ポールダンスといえば、バーやクラブなどで男性向けに披露されるセクシーなダンス、というイメージがあります。
しかし、近年はそうしたポールダンスがエクササイズに取り入れられ始めています。そして、そのダイエット効果は非常に高いと言われています。
ここでは、ポールダンスのやり方とダイエット効果についてご説明しましょう。
【ポールダンスのやり方】準備編
ポールダンスをダイエットのために行いたいと思う場合も、当たり前ですが、自宅ではできないことが最大のデメリットでしょう。ポールがあるスタジオに通うことがどうしても必要です。
また、ポールダンスはもともと高いハイヒールを履いて行いますが、目的がダイエットであれば、別のシューズや裸足でも問題ありません。逆に最初からハイヒールを履いて挑戦すると、腰を痛めるなど怪我をしてしまう可能性もあります。
基本の立ち方ですが、ポールのそばで脚を揃えて立ち、右足を一歩分ずらします。そのポジションが基本の立ち位置です。
手は右手を頭から頭一個分上の位置でポールを掴みます。掴み方は親指から乳搾りのような形で握ります。左手は遊ばせてしまわずに、腰の部分や、顎のところに置いたりして、セクシーさや可愛さを表現しましょう。
歩き方は右手でポールを掴んだまま、脚の親指を床にちょっと擦るような感じです。まずはこの立ち方と歩き方がポールダンスっぽくなるように練習しましょう。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、大胆に、ちょっと大げさと思うくらいやることがキレイに見える秘訣です。
【ポールダンスのやり方】基本編
ポールダンスの基本に「スピン」があります。
まず、上で説明した基本の立ち方からスタートします。左手はへその位置からの延長線上でポールを握ります。握り方はやはり親指から乳搾りをするような形です。左手は自分の体を支える支え棒のようなイメージで、ポールを押すようにします。
右手と左手をしっかりポールを掴んだ状態から、左足の膝を曲げずに誰かに引っ張られているような感じで外側に開いてきます。その状態から自分の体全体が板のようなイメージを持ち、後ろから風に吹かれているような気持ちで、肩を前に入れずに、ポールを中心にスピンします。
この動きをするにはかなりの腹筋や二の腕の筋力が必要であることが、実際にやってみるとわかると思います。
【ポールダンスの効果1】体幹を鍛えることができる
ダイエットにおいて大切なポイントは、単に食事量を減らすことではなく、体の筋肉を増やすことです。
その中でも特に重要な部分が、体の軸を構成する体幹です。腹筋や背筋を中心とした体幹が鍛えられれば、基礎代謝も上がりますし、姿勢も良くなり、より美しく見えます。
また、ポールダンスの動きは、女性にとって気になる二の腕やおしり、太腿、ふくらはぎを鍛える上でもぴったりのエクササイズで、しかも効果が比較的早く見られます。
ポールダンスは外側の筋肉に加え、内側の奥側にある筋肉、インナーマッスルを鍛えることができ、身体の「浅リンパ」と「深リンパ」や同時に刺激されます。リンパの流れが良くなると、むくみや冷え性が改善されますし、体内の余分なものを外に排出するデトックスが促進され、免疫力が上がります。
ダイエットを効果的に行うためには有酸素運動と無酸素運動の両方が必要だとされます。有酸素運動とはジョギングやウォーキングのような長時間にわたって行う負荷が軽めの運動で、無酸素運動とはジムでの筋トレのような高負荷の運動を指します。
ダンスとしては有酸素運動の要素を含みますが、同時にその動きはキックボクシングや格闘技に相当するくらいと言います。このことから分かるように、ポールダンスはその両方の要素を含んでおり、それゆえにダイエット効果が高いということです。
【ポールダンスの効果2】女性らしさを磨き、アンチエイジング効果がある
ポールダンスはもともと男性に見せるためのセクシーなダンスですから、この動きやポーズには女性としての魅力をアピールするようなものも含まれています。
どう見せるか、どう見られるかという視点を持ちながらこのポールダンスを学んでいると、女性としての自信が増し加わっていることに気付くはずです。
女性らしい魅力的なボディラインをつくり上げることができ、アンチエイジングにもつながってきます。
普段、女性らしさを全面にアピールするような機会もありませんから、ポールダンスをすると気持ちが開放的になって、さらに自己表現したくなる、という女性も多いようです。
おわりに
ここでご紹介したのは、ポールダンスの基本中の基本、まずダンスとも言えないようなことだけです。他にも難度の高いテクニックやポーズがたくさんあり、それを1つずつできるようになれば、達成感もあり、自然と体が締り、美しくなっていくはずです。
ダイエットとは単に体重を減らすことではなく、より美しくなることです。ポールダンスで女性としての自分の魅力を再発見し、さらにアピールできるように頑張りましょう。