妊娠中に出やすいお尻の黒ずみ! 予防のためのポイントと2つの改善法
妊娠中はいろいろなことが不安になるものですが、医師や助産師さんが妊婦さんから受ける質問の中には「肌が黒ずんできたのですが、どうすれば良いでしょう?」というものが多いそうです。妊娠中は、その状態を安全に維持するため、いつもより女性ホルモンの分泌量が増えますが、そうするとメラニンが生成されやすい状態になるので、普段と同じように生活しているつもりでも黒ずみができやすくなるのです。ここでは、特にお尻の黒ずみについて考えてみましょう。
■お尻に黒ずみができやすい人の行動パターン
同じ妊婦さんでも、黒ずみができやすい人とそうでない人がいます。もちろん、もともとの体質も関係してくるのですが、普段何気なくしてしまっている行動が分かれ道になっている場合も少なくないのです。
妊娠中にできる黒ずみの原因は女性ホルモンの増加だけでなく、お尻への摩擦や圧迫もそのうちの一つです。お尻は椅子に座ったり、下着でこすれたりと、1日中なんらかの刺激を受けていますよね。そのため、固い椅子に長時間座る習慣のある人や、摩擦の起きやすい素材の下着をつけている人は、どうしても黒ずみが出やすくなります。
また、通気性の悪い下着をつけるのも良くありません。肌は蒸れるとバリア機能が下がってしまうので、特によく汗をかく季節は気を付けましょう。肌の乾燥を放置するのも、やはりバリア機能の低下につながります。
■お尻の黒ずみを治す方法その1
お尻の黒ずみを解消させるには、肌にとって良い環境を作ってあげることが大切です。下着は綿やシルクなどでできた自然素材のものを選び、蒸れや摩擦から守ってあげましょう。そして、毎日お風呂に入って肌を清潔にし、美白効果のある美容液や保湿クリームを塗ってあげてください。最初に化粧水を使うと、水分を保持する力がより高くなりますよ。
椅子に座る時は、直に腰かけるのではなく、間にクッションを敷くようにすると安心です。妊婦さんは体のバランスを崩しやすいので、あまりボリュームのありすぎるものは厳禁。体重を受け止めて自然に分散してくれる低反発クッションや、真ん中に穴のあいたドーナツ型クッションなど、座りやすく、安定性の良いものを選びましょう。
■お尻の黒ずみを治す方法その2
2つ目は、ピーリングを使ってお尻の黒ずみを消す方法についてです。ピーリングには、皮膚科で受けられる濃度の高いものと、自宅で使える比較的濃度の低いものがありますが、妊娠中はいつもより肌が敏感になっていることと、赤ちゃんへの影響が心配なので、皮膚科での治療はオススメできません。
また、セルフケア用のピーリング剤を使う場合でも、パッケージの表示をよく確かめて、できるだけ濃度の低いものを選ぶようにすることが大切です。濃度が高ければそれだけ皮膚の余分な角質が剥がれる速度は早まりますが、肌への刺激の強さを考えると、穏やかな効き目のものを使って根気よくお手入れするほうが、結局は近道となります。
ピーリング剤の中には肌が濡れたまま使えるものもありますが、基本的には乾いた状態の肌に塗って使います。力をいれないように注意しながら、手のひらで優しく塗り広げてマッサージしましょう。万が一、使用中にお腹が張ってきた場合は、すぐにマッサージをやめてピーリング剤をキレイに洗い流してくださいね。
■おわりに
妊娠中にできるお尻の黒ずみについて「できやすい行動パターン」と「解決法」をご紹介しましたが、いかがでしたか? 妊婦さんは特に椅子に座る機会が多いと思いますが、固いままだとお尻にダメージが残るので、できるだけクッションを使うようにしましょう。また、下着の選び方や保湿に気を配ることも大切です。
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