| (アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー | アクリル酸と炭素数が10から30のメタクリル酸アルキルからなる、水溶性の共重合体。自己乳化作用をあわせ持った 水溶性増粘剤として、スキンケアを中心に使用されている。 | | アスコルビン酸(ビタミンC) | ビタミンCはアスコルビン酸ともいい、レモン、オレンジなどの果実や野菜など天然植物中に広く存在しており、抗壊血作用を持つことが知られている。ビタミンCの働きは、コラーゲンの生成促進、たんぱく質代謝、糖質代謝および内分泌機能、さらに血管壁を強固にし、血小板の生成を促し、赤血球を増加する。また皮膚色素の異常沈着の抑制および除去作用がある。ビタミンCが欠乏すると、壊血病、歯槽膿漏、貧血、食欲不振、伝染病に対する抵抗力の減退、メラニン色素の異常沈着などの症状があらわれる。ビタミンCは、美白作用、過酸化脂質抑制作用など、化粧品成分として多くの機能を持っているが、酸化安定性が悪く分解しやすいためにそのまま化粧品に配合することは難しい。そのためより安定なビタミンC誘導体が開発されている。油溶性ビタミンC誘導体としては、ジパルミチン酸アスコルビル、ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル、そして近年注目のテトラヘキシルデカン酸アスコルビルなどが使われ、また、水溶性ビタミンC誘導体としては、リン酸アスコルビルマグネシウムなどが使われる。 | | アセチルヘキサペプチド-3 | アルギニン、メチオニン、グルタミン酸からなる6個のアミノ酸が連なったペプチドに酢酸が結びついた物質。筋肉の収縮に関与する神経伝達物質カテコールアミン(生体アミンのドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンの総称)過剰放出の抑制およびアドレナリンを貯蔵している細胞の膜たんぱく質を働かなくする作用があり、シワの改善成分として注目されている。この神経伝達の経路に働きかけ、筋肉の緊張をほどき表情ジワの軽減を促す作用は、ボツリヌス菌毒素注射ボドックス(クリニックでのしわ治療)に似ているといわれ、塗るボドックスと呼ばれている。アルジルリン、アルジリン、アルジレリンともいう。 | | アラントイン | 牛の羊膜の分泌液中に発見されたのでこの名がつけられた。細胞増殖作用があり、表皮組織を形成し、創傷を治療するため、創傷、皮膚潰瘍、やけどなどの手当や湿疹などのクリーム、化粧水、メイクアップ化粧品、頭髪用化粧品などに使用される。アラントインの誘導体であるアラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウムは、収れん剤まてゃ脱臭剤として用いられる。 | | アルギニン | アミノ酸の一種。アミノ酸は水分を抱え込む働きがあるが、中でもアルギニンは浸透性に優れ、水分保持力が高い特性を持っている。 | | アルブチン | コケモモ、ウワウルシ、西洋ナシの葉や皮に含まれている成分で、科学合成法でつくられる。アメリカで認可されている脱色剤のハイドロキノンとよく似た構造で、メラニンの合成を抑える作用がある。 | | アロエエキス | アロエはユリ科の植物で葉汁から抽出して得られるエキスにはアロイン、アロエエモジンなどの成分が含まれる。皮膚の損傷の治療効果やメラニン抑制の効果が期待できるところから化粧品に応用されている。 | | アロエベラエキス-1 | アロエベラを含む数種のアロエの葉から抽出され、保湿効果、消炎効果、メラニンの生成抑制効果がある。肌荒れを防ぐ化粧品に広く配合される。 | | イソステアリン酸コレステリル | イソステアリン酸コレステリルは類似細胞間脂質といわれ、優れたエモリエント効果を有する。 | | イソステアリン酸ソルビタン | 乳化剤として、皮膚をしっとりしなやかにし、柔軟性のある皮膚を保つために用いる | | イソノナン酸イソトリデシル | 粘性が低く、皮膚へのなじみやのびがよい油性基剤。エモリエント剤として皮膚をしっとりしなやかにし、柔軟性のある皮膚を保つために使用される。 | | HEDTA-3Na | エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸三ナトリウムのこと。製品中に含まれている微量の金属イオンを封鎖し、洗浄剤の泡を安定させるほか、着色や分解を防ぐ目的で使用される。 | | エタノール | エチルアルコールのことで、一般的にはアルコールといわれている。清浄、殺菌、収れん、可溶化、乾燥促進、清涼感作用を持つ溶剤。植物エキスを抽出するとき抽出液としても使用される。化粧品全般に広く使われている。 | | 塩化 Na | ナトリウムの塩化物。食塩として用いられる塩で、天然には海水中に含む。収れん作用があるので肌のきめや毛髪のキューティクルを整える目的として使用される。その他、感触の改善や製品の安定化のための増粘剤として使用される。 | | オクチルドデカノール | さらっとした感触の、のびのよい油である。肌への感触がよく、刺激を抑え、吸収を助ける特性がある。エモリエント剤として広く化粧品に使用される。 | | オレンジ油 | オレンジの果皮から得られる。爽快なオレンジの香りのリラックス効果で、落ち込んだ気分を明るくして、不安や緊張をほぐす。甘くフレッシュな香りで、リフレッシュさせる精油。ニキビの治療にも用いられる。 | | |