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ベトナムで口唇ヘルペス

2015/11/23

  おはようございます。今日は、私の首筋の腫れについて重要な事がわかったので記事に致します。注意喚起のため、私の首筋の写真も載せますが、多少見苦しいのでご注意ください。

 さて、いつものように若い友人の家に行くと、彼が手ぐすね引いて待っていました。スマホの写真を私に見せながら「首の腫れの原因は、このアリだ!」とのこと。えー、いつもの友人は毒蛾だって言ってたから、アリじゃないでしょ~。どれどれ…。

(写真はWikipediaから引用。©entomart)

 あーーーー、と思わず叫んでしまいました。ドンピシャです、この赤と黒の小さくて派手な虫(体長は1センチくらいで、小さなハサミムシのようにも見えます)が、ベッドの白いシーツの上にいたのを明確に覚えています。こいつが犯人か!!ベトナム名はKiến ba khoangだそうです。早速、ネットで情報を集めます。
 日本名は「アオバアリガタハネカクシ」っていって、正式にはアリではないみたい。体液にペデリンという毒が含まれていて皮膚に水疱や皮膚炎を起こす」(コワイ)。しかも触るだけでも駄目なのか。覚えはないけど寝返りの時に首で押し潰しちゃったかな…(涙)。刺すんじゃないから、広範囲に腫れるわけだー。ここで、お見苦しい画像ですが、私の首筋の腫れをご覧ください。

<友人たちに驚かれた時の写真。接触して、多分24時間以内>

 チクチクしていましたが、軽い日焼けかと思っていました。調べたところ、以下の順番に症状が進むようです。私にも、ピッタリと当てはまります。

1、体液に接触した直後は、チクチクします。
2、 6~8時間後に、赤い発疹があらわれます。
3、12~24時間に、典型的な症状(多分写真のような腫れ)になります。
4、3日後、皮膚が段々とカサブタ状に変化してきます。
5、5~7日後に、ウロコのように皮膚が落ちてきます。

 私は現在「第5段階」で、重度の日焼けの時のように黒い皮膚がぼろぼろ剥けてきています。この皮が全部落ちたら、ようやく完治なのでしょう。もう少し時間がかかりそうです。
 この虫を見つけたら絶対に触ったりしないように。体液が原因なので、ティッシュでつかむとかもやめたほうがいいですね。ウィキペディアには「吹きとばせ」と書いてあるけど、口を近づけるのも危険だから、長めのタオルか何かで弾き飛ばすようにしたほうがいいと思います。
 また、もし万が一Kiến ba khoangと接触してしまったら、「素手を使用しないで、昆虫を排除します。そして消毒薬を使用した後、きれいな水と石鹸で露出面積を洗います」とのこと。また「抗ヒスタミン薬を塗る」のもいいみたいで、若い友人は「薬局に行ってアリの写真と患部を見せれば、ちゃんと合った薬を売ってくれる」と言ってました。まあ、ハノイでは珍しくない病気だから、薬局の店員さんも薬はわかっているのでしょう。ただ、あまりひどいようなら市販薬に頼らずに病院のほうがいいかもです。
 私は結局自然治癒で済みそうですが、みなさんもハノイに来たら、この「赤と黒の小さいやつ」には十分注意してください。

 そして、健康情報はここで終わりません。夕方になって、唇に小さな水ぶくれができているのに気付きました。これは…私の持病「口唇ヘルペス」だ~~(泣)。日本にいれば、この段階で「ヘルペシア」を塗れば、重症化せずに治っちゃうんですが、もちろん薬は持ってきてません。しかし、ここで諦めたら唇にでっかくて痛い吹き出物ができてしまう!ベトナムにだって治療薬はあるはずだ。「ヘルペシア」の成分を調べると「アシクロビル」が主成分です。英語で書くと「aciclovir」だから、これでなんとかならないか??若い友人を連れて薬局に行って聞いてみると…、ありましたよ!!!

 「ヘルペシア」と同じ「aciclovir」を5%配合です。やった~!これで、水疱が破れずに済むぞ~~。早速塗り塗り。その後調べたら、ベトナムには「aciclovir」を使った商品が他にもあるらしいので、私の買った「ACYTOMAXI」が無くても、「aciclovir」を伝えれば手に入ると思います。

 アリの接触皮膚炎と口唇ヘルペスで意気消沈している私を見て、若い友人がミルク缶を持ってきました。中身は、なにか白くて乾燥した塊がたくさん入ってます。

 粉ミルク…ではなくて、スマホで翻訳したら「タピオカ」!?これ、タピオカ粉なのかーー。なんでも「栄養があるから、お湯で溶かして飲むんだ」とのことで、頂きました。ほのかに甘くて、優しい味がしました。ありがとね、気を使わせるね~~。その後は普通に夕食を食べました。

 ホテルに帰っても、もちろんビールなんて飲まずにおとなしく寝ました。まあ、2~3日禁酒して体を休めよう。体の調子が悪いと何もできないから、今は回復に専念します。ではでは、おやすみなさい。

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