春野菜にはどんな種類があるか
ご存知でしょうか?
春野菜と言えど、
年中スーパーで出回っているので、
どの野菜が春野菜か
分かりづらいかもしれません。
春野菜には・・・
春キャベツ、菜の花、せり、
フキ、セロリ、たけのこ、
グリーンピース、えんどう豆、
そら豆、アスパラ、新玉ねぎなどです。
よく旬の野菜を食べるといい
と言われます。
冬の野菜は身体を温める、
夏の野菜は身体を冷やす効果があります。
では春野菜には、
どんな効果があるのでしょうか?
効果的な春野菜
春野菜は、解毒力や
栄養補給力のある野菜が多いのです。
それぞれの野菜に
どんな効果があるのでしょうか?
【 1.玉ねぎ 】
(1)疲労回復
ビタミンB1の吸収を助けるので、
疲労回復効果があります。
(2)風邪予防
強い殺菌効果で風邪の予防や、
サルモネラ菌、ヘリコバクター
ピロリ菌の抑制効果もあります。
(3)血管の老化を防ぐ
コレステロールの増加抑制効果で
血管に負担をかけにくくなります。
玉ねぎに含まれる硫化アリルは
加熱すると甘み成分に変化し、
この成分が血糖値のコントロールや
抗酸化作用の効果があるのです。
玉ねぎの皮に含まれる
黄色の色素のケラセチンには、
血管の弾力を維持する効果があります。
(4)発汗作用
体温を上げる効果があるので、
発汗作用もあります。
(5)抗ガン作用
先程のプロピルメカルカプタンに、
抗ガン作用があるとされています。
(6)肝臓の解毒を助ける
グルタチオンという成分が、
肝臓の解毒を助けます。
【 2.さやえんどう 】
調理によるビタミンCの損失が少ないので、
次の効果が期待出来ます。
(1)粘膜の炎症に
ビタミンCは粘膜を強化するので、
花粉症や風邪などの多い時期に、
粘膜の炎症を予防します。
(2)シミやそばかすを防ぐ
ビタミンCが
体内でコラーゲン生成に使われるので、
シミやそばかすを防ぎます。
(3)発ガン性物質の生成を抑える
発ガン性物質のニトロソアミンの生成を
抑える効果があります。
(4)代謝促進
豆の部分に含まれるビタミンB1やB2が
代謝促進や疲労回復に効果的です。
【 3.グリーンピース 】
ビタミンB1、B2、C、亜鉛の含有量が
さやえんどうやえんどう豆よりも多いです。
(1)疲労回復、イライラなど
ビタミンB1には、
イライラを解消し、
肩こりや疲れに効果的です。
(2)食物繊維が豊富
便秘、吹き出物の解消に効果的です。
【 4.フキ 】
(1)食物繊維が豊富
食物繊維が豊富なので
便秘解消になります。
(2)解毒作用
フキに含まれるケラセチン、
アルカロイドなどの薬効成分に
解毒作用があります。
(3)咳を和らげる
古来より痰切り、咳止め、風邪の予防に
食されてきました。
(4)胃もたれ、食欲不振
独特の苦みや香りが、
胃もたれや食欲不振に効果的です。
(5)打ち身やねん挫
生葉を火で炙ったものを湿布すると、
打ち身やねん挫に良いとされます。
春野菜には、
解毒作用、便秘解消、美肌、
体内循環を良くする、疲労回復、
代謝促進効果がある
野菜が多いですよね。
春野菜の食べ方
春野菜の種類や効果が分かったところで、
どのように食べると
美味しくて身体にも良いかを
ご紹介したいと思います。
【 1.新玉ねぎ 】
中でも新玉ねぎは、
生で食べても辛みが少なく食べやすいです。
(1)サラダ
新玉ねぎを薄くスライスして
ドレッシングをかけて食べるだけでも、
とても美味しいのです。
(2)カツオのたたきに
カツオのたたきに
スライスした玉ねぎをのせると、
旨みが増して美味しい一品になります。
(3)サーモンに
サーモンに
スライスした玉ねぎ、シラス、レモン汁、
ハチミツ、マッシュルーム、
少量の酒かワインを加えて
マリネ風にしても良いですね。
もちろん定番のカレー、炒め物、
味噌汁などにも使えるので
大変使いまわしの利く食材ですね。
【 2.グリーンピース 】
旨み成分のグルタミン酸が
たくさん含まれています。
(1)グリーンピースご飯
米2合で炊く場合は、
水は通常通り、グリーンピースは200g、
塩小さじ1、酒大さじ1、
5センチ程カットした昆布を
炊飯器にセットして炊くだけです。
グリーンピースの
緑の鮮やかさを出したいなら、
途中から(炊飯器の沸騰後に)
入れると良いでしょう。
(2)煮物などに
グルタミン酸の旨み成分が、
料理自体の旨みを引き出して
更に美味しくなります。
【 3.フキ 】
(1)下ごしらえ方法
フキ(茎の部分)を茹でる前に、
まな板の上で塩をまぶして手でゴロゴロと
板ずりをします。
鍋に水を沸騰させてから、
フキを入れ約4分程茹でて、
固さが良ければ水にとります。
根元の方から一気に筋を剥します。
再度水につけるとアクが出ます。
含め煮、酢味噌でお浸しなどにも使えます。
(2)天ぷら
下ごしらえしたフキを天ぷらにします。
(3)フキ味噌
フキのとう4つを油で素揚げした後、
それをみじん切したものに、
味噌大さじ6、砂糖大さじ3、酒大さじ3を
鍋に入れて弱火でよく練り、
最後にみりんを大さじ3入れて、
更に練ります。
おにぎり、おやきなどに
入れると美味しいですよ!
スーパーでは今では当たり前のように
年中いろんな季節の野菜が売っています。
旬の野菜は、やはり旬な時に
出回っている時のほうが
栄養価やおいしさが違います。
是非、活用してみて下さい。