小鼻の「毛穴の黒ずみ」を除去するには?

2017年4月25日 06:30
 


小鼻の毛穴の黒ずみは、女性にとって嫌な存在。あの手この手を使って、どうにか毛穴をキレイにしようと努力している女性も多いはずです。一体どうして小鼻の毛穴は黒ずんでしまうのでしょうか?そこで今回は、小鼻の毛穴が黒ずむ原因と、黒ずみを除去する方法について、美容外科・美容皮膚科医の長谷川悠先生に聞きました。

■小鼻の毛穴が黒ずむ原因は?
黒ずみが気になると、この黒いものは何なのか、どうしてできてしまったのか……と、黒ずみへの疑問を抱える人も多いのでは?まずは、黒ずみの正体や原因について、先生に伺いました。

◇そもそも、毛穴の黒ずみって何?
毛穴の黒ずみの正体は、3つあります。ひとつは角栓によるもの。角栓とは、皮膚のターンオーバーで死んだ細胞である角質と、皮脂が混ざったものですが、これが毛穴につまって黒ずみに見えてしまいます。もうひとつは、毛穴ジミ。毛穴ジミは、広がった毛穴にメラニン色素が沈着しているため、黒ずんで見えています。ピーリング剤などを使って毛穴ケアをしているはずなのに改善しない人は、これに当たるはず。3つめは、皮脂が酸化したもの。皮脂が出すぎてしまっている人に多いですね。

◇小鼻の毛穴が黒ずむ原因とは
小鼻の毛穴が黒ずみは、皮膚のターンオーバーの遅れ、乾燥、皮脂量が多いことが主な原因になっています。

ターンオーバーの遅れは、加齢や生活習慣の乱れによって起こります。正常にターンオーバーがされないと、紫外線などの刺激によって蓄積したメラニン色素を排出できず、それが残って黒くなってしまい毛穴ジミになります。また、肌の乾燥は、毛穴の内側にある水分が減っている状態のため、皮膚がたるみ、それによりさらに毛穴が広がり、黒ずんで見えてしまいます。そして、皮脂量が多いと、角栓が作られやすいし、皮脂も酸化しやすくなります。ただ、皮脂がすごく気になる人は、乾燥しすぎているためにかえって皮脂の分泌量が増えている場合も。黒ずみをケアするときは、その点を注意することが必要です。

ほかにも睡眠不足だったり、ストレスを抱えていたり、刺激物やカフェインの摂りすぎ、飲酒・喫煙がターンオーバーや皮脂の分泌に悪影響を与え、黒ずみの要因になっていることもあります。

■毛穴の黒ずみを取る方法
では、毛穴の黒ずみを取るにはどうすればいいのでしょうか。家でも手軽にできるセルフケアの方法と、病院で受けられる治療法を、教えてもらいました。

角栓が気になる人は、乳酸やAHA配合のピーリング剤などで角質や皮脂をケアするとよいでしょう。ただし先ほどお話した通り、あまりにも皮脂量が多い人は、乾燥からきている場合もあります。そういう人は十分に保湿をしてください。そうすることで、毛穴が引き締まり、黒ずみも徐々に気にならなくなってくるはずです。また毛穴ジミが気になる人は、メラニンの生成を抑える美容成分が入った基礎化粧品を使うとよいでしょう。

■毛穴の黒ずみを防ぐには?
黒ずみはできてしまってから対応すると時間やお金がかかってきてしまうもの。できれば黒ずみができないように防ぎたいですよね。それにはどうすればいいのでしょうか。

◇食べ物
黒ずみを防ぐには、皮膚のターンオーバーを正常化させることが肝心です。そのためには新陳代謝を促すビタミンA、B、C、Eやタンパク質(アミノ酸)を含むものを食べるのがオススメ。だからと言って、それらの栄養素だけを摂取すればいいということではありません。新陳代謝を上げるためには、バランスよく食べることが重要です。

逆に、刺激物や脂が多いもの、カフェインの摂りすぎ、お酒の飲みすぎはNG。黒ずみにとって大敵となる皮膚の油分を増やしたり、新陳代謝の促進の妨げになったりしてしまいます。

◇スキンケア
保湿はもちろんですが、洗顔も重要です。洗顔時間が長かったり、泡・せっけんをつけている時間が長かったりするほど肌に刺激を与えて乾燥が進むもの。できれば短時間で汚れを落としましょう。そして必要な油分を出し切ってしまうので熱いお湯で洗うのも×。また1日の洗顔回数も極力少なめにしたいですね。特に乾燥や皮脂量が多くて悩んでいる人は、朝はせっけんを使わず水だけで洗う習慣をつけましょう。

生活習慣
寝不足だと、新陳代謝や皮膚のターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌を妨げるので、睡眠時間はたっぷりとるようにしましょう。また、ストレスも新陳代謝や皮膚のターンオーバーを妨げるので極力ためないようにしたいもの。適度に運動をするのもオススメです。そして女性の場合は、女性ホルモンも皮膚に影響してくるので、それを整えてあげる意味でも規則正しい生活を送りましょう。それこそが黒ずみを防ぐ近道ですよ。

■まとめ
小鼻の「毛穴の黒ずみ」には、スキンケアだけでなく食べ物や生活習慣など、日ごろのライフスタイルも大きく影響してくるものです。気になる人は今の生活を見直してみましょう!

(監修:長谷川悠、文:戸川光里

※画像はイメージです

新着ビューティまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る