ケミカルピーリングとはどのようなものなのか、ちょっと興味があるけれど副作用はないのかしら?とケミカルピーリングを詳しく知りたいと思っている方へ、ケミカルピーリングの効果などを解説します。
ケミカルピーリングで古い角質を取り除く
ケミカルピーリングとは、”ケミカル”という名の通り、薬剤を使って古い角質を取り除いて肌の表面をきれいにする方法です。
年齢とともに肌のターンオーバーが乱れて角質がはがれにくくなると化粧水や美容液の浸透が悪くなり、シミの原因にもなるのです。
基本的には医療機関において行う施術ですが、角質を強制的に取り除いて肌を生まれ変わらせることが出来る美容法だとして人気があります。
ケミカルピーリング5つの効果
1. 肌のターンオーバーの正常化
肌のターンオーバーは約28日。およそ1ヶ月で角質がはがれ、新しい肌に生まれ変わりますが、年齢とともにこの周期が遅くなっていきます。
古い角質が残ったままだと肌がごわごわして次の肌が上がってこれないため、これを酸性の薬剤を使って取り除くことにより、肌の新陳代謝を促します。
2. ニキビ跡の改善
余分な角質とともに色素沈着型のニキビ跡も取り除くことが出来ます。クレーター状のへこんだニキビ跡は、浅いものなら改善が可能だとされています。顔だけでなく、背中のニキビ跡などにも使えます。
ついでに、詰まった毛穴の中もきれいにすることが出来るので、アクネ菌の繁殖を抑えてニキビが出来にくくなります。
3. シミの解消
メラニン色素の沈着によって出来たシミはケミカルピーリングで解消できます。同じように、肌表面にできた傷の跡や虫刺されの跡などの炎症性色素沈着もきれいになります。
ただし、肝斑などホルモンが関係しているシミ、遺伝によってできるそばかすなどは改善できないとされているので、ケミカルピーリングで解消できるシミかどうかは皮膚科で相談してみるといいですね。
4. 小じわの解消
ケミカルピーリングでシワそのものを解消するというよりは、古い角質を取り除くことによって肌の新陳代謝がよくなることと、美容液などの浸透がよくなり肌のハリを取り戻す事が出来ることから、浅いシワなら改善が可能だとされています。
5. 毛穴の引き締め
皮脂が過剰に分泌されているとどんどん毛穴が広がります。そして詰まった皮脂が酸化して黒くなることでくすみや黒ずみの原因となります。ケミカルピーリングで角栓を取り除いてスッキリきれいにすることで、毛穴を引き締めることが出来るので、肌のキメが整ってきますよ。
ケミカルピーリングで注意する4つのポイント
1. 日焼けは厳禁!
ケミカルピーリングは強制的に肌の表面をはがしているので、そのバリア機能がない状態での日焼けは厳禁です。日焼けはやけどと同じですから、敏感になっている肌の状態で紫外線を浴びれば炎症を起こすこともあります。やるなら時期も考えた方がいいかもしれません。
2. 肌質によっては出来ない
元々敏感肌や乾燥肌の方は出来ない場合があります。皮膚が薄く、バリア機能が弱い状態でさらに角質をはがす行為は肌に負担をかけるだけなので、ピーリングは向いていないんですね。肌トラブルを起こさないためにも、自分の肌質をしっかり理解してから受けるようにしましょう。
3. 妊娠中、授乳中は避ける
妊娠中や授乳中は普段と体調が違います。ホルモンバランスも乱れているので肌が敏感になっていることも。それまでの肌質と変わってしまうこともあるので、出来れば避けた方がいいでしょう。ただし、肌質に問題がなければ出来ることもあるので、やってみたい方は皮膚科に相談してみましょう。
4. 何事も100%はない
ケミカルピーリングを行ったことでニキビが増えたなどのトラブルが起きる場合もあるようです。どういった場合にトラブルが起きるのかなど、しっかりとカウンセリングで確認して、納得してから受けるようにして下さい。
医療機関とエステサロン、どちらがいい?
病気の治療ではありませんが、濃度の高い薬剤を使うことが出来るのは医療機関だけです。保険は適用されないので、だいたい1回1~2万円程度のところが多いようです。
効果の高い薬剤ほど肌へのダメージも強いので、数ヶ月かけて治療を行っていきます。1回ですべて取り除くことは出来ないので、肌の様子を見ながら2週間に1回程度ピーリングを行います。
エステサロンでもケミカルピーリングを行うことは出来ますが、医療機関に比べると濃度の低い薬剤を使います。ですから効果が出るまでに多少時間がかかります。確実に効果を出したいなら、多少金額が高くても医療機関の方がいいのかもしれません。
まずは専門家に相談!
ケミカルピーリングは肌を生まれ変わらせる画期的な方法ですが、どんな肌質でもいいわけではなく、また改善できるトラブルも限られています。
自分が解消したい!と思っている肌の悩みがケミカルピーリングに適しているのかどうか、一度皮膚科や美容外科クリニックなどで相談してみるといいでしょう。
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