カサカサの乾燥肌を改善したい!
お肌の水分や皮脂が少なくなることで、肌質がカサカサとかさつき、お肌がつっぱる乾燥肌。
冬になるといっそうお肌が乾燥してかゆみやひび割れを起こして困ります・・・。特に足のかかとや手の指はひび割れがよくおきて痛いのでなんとかしたい!
そこで、乾燥肌を改善できるセルフケアについて解説したいと思います。乾燥肌は放っておくとシワの原因にもなってしまうので、美容のためにも若い内からちゃんとケアすることが大切です。
ケアの前に乾燥肌の原因を知ろう!
適切なケアを行うには乾燥肌になる原因を知っておくことが大切です。
乾燥肌は角質層の機能低下が原因
乾燥肌は、お肌の水分が失われることでおきます。では、なぜお肌の水分が失われるのか、それはお肌の中にある水分の蒸発を防ぐ機能が低下してしまうことにあります。私たちの表皮には、角質層とよばれる層があります。
角質層とは、表皮の一番外部に存在する部分のことをいい「角層」とも呼ばれます。
アミノ酸などの天然保湿因子(NMF)で構成された角質細胞と、セラミドを主とする成分で構成された細胞間脂質から成る表層です。
この角質層が、お肌内部の水分の蒸発を防いだり、外部からの刺激などから身体を守ってくれるのですが、いくつかの要因でその機能が弱まってしまいます。そうすると、お肌の水分の蒸発が早まるために乾燥肌になってしまいます。
角質層の機能低下が起きる要因
・紫外線の影響
紫外線を受けた角質層は、お肌を守ろうと角質層を分厚くします。この状態を「角質肥厚(かくしつひこう)」といいますが、角質肥厚になるとセラミドやアミノ酸などが失われやすくなり、保湿機能などが低下してしまいます。また、分厚くなることで化粧水の浸透性も弱くなってしまいます。
・誤まったスキンケア
お肌をゴシゴシと力強く洗ってしまったり、お肌に合っていない洗顔フォームなどを使用すると角質層を傷つけてしまい、保湿機能が低下してしまいます。また、擦ることで皮膚が厚く硬くなり角質肥厚にもなってしまいます。
・ビタミン不足
ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンCはお肌のターンオーバーには必要不可欠な栄養素です。これらが不足しがちになるとターンオーバーが乱れ角質層の機能が低下してしまいます。
・加齢
加齢による細胞の劣化で角質層が機能低下してしまいます。また、ストレスや睡眠不足などによりホルモンバランスが崩れた時も同じように角質層の機能が低下してしまいます。
乾燥肌予防・対策の正しい方法
乾燥肌を予防・対策するには、まずは正しいスキンケアが必要です。
乾燥肌を防ぐスキンケア
1:やさしく洗いましょう
洗顔はゴシゴシとこすらず、洗顔石鹸などを手で十分に泡立ててマッサージするようにやさしく洗いましょう。身体を洗うときは、やわらかいスポンジで泡立てて洗うとよいです。
2:ぬるめのお湯に入りましょう
あまり温度の高いお湯につかると皮膚の保湿効果が弱まってしまいます。38~40℃くらいのぬるま湯で10分ほどの入浴がオススメです。
3:入浴後は化粧水で保湿ケアしましょう
入浴後からだの水分をふき取ったあと、乾燥する前に化粧水などで保湿ケアしましょう。乾燥肌の状態が酷い方はボディーオイルなどもオススメです。
その他の乾燥肌対策
スキンケアと一緒にこちらのことにも注意して対策していると乾燥肌の改善効果が高くなります。
・ストレスを溜め込まずに発散する
・睡眠をしっかり摂る
・栄養バランスのいい食事を摂る
・エアコンの長時間使用は控える
ストレスは、ホルモンバランスの乱れに繋がるだけでなく老化の原因のひとつ活性酸素の発生が活発になる要因でもあります。老化は角質層の機能を下げてしまいますので、出来るだけストレスを溜め込まないようにしましょう。
アロマなどリラックス効果のあるものを試してみたり、適度な運動をオススメします。そして乾燥肌の改善に欠かせないのが、生活習慣の見直しです。
睡眠を摂ることで成長ホルモンの分泌が盛んになり、お肌のターンオーバーを促進し、角質層の機能が正常に働きます。
また、お肌に必要な栄養素をバランスよく摂ることでお肌は健康に保たれます。
オススメの食材はβカロテン(ビタミンA)豊富なニンジン、ビタミンCたっぷりのブロッコリーやフルーツ、ビタミンB6やタンパク質が摂れる納豆などです。
あとエアコンの長時間使用は禁物です。冬に限らず夏場でも乾燥してしまいます。可能ならば加湿器の使用をオススメします。もしくは定期的に換気をして乾燥状態を防ぎましょう。
最後に
カサカサの乾燥肌対策には、正しいスキンケアと生活習慣の改善が欠かせません。しかし、乾燥性皮膚疾患などの症状の場合には皮膚科で適切な治療が必要な場合があります。
乾燥性皮膚疾患は、「皮膚欠乏性湿疹」ともよばれ乾燥肌のようにお肌がカサつき痒みを伴いますが、さらに皮膚の表面に湿疹が出来たり、患部に白い粉が吹いたような状態になることがあります。
通常の乾燥肌の予防・対策も有効ですが、なかなか治らない・・・状態が悪化しているという方は皮膚科での受診をオススメします。