断酒だけじゃ痩せない!?くわばたりえも実践した禁酒ダイエット合わせ技5選!
禁酒ダイエット。これは日頃飲んでいるお酒を絶って、ダイエットをするという方法です。お笑いコンビのくわばたりえさんは、自身のダイエットの1つに禁酒を取り入れて、劇的に痩せた経緯があります。テレビにも大きく取り上げられたため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?しかし禁酒はダイエットに効果がありますが、それだけで痩せられるかというと、難しいところがあります。禁酒は、他のダイエットと組み合わせて取り入れることで、効果を発揮するのです。
そこで今回は、実際に禁酒ダイエットと合わせ技で大きな減量に成功したくわばたりえさんのダイエット法を合わせ技は5選としてご紹介します。
くわばたりえも実践!禁酒ダイエットとは?
禁酒ダイエットの方法
禁酒ダイエットとはその名の通り、普段お酒を飲む人が禁酒をするというダイエット方法です。
お酒が好きという人にとっては、つらいと感じるダイエットかもしれません。しかし、得られる効果は大きく、お酒から摂っているカロリーをカットするだけでなく、健康的に生活することができます。
期間は一般的に1カ月が目安となっていて、その間、全てのお酒を断つというわけではありません。禁酒ダイエットは、1週間で3日以内、1日200mlまでの飲酒に制限するというものです。
普段、大量にお酒を摂取する方にとっては少なく感じるかもしれませんが、全く飲めないよりはストレスも溜まらずにダイエットすることができるでしょう。お酒を飲む日は1日おきにするのが理想です。これが禁酒ダイエットの方法です。
お酒とカロリーの関係
埼玉医科大学病院の報告によると、アルコールと糖質、たんぱく質、脂質をそれぞれ1g摂取した時に生まれるエネルギーを比較すると、アルコールは高いエネルギーを生む飲み物だということがわかります。
実際に、代表的な酒類の100mlあたりのカロリーはこちらのようになります。
| アルコール類 | カロリー | たんぱく質 | 炭水化物 | アルコール濃度 |
|---|---|---|---|---|
| 日本酒 | 109kcal | 0.4g | 4.9g | 15.4% |
| ビール | 40kcal | 0.3g | 3.1g | 4.6% |
| 発泡酒 | 45kcal | 0.1g | 3.6g | 5.3% |
| 白ワイン | 37kcal | 0.1g | 2.0g | 11.4% |
| 赤ワイン | 37kcal | 0.2g | 1.5g | 11.6% |
| ウイスキー | 237kcal | 0.2g | 1.5g | 40.0% |
| ブランデー | 37kcal | 0g | 0g | 40.0% |
| 梅酒 | 156kcal | 0.1g | 20.7g | 13.0% |
お酒の中でも日本酒やウイスキー、梅酒などはカロリーが高くなっていることがわかります。しかし、カロリーが高いお酒だから禁酒ダイエットに向かないということではないのです。
お酒のカロリーは、お酒の原料のカロリーと、アルコールそのもののカロリーとに、分けられることができます。アルコールのカロリーはエンプティカロリー(中身のないカロリー)といい、エネルギーとして体に残らず、熱として発散されるカロリーと言われています。
そのため、原料のカロリーがないブランデーや、ほかのお酒類より少ないウイスキー、赤ワイン、白ワインは、禁酒ダイエット向きのお酒といえるでしょう。
禁酒ダイエットで健康的に!
そしてお酒の飲みすぎは、脳卒中や高血圧、糖尿病、脂肪肝といった命にかかわるさまざまな病気を引き起こしてしまうという危険が潜んでいます。
しかし、意識的にお酒を飲む頻度や量を制限することで、飲酒によって発症の危険が高まる病気なども抑えることができるのです。
つまり、禁酒ダイエットは健康にもいいダイエットなのです。普段、お酒をたくさん飲む方で「痩せたい」と考える方は、禁酒ダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。
禁酒ダイエットだけでは痩せない!?
