ヨガの火の呼吸の効果って?
ヨガの火の呼吸には基礎代謝・免疫力アップの効果があると言われています
ヨガの火の呼吸法は、短時間で素早く腹式呼吸を連続的に行うことで、脂肪を燃やす有酸素運動の効果が得られます。
短時間でエネルギーを高めるので、神経系や内分泌系、脳に働きかけ、腹筋を激しく動かし周囲の自律神経を刺激し、整えます。
腹筋も同時に鍛えられ、基礎代謝も上がり、免疫も強くなる効果があります。
免疫強化と共に、自然治癒力を高め、体力をアップします。
腹式呼吸を1分間に数百回という素早い早さで行いますので、内臓が刺激されて、血行も良くなります。
アスリートでも実践しているような人も多く、体の内側と外側両方、精神と肉体の両方の機能を高めたい人におすすめです。
ただ火の呼吸法は、ヨガの中でも上級者向けであり、やり方を間違えると効果が出ないので、熟練した指導者の下で行うべきです。
火の呼吸法の基本を押さえましょう
両脚をクロスして交差し、背筋を伸ばして座ります。
目を閉じて全身をリラックスさせ、数回鼻呼吸をして体を整えます。
みぞおちあたりにエネルギーを集中させるのが目的であり、肩や胸部はリラックスさせます。
両鼻から深く息を吸いお腹を膨らませます。
次にお腹を背骨の方に勢いよく引くように凹ませ、両鼻から吐きます。
凹ませたお腹をゆるめ、自然に両鼻から息を吸います。
この呼吸を吸うのと吐くのを、間隔を途切れさせずに断続的に行うのが、火の呼吸です。
目標は1分間に200回であり、1秒回に3回から4回です。
しかし初めて行う方は、まずは吸うのと吐くのを出来るようにして、次に1分間30回ぐらいのペースで行います。
このペースで出来るようになったら、徐々に1分間の回数を増やし呼吸のスピードを上げ、最終的に200回できるようにします。
1分間に200回出来るようになったら、火の呼吸法に色々なポーズも取り入れてみましょう。
火の呼吸はタイミングが大切です
火の呼吸を行うときは、以下の点に注意します。
必ず空腹時に行うようにします。
空腹時ならいつ行っても良く、どの時間帯でも構いません。
食事をしてすぐ後に行うのも良くなく、火の呼吸法は短時間で横隔膜や腹筋を何度も動かします。
胃の中に食べ物が残っているときに行うと、消化不良を引き起こし腹痛になります。
場合によっては胃腸障害をもたらします。
食事後は消化のために、全身の血液が胃に集中しますので、体内の循環危険のバランスが悪く、呼吸法の効果も出にくいです。
食後数時間経ってから行うようにすべきです。
慣れれば1日に5分前後で出来るようになり、長くても15分もあればできます。
ただ毎日行おうと思うとストレスに感じるかもしれません。
ただ短時間で出来る呼吸法であり、全身に良い効果をもたらしますので、ちょっとした時間を見つけて行える呼吸法です。
慣れてくれば、呼吸法のみでなく、ヨガのポーズと組み合わせると、さらに効果的です。
体調がすぐれない方は行わないよう注意しましょう
初めて行うときは指導者のもとで行い、練習しましょう。
また以下のような方は行ってはいけません。
- 心臓疾患や高血圧の方
- めまい・てんかん・ヘルニア・胃潰瘍の方
- 妊娠中・生理中の方
- 手術後の方
上記に当てはまる方以外でも、体調がすぐれない人は避けた方が良いです。
健康状態が良いときに行いましょう。
もしも火の呼吸を行い、何かしらの痛みやめまいをかんじたら、すぐに中止します。
症状が落ち着くま安静にしていましょう。
症状が治まって呼吸法を再開しても、不調が出るようなら指導者や医師に相談すべきです。
必ず火の呼吸法を行うときは、熟練した指導者の下で行いましょう。
ヨガの中でも上級者向けなので、説明文などだけを見て行うと、体を上手くコントロールできずに効果が出ず、かえって不快になるだけです。
動画を見ながら行っても良いですが、出来ればやはり誰かの指導の下で行うのが一番良いです。
呼吸法を行うときは、無理せず出来る範囲でしましょう。
(まとめ)ヨガの火の呼吸の効果って?
短期間で腹式呼吸を何度も行い、エネルギーを高める呼吸法です。
体全体に働きかけ、神経系・内分泌系・脳に強く作用する呼吸法であり、腹筋を鍛え、基礎代謝を上げ免疫力を高めます。
火の呼吸法は、まずはお腹を膨らませて息を吸い、次にお腹を凹ませて息を吐きます。
これを1回として、1分間に200回行うのが火の呼吸法です。
慣れない方はまずは数回と回数を少なくして練習しましょう。
火の呼吸法を行うときは、空腹時に行う、食後は避けるというのがポイントです。
腹筋を何度も動かす呼吸法なので、食後すぐに行うと消化不良を引き起こし、胃腸に良くありません。
火の呼吸法は、体に不調や疾患のある方は行ってはいけません。
高血圧やヘルニア、あるいは妊娠中の方や手術後の方などは、行わないようにしましょう。
体調が優れない方も避けた方が良いです。