「オーガニック料理 9か条」
4.庭で野菜やハーブなど食べられるものを栽培しましょう
命あるものを自分で育ててみると自然と共に暮らすことの心地よさに気づくことができるもの。 我が家ではプランターでミントを育てていますが、冬には枯れてしまうミントが春になると土から小さな芽をだし、ぐんぐんと伸びてきて、あっという間にプランターいっぱいに育つ様をみていると、「植物の生命エネルギーというのはたくましいものだな~」と思います。
日々成長しているものを愛でることで、自分の生命エネルギーもアップしてきますので、お庭がない方でも部屋の中で観葉植物やハーブを育ててみてはいかがですか?
もしあなたのキッチンがシンクとコンロが並んで配置されていたら、その真ん中に植物を置くと、キッチンのエネルギーがグーンとアップしますよ。
その理由はシンクの「水」とコンロの「火」は、オーガニック・マクロビオティックの陰陽五行では、相克(そうこく)の関係と呼ばれていて、お互いが消し合おうという関係なのです。 ですので、その真ん中に植物の「木」を置くと、「水」から「木」、そして「火」へと相生(そうしょう)の関係が生まれるので、スムーズにエネルギーが流れ出し、お料理がおいしくできるようになります。
5.ものを大切にし、堆肥をつくってリサイクルしましょう
日本のカロリーベースでの食糧自給率は、100年前は100%以上だったのに、今はたった39%。 60%以上もの食料を世界中から買い集めています。
にもかかわらず、食べ物の廃棄量が世界一で、毎日3,000万食ををゴミにしてるというのは、大変な事です。
世界中には食べ物がなくて困っている国がたくさんあり、今この瞬間も飢えと戦っている人が世界中にたくさんいるということ忘れてはいけません。
必要以上の食糧を買わないことはもちろんですが、買ってきた野菜の捨てる部分を最小限にするという努力をしたいものですね。
野菜は皮と実の間に一番栄養がありますので、皮をむかずに食べることをおすすめしていますが、今の日本では皮をむくのが常識で、そのため毎日たくさんの野菜の皮がゴミとなっています。
それでは私たちがいつから野菜の皮をゴミにしはじめたかというと、化学農法でつくられた野菜の皮の部分は残留農薬が多く含まれるので、安全に野菜を食べるために皮をむくようになったのです。
農家さんが丹精込めてつくった野菜の一番おいしいところをゴミにしてしまわないためにも、皮まで安心して食べられるオーガニック野菜を選びたいですね。
そして、余った食べ物を土に帰すことができれば、さらに地球にやさしい暮らしが出来ます。
6.料理はシンプルに五感を使うようにしましょう
現代の料理は「足し算の料理」。 食材の質の悪さを隠すために、食品添加物の入った調味料を何種類も組み合わせて複雑な味にして食べています。
一方、私たちがでお伝えしている、日本のオーガニック料理は「引き算の料理」。 上質の旬の食材にはそれ自体に独特の味わいがありますので、塩・味噌・醤油といった昔ながらの本物の調味料を素材の良さを引き出すために少量使います。 油の使用は控え目にし、できる限りシンプルに、「蒸す」「煮る」「炊く」などの水をたっぷりつかったヘルシーな料理法で調理します。
生活をシンプルに!
Simple is the best
自然な生命エネルギー溢れるフレッシュな食材を、カンタンに調理し、よく噛んで食べることで、心も体もシンプルにすっきりとしてくるのがオーガニック料理の最大の魅力なのです!