また、注意しておきたいのは、「禁酒ダイエットをしたからといって、体重が減るということではない」ということです。
公益社団法人アルコール健康医学協会では、ハンドブック『アルコールと健康』の中でこのような見解を示しています。
「酒も食事と同様に飲めば飲むほど体重を増やすかというと、一定の見解はまだない。
(中略)
体重は、飲酒以外にもさまざまな要素で変動するため、統計による研究で飲酒と体重の関係を説明しようとするのは困難である。」
禁酒ダイエットは、お酒を飲む頻度や量を制限するので、摂取カロリーをカットすることにつながります。しかし、それだけで痩せるものではなく、あくまでも他のダイエットと組み合わせて効果が出るものと考えておきましょう。
では次から、くわばたりえさんも実践した、禁酒ダイエットと合わせて取り入れることで、さらに効果がアップするダイエット法を5選紹介します。禁酒ダイエットを単体で行うよりも素早く効果を出せる可能性が高くなるため、一緒に実践することをおすすめします。
くわばたりえが痩せた合わせ技ダイエット その①:コアリズム
コアリズムとは、ダイエットに効果的な激しめのダンスをしながらエクササイズをするDVDダイエットプログラムです。DVDの中の先生の動きに合わせながらダンスをするため、ダンスの能力が必要というわけではありません。そのため、初心者でも取り組みやすいダイエット方法と言えるでしょう。
くわばたりえさんは、2008年4年にコアリズムを始めました。そして2008年5月中旬に結果を計測したところ、体重はマイナス10kg、ウエストはマイナス20cmの減量に成功しました。その期間わずか1カ月半です。
そして、この発表を機に、日本でコアリズムが大ブームとなり、実践した人も次々と痩せていきました。日本人女性の体形の悩みで最も多いものの1つにウエストがあります。コアリズムはウエストのくびれに特化したダイエットプログラムのため、日本人女性の心に響いたのでしょう。音楽に合わせてダンスするという楽しい運動法というところも人気の1つかもしれませんね。
くわばたりえが痩せた合わせ技ダイエット その②:ベリーダンス
世界で最も古い踊りだと言われているベリーダンス。豪華で美しい衣装を身にまとって、女性らしいボディラインを魅せる動きをするベリーダンスは、多くの人を魅了します。ベリーダンスの“ベリー”の意味は、お腹です。お腹や腰回りを中心に激しく動かすので、きれいなくびれを手に入れることができるのです。
ベリーダンスは常に姿勢を意識し続け、骨盤を立てながら腹筋や背筋を使います。そのため、筋肉がない人には、ベリーダンスは踊れないとも言われるのです。ダイエットとしてベリーダンスを取り入れれば、踊りをマスターする頃にはきれいなボディーラインを手に入れることができるのではないでしょうか。くわばたりえさんもこのベリーダンスをダイエットの中に取り入れることで、減量に成功しています。
くわばたりえが痩せた合わせ技ダイエット その③:レコーディングダイエット
レコーディングダイエットとは、毎回の食事をメモすることによって食生活を見直すことを習慣化するものです。自分が食べたものを把握することは、ダイエットをするにあたって重要です。そこでレコーディングダイエットをすることによって、毎回の食事を把握し、ダイエットに対しての意識を改革していくのです。
「昨日は糖質が多かったな。」と反省し、翌日は糖質を制限する、というように食生活を改善していきます。しかし注意点は、ただレコーディングするだけでは痩せないということです。食事メモを見て反省し、次につなげていくことでダイエットへとつながっていくのです。くわばたりえさんもこのレコーディングダイエットを実践し、毎回の食事を反省することで痩せていきました。あなたもまずは今日の食事をメモすることから始めてみてはいかがでしょうか?
くわばたりえが痩せた合わせ技ダイエット その④:たんぱく質の摂取
「痩せたい!けれど食事制限はしたくない・・・・・・。」という方も多いのではないでしょうか?そんな方には、ダイエットに必須といわれるたんぱく質を積極的に摂取するダイエットを行うのがおすすめです。
たんぱく質には筋肉をつくる働きがあります。余分な脂肪を燃焼させるためには、食べた食事をエネルギーに変化させる代謝を高めなくてはいけません。そしてこの代謝を高めるのが、身体についている筋肉の量なのです。代謝が高いほど、つまり筋肉の量が多いほど、太りにくい身体と言えるのです。
無理な食事制限で身体の水分量や筋肉を落として、一時的に痩せたと思う人がいます。しかしそのダイエットはリバウンドの危険性が極めて高いのです。筋肉は脂肪よりも重たいため、筋肉を増やすと体重が増えて太ったと思う方がいるかもしれませんが、将来的に見ると筋肉を増やすことはダイエットに効果的と言えるでしょう。そんな筋肉を増やすために、高たんぱく質の食事を心がけてみてはいかがでしょうか。
高たんぱく質と言われる食材は、肉や魚、大豆製品です。これらの食材だったら、ストレスなくダイエットが続けられそうですね。
くわばたりえさんもきつい食事制限はしてないようでしたが、高たんぱく質の食事を積極的に取っていたみたいです。筋肉を増やして脂肪を燃焼させるため、くわばたりえさんは納豆、イカ、豆腐などの食品を摂取していたようですよ。
くわばたりえが痩せた合わせ技ダイエット その⑤:ヤーナリズム
くわばたりえさんは一度は10kgの減量に成功していますが、リバウンドしてしまっています。きっかけは2009年4月の会社員の男性との結婚、そして出産。その後18.5kgの産後太りをして、元の体重に戻ってしまいました。そこで挑戦したダイエットがヤーナリズムなどのエクササイズなのです。結果的に9.3kgの減量に成功し、体重を63.5kgから54.2kgまで落とすことができました。
ではくわばたりえさんが産後太りから9.3kg痩せることに成功した「ヤーナリズム」とは、一体どのようなダイエットなのでしょうか。
ヤーナリズムとは、わずか10分で出来るコアリズムが進化したようなエクササイズです。そのため日常でちょっと時間が空いたときにも、気軽に取り組むことができます。4ジャンルのダンスが収録されており、「ラテン」「ヒップホップ」「ディスコ」、そして「ベリーダンス」の中からその日の気分に合わせて選ぶことができます。そのため、飽きることなくエクササイズを行うことができるのです。そしてどのダンスを取っても、カロリー燃焼やくびれを作るのに効果的な動きが収録されています。
ヤーナリズムは大きく分けて、3つの動きで構成されています。1つ目は、「コアラテラル」です。これは腰を左右に振る動きで、脇腹についてしまった脂肪を燃焼させる働きがあります。2つ目は、「コアフレクション」です。これは腰を前後に振る動きで、ウエストや下腹、背中を引き締める効果があります。3つ目は、「コアローテーション」です。これは腰を回転する動きで、ウエスト全体やヒップを引き締める効果があります。これら3つの動きを行うことで、ウエストを中心とした身体全体のシェイプアップを効率的に行うことができるのです。
禁酒ダイエットはカロリーカットだけでなく、コストカットのメリットも!
