いちご鼻のケアとしてピーリングを活用しているという方は多いのではないでしょうか?
しかしそのピーリング、本当に効果があるのでしょうか?
ここではピーリングが本当に効果を発揮するいちご鼻についての説明と、正しい使い方をご紹介します。
ピーリングをしてはいけない場合とは
ピーリングとは、刺激の少ない酸(フルーツ酸)などの力で古い角質を溶かしてしまう方法です。
古い角質が除去されるので、手触りが柔らかくつるつるとした印象になります。
ただし、いくらマイルドだとはいえ酸は酸です。
健康な角質であれば、フルーツ酸ぐらいでは剥がれ落ちたりしません。
しかし、使用頻度を守らず、毎日のように使用した場合、健康であったはずの角質も少しずつ薄くなっていきます。
結果的に「ビニール肌」のように角質が全くなくなった肌を作ってしまう可能性があるのです。
ピーリングを行っていいのは
使用頻度を守れる方
敏感肌やアトピー肌以外の方
だけ。
上記以外の方は洗顔と保湿だけでケアをする方が無難です。
なぜ敏感肌やアトピー肌はピーリングがNGなのか
そもそもピーリングの目的は「古くなった角質を除去すること」です。
これは年齢や生活習慣により、肌のターンオーバーが遅れることで古くなった角質が出来てきます。
しかし敏感肌やアトピー肌の場合、どちらかというとターンオーバーが早まっている場合が多いのです。
未熟な肌細胞が成熟しないまま角質になってしまうことで、刺激に弱く、水分保持力の低い角質となっている可能性があります。
これにピーリングを行うことは、早まったターンオーバーをさらに早めてしまう結果に。
これでは肌のトラブルを助長させるだけです。
敏感肌やアトピー肌の場合には保湿をメインとした刺激の少ないケアを行うことをおすすめします。
ピーリングが効果的ないちご鼻とは
ではどんな方(いちご鼻)にピーリングは効果的なのでしょうか。
一言で言えば、ザラザラしているいちご鼻です。
夏など代謝が激しい時期には、毛穴に皮脂や汗などの汚れが蓄積しやすく、洗顔だけでは落としきれなくなる場合があります。
いつもよりザラザラしてきたな・・・と感じた時にピーリングを行うことで、古い角質を効果的に除去することができるのです。
メラニン蓄積型のいちご鼻には効果がない
角栓詰まりではなく、ターンオーバーが遅れた毛穴周囲にメラニン色素が集まっただけの「メラニン蓄積型いちご鼻」の場合、ピーリングはあまり効果を発揮しません。
メラニン色素が蓄積した古い角質を除去できれば多少、薄くなったように感じますが、全てのメラニン色素を落としきるのは困難です。
メラニン蓄積型のいちご鼻は、触ってもざらつきはありません。
自分がメラニン蓄積型かな?と思うのであればピーリングよりも紫外線対策やターンオーバーの改善ケアを行うことをおすすめします。
メラニン蓄積型のいちご鼻って?
正しいピーリングの行い方
ピーリングの効果を発揮するいちご鼻ですが、やり方を間違えると効果的に使えないばかりか悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
正しくピーリングを行うようにしましょう。
毎日は行わない
商品の説明書にも書いてあると思いますが、基本的にピーリングは毎日行いません。
その理由は健康な角質までも薄くしてしまうリスクがあるからです。
必要な角質まで削ってしまうと、保湿できなかったり、炎症を起こしやすくなったりします。
ピーリングは週に1回程度、多くても3回以内にとどめるのが普通です。
順番を守る
ピーリングは洗顔の後に行います。
クレンジング→洗顔→ピーリングの順番です。
これにより、クレンジングと洗顔で落としきれなかった汚れを効果的に落とすことができます。
ピーリング剤を塗ったら少し置く
マッサージするタイプのものは、ピーリング剤をつけたら1分ほど優しくマッサージをする、とありますが、塗ってから1分ほど置くと効果的に古い角質を溶かしやすくなります。
刺激を感じるものはこれには向きません。
マッサージは皮膚表面を軽くなでる程度に行います。
ゴシゴシ擦ると角質に傷をつくる原因となります。
ピーリング後はいつもより保湿を徹底する
角質が剥がれ落ちた肌は普段よりも乾燥しやすくなります。
しっかりと保湿してあげるようにしましょう。
なお、肌の保水性を高めるためにはセラミド系の保湿アイテムを活用すると効果的です。
ピーリングでいちご鼻ケアのまとめ
手軽に古い角質を除去できるピーリング。
入手も簡単だし、ポロポロと出てくる感じも即効性がある気がして楽しいのも事実。
しかし、ピーリング剤は古い角質だけを狙い撃ちできるわけではありません。
少なからず健康な角質も削ってしまうのです。
ピーリングをやろうと思う時には、
自分の肌に、本当にピーリングは必要だろうか
と立ち止まって考えてみてください。
様々なスキンケアアイテムが巷に溢れる昨今、私達は安易に過剰な肌ケアを行っているのかもしれません。