ニキビとコレステロールの関係は?
ケーキやチョコレートを食べ過ぎた後にニキビができてしまうなど、食生活とニキビには密接な関係があります。実はコレステロールとニキビも関係が深く、コレステロールの高い食事はニキビの原因となることがあるようです。
そこで、こちらではコレステロールとニキビの関係について掘り下げました。
コレステロールとは
コレステロールは、体の細胞やホルモンに欠かせない物質で、免疫力を保つためにもなくてはならない成分です。
健康を意識するにあたり、コレステロールは適しされているような印象がありますが、コレステロールが体内に一切ない状態では人間は生きていくことがでいません。しかし、過剰に摂取してしまうと、お肌や健康状態に異常を来す成分でもあります。
油分の多い食事にコレステロールが多く含まれる傾向が
油分も、肌や体にとってある程度は必要な成分ですよね。けれど、摂り過ぎると肌にも体にもよくない影響が出てしまいます。
コレステロールは油分が多い食事にたくさん含まれる傾向にあるため、コレステロールの摂り過ぎを予防するには、油分の多い食事を控えたほうがいいといわれています。
とはいえ、コレステロールはレバーなどの肝類やイカ、タコなどにも多く含まれているため、油分の多い食事にだけたくさん含まれているというわけでもありません。
<関連記事>
健康に良い油とは?オメガ3とオメガ6のバランスが重要!
ニキビとコレステロールの関係は
コレステロールを摂り過ぎると、体が皮脂を過剰に分泌してしまい、ニキビの原因となってしまいます。
コレステロールの摂り過ぎが原因のニキビは、首やフェイスラインにできやすいといわれており、これらの部位は髪が触れやすい部位でもあるため、雑菌が繁殖しやすく、ニキビができてしまうと治りにくい場所でもあります。
ちなみに、ニキビができた時に皮膚科で処方される薬の中で、コレステロール値を上げてしまう可能性のある薬があるのだそうです。
コレステロールの摂り過ぎが原因でニキビができている場合、さらに症状を悪化させる恐れがありますので、まずニキビがどのような原因でできてしまったのかを理解する必要がありますし、それと併せてニキビに関する薬の服用には注意が必要です。
<関連記事>
ニキビ治療の抗生物質、種類や副作用について
ニキビを防ぐ、コレステロールとの付き合い方
食生活の見直し
コレステロール値を下げるための薬もあるようですが、自分でできることとなると、やあはり食事の見直しが一番有効です。
まずは油分の摂り過ぎを防ぐこと。もちろんある程度の油分は体に必要ですが、普通に生活しているだけでも現代人は油分を摂り過ぎているといわれています。
控えるように意識するくらいがちょうどよいと思われますので、揚げ物や脂質の高い食事はできるだけ避けて、油を摂取する時は良質な油を非加熱の状態でいただくとよいでしょう。
オリーブオイルなどはおすすめオイルとして広く知られていますが、最近は「米油」というオイルが話題です。米油は米ぬかから抽出した油分になりますが、体内の酸化を防ぎ、ストレスによって妨げられている脂質の分解を助けるといわれています。
<関連記事>
葉酸を摂取できる食べ物は?
そのほか、食物繊維の豊富な食事も大切です。食物繊維は脂質を便と一緒に排出してくれる効果が高いといわれていますので、根菜など食物繊維が豊富な野菜を積極的に摂り入れましょう。
食物繊維は水分が不足すると腸で詰まりやすくなってしまうため、食物繊維を摂取した後は水分をたっぷり摂ることも忘れずに。
また、食事は毎食お腹いっぱい食べるのではなく、腹8分目で抑えるように意識しましょう。日々こうしたことを心がけるだけでも、内蔵の負担を減らし、免疫力が低下を防ぎます。
適度な運動
運動もコレステロール値を下げるのにとても有効です。体がついていかないほど激しい運動をするのではなく、30分程度のウォーキングでも十分だといわれています。
またウォーキングの時間も十分に取れないという人は、駅まで自転車やバスで行く習慣を徒歩に変えたり、エレベーターを使わないで階段で移動するといった形での運動も効果的です。
食事と運動、どちらか片方だけだと顕著な効果が表れにくいので、少しずつでも両方意識していくように心がけてみてください。
食事においても、急に油分を一切カットするのではなく、お肉が食べたくなったらステーキではなくしゃぶしゃぶにしてみる、日曜日の買い物は徒歩で出かけてみるなど、ちょっとした心がけがコレステロール値を下げるのに役立ちます。
- コレステロールは人間が生きるために欠かせない成分
- 過剰に摂り過ぎると肌や健康に支障をきたす場合がある
- コレステロールは皮脂の過剰分泌を促し、ニキビの原因となる
- コレステロールが原因のニキビは、首やフェイスラインにできやすい
- ニキビの薬にコレステロール値を上げる恐れのあるものがあるため注意が必要
- コレステロール値を下げるには、食事の見直しと適度な運動が有効