以上、ご紹介した禁酒ダイエットの5つの合わせ技。これらを禁酒ダイエットと組み合わせて取り入れることによって、禁酒ダイエット単体よりも効率的に結果を出すことができるのです。
禁酒ダイエットのみをしていて、「なかなか痩せない・・・・・・」と悩みを抱えている方は、これらのダイエット方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?禁酒をすることで効果的に、そして健康的に痩せていくことができるはずです。
食べ過ぎに注意!
しかし、禁酒ダイエットには注意しなくてはいけない点もあります。それは禁酒することで口が寂しくなり、間食が増えてしまったり、食事の量が増えてしまったりすることです。
これではせっかく禁酒をしても、食べる量が増えてしまうため、ダイエットの意味がなくなってしまいます。食べすぎに気をつければ、少量のお酒を飲みながら、健康に気を遣いながら痩せていくことが可能なのではないでしょうか。普段お酒を大量に飲む人が、数日禁酒をしただけで体調がかなり良くなったという話も多く聞きます。
嬉しいコストカット
そして禁酒をすることでダイエット以外にも、コストカットを行うことができるというメリットがあります。ビール1缶(350ml)約180円だとすると、1日に2本飲めば1カ月(30日間)で約10,800円かかります。
つまり禁酒ダイエットを行うことで1カ月1万円以上のコストカットを行うことができるのです。そう、浮いたお金1万円以上を、趣味に費やすことができるようになるのです。こう思うと、禁酒ダイエットが楽しくなるはずです!
カロリーもカット
また、禁酒ダイエットのカロリーカットという面で考えてみます。例えば、生ビール中ジョッキで約200kcal、日本酒コップ1杯で約200kcal、グラスワイン120mlで約100kcalです。生ビール中ジョッキを1日に2杯飲んでいる人だと、1カ月(30日間)に約12,000kcalも削減することができるのです。
体重を1kg減らすのに約700kcalほど必要だと考えると、禁酒することはダイエットにとって大きな効果をもたらすことがわかるでしょう。
禁酒ダイエットは内臓機能を上昇させ、消化や脂肪燃焼の機能も上げていくため、1カ月続けて3~5kg痩せたという人もいます。禁酒の効果強し、ですね。
禁酒ダイエット+αで効果的なダイエットを
禁酒ダイエットをしたことがない人、そして禁酒ダイエットをやっているけれどなかなか効果が得られない人、ぜひ禁酒ダイエットにプラスして「コアリズム」「ベリーダンス」「レコーディングダイエット」「たんぱく質の摂取」「ヤーナリズム」を初めてみてはいかがでしょうか?
もちろん全部じゃなくても構いません。自分の体質や性格に合っていて、ストレスなく続けられそうなダイエットを選んでください。
そして、まず1カ月継続してみましょう。1カ月後のあなたは今よりもきっと魅力的なボディーになっていることだと思います。
ちなみにおすすめは「ヤーナリズム」です。空き時間10分の間に楽しく踊ることで、きれいなくびれを手に入れることができるのですから。禁酒ダイエット+αで、くわばたりえさんみたいにダイエット大成功できるかもしれませんよ。
参考:
栄養・食事・血圧から見た許容飲酒量 | e-ヘルスネット 情報提供 :https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-011.html
やっぱりお酒って?の疑問(執筆者:管理栄養士・体育学修士 河谷彰子氏) | 生活の知恵をもとめて :http://www.shirokawa.jp/column/kawatani_akiko/598/
埼玉医科大学病院/病院ニュース/埼玉医科大学病院ニュース第29号 :http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/hp_news/vol_29/9.html
ハンドブック『アルコールと健康』(公益社団法人アルコール健康医学協会) :http://www.arukenkyo.or.jp/book/all/book_g.html
日本食品標準成分表2015年版(七訂):文部科学省 :http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365297.htm
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