あなたが痩せられない理由は、間違ったダイエット方法を実践しているからではありません。 太りやすい体質だからでもなく、お菓子メーカーせいでもアメリカの陰謀のせいでもありません。
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なぜ痩せられないのか?
それは、目標を達成するまえに、途中でダイエットを止めてしまうからです。 どんなダイエット方法でも継続すれば必ず効果があります。痩せることができるんです。
それではなぜ、継続できずに途中で挫折してしまうのでしょうか?
それはあなたが自分に甘いからでもなく、食いしん坊な性格だからでもありません。 あなたは元々意志の強い人です。完璧主義で自分に厳しく、計画性のある人です。
そんなあなたを挫折させてしまうものの正体は「罪悪感」です。
罪悪感がダイエットを挫折させるメカニズム
ちょっと想像してみてください。
あなたはダイエット中で、甘いものを控えているとします。 そんなとき友人から、美味しそうなクッキーをお土産にもらいました。
あなたは我慢できずにそのクッキーを食べてしまいました。 そうすると「罪悪感」が残るでしょう。
そんな時、すぐまた別の友人から美味しそうなチョコレートをプレゼントされたら食べずに我慢できるでしょうか?考えてみてください。
クッキーを食べた罪悪感でチョコレートは食べないと思いますか?
いいえ、きっと食べてしまうでしょう。その理由は
「ひとつ食べてしまったのだから、もうひとつ食べても同じだ」
と開き直るからです。
これが「どうにでもなれ効果」と呼ばれるもので、罪悪感が引き金になって起こる、ダイエットを挫折させる原因のひとつです。
罪悪感が自制心を失わせる理由
アメリカのスタンフォード大学で、ドーナツを使ったこんな実験が行われたそうです。
- 食が気分に与える影響の実験と称し、ダイエット中の人を集めます。
- そして参加者は好きな味のドーナツを選ばされます。
- 5分で完食させられ、さらに満腹感を確実にするためコップ一杯の水を飲まされます。
- 無理にドーナツを食べさせて、わざと満腹感を与え、ダイエット中の人に罪悪感を引き起こすのです。
この実験で研究者は「罪悪感こそが自制心を失う主な理由である」と仮説を立てていました。チャレンジに挫折はつきものですが、挫折した時、自分に厳しい人ほど再びくじけやすいのです。
罪悪感を軽減すれば意志力が増し、挫折を防ぐ
◎実験の続きです。
- ドーナツを食べたあと、参加者を2つのグループに分けます。そして1つのグループにだけ言葉をかけます。
- 「ドーナツを食べたことで罪悪感を感じる人もいるでしょう、それは確かに甘えですから」
- こうやって参加者自身の自分の感情に気づかせます。
- 次にこう言います。
- 「誰にでも甘えはあります、人間なら当たり前の共通性です」
- 「挫折するのはあなたがダメだからではなく、人間だからです」
- そして最後に、「あまり自分に厳しくしないでください」と言います。
ここでのポイントは3つです
- 罪悪感の認識
- 甘えは共通の人間性
- 自分に厳しくしないでという慰め。
- 味の違うお菓子を三種類持ってきます。
- そしてこう言います。
- 「次は味に関する実験です」
- 「これらを好きなだけ食べて構わないので、味の評価をしてください」
- このとき実は、お菓子の重さを計っており、ひとりひとりの食べた分量がわかるようになっています。
挫折を繰り返さないための3つのポイント
1.罪悪感を認識する
「ひとつ食べたから、あとは同じだ」というような「どうにでもなれ」という感情が現れたら、それは罪悪感から来ているものだということを、自分に気付かせてそれを認識する。
2.甘えは共通の人間性
3.自分に厳しくしないで、という慰め
◎やる気まんまんでダイエットを始めたのになぜやる気がなくなるのか?
◎目標達成まで続ける事ができないのか?
◎どうすればやる気を出し続けることができるのか?