて百害あって一利なしというやっかいなものですが、幸い解決する方法はあります。
レーザー脱毛や針脱毛がそうですが、髭というのは脱毛の中でも時間や手間のかかる部位で、しかも顔という目立つ場所であるためになかなかやっかいです。
脱毛してツルツル快適ライフを送るためにもしっかりと知識をつけ脱毛に挑みましょう。