【名医のダイエット術】
正月には平均で2kg体重が増えると言われています。
そこで各科の名医が薦めるダイエット法から、
日本人1000人が選んだベスト3を紹介します。
【第3位】
■『循環器内科の名医
池谷医院院長 池谷敏郎先生のお薦め』
【コーヒーダイエット】
池谷先生も15年前はメタボだったそうですが、
ずぼらなこのダイエット法を今も実践しているそうです。
やり方はいたって簡単。
脂肪を効率良く燃やすために、
入浴前にコーヒーを飲むだけです。
コーヒーに含まれているカフェインを摂ると、
体内の脂肪分解酵素・リパーゼが活性化します。
このリパーゼは、体温が上がったときが、
より効果的に働くことが分かっています。
ですから、入浴前にコーヒーを飲むと、
効率よく脂肪を分解することができます。
飲むタイミングとしては、
カフェインが効果を発揮するまでに30分ほどかかるため、
入浴前の30分前にコーヒーを飲むようにしてください。
■注意点
リパーゼは体温が上がると活性化するため、
アイスコーヒーでは効果が望めません。
さらに、砂糖やミルクを入れるのもひかえてください。
【第2位】
■『Rサイエンスクニック広尾院長
アンチエイジングの名医
日比野佐和子先生のお薦め』
【こんにゃくダイエット】
日比野先生が食べるのは、普通のこんにゃくと少し違う、
『生芋こんにゃく』です。
生芋こんにゃくは、
カロリーは普通のこんにゃくよくも、
ほんの少し高めです。
※こんにゃく(100g=5kカロリー)
生芋こんやく(100g=7kカロリー)
それでも、生芋こんにゃくはセラミドを豊富に含むため、
美肌になりながら綺麗にやせることができます。
セラミドとは、皮膚の角質層に存在する脂質のことで、
肌を守り水分の保湿を担う、
肌のバリア機能として働く成分です。
そして、生こんにゃくのセラミド含有量は圧倒的です。
美肌効果の高いとされるイソフラボンの宝庫である大豆の9倍、
健康食品のブロッコリーの7倍も含まれています。
■お雑煮の食べ方
お雑煮のおもちの食べ方としては、
お餅の半分を生芋こんにゃくに変えることです。
■食後エクササイズ
日比野先生が薦める簡単エクササイズ
①タオルの両端を持って長い四つ折りにします
②四つ折りタオルをきつめに両脇にはさみます
③そのタオルをキュッ、キュッと左右に動かすだけです
※ランニングするときの要領で、左右に振ります
上半身を左右にスウィングするように、交互に5回ずつでOK
※服着たままでもいいのですが、
やるタイミングは風呂上りがベストです
首の周り、肩甲骨の周り、脇の下は、
褐色脂肪細胞が集中していて、
そこを刺激すると、脂肪が燃焼しやくなります。
【第1位】
■『野村消化器内科院長
消化器内科の名医
野村喜重郎先生のお薦め』
【肝臓あたためダイエット】
肝臓を大事にすればするほど、やせやすい体になります。
肝臓を温めると、肝臓への血流が多くなり、
肝臓の働きと機能が高まり、
やせるようになるとともに、太りにくい体質になります。
人間のからだの基礎代謝の1/3は肝臓がになっています。
肝臓の機能を高めれば、基礎代謝が高まり、
ダイエットに効果を発揮するようになります。
基礎代謝とは、呼吸をしたり、肝臓を動かしたりするなど、
生きるために必要なエネルギーのことです。
肝臓は臓器の中で1番大きく、
およそ500の機能を果たしていて、
一番基礎代謝が高い臓器です。
■肝臓の温め方
①カイロで温める
肝臓の位置にカイロを張って温めます。
肝臓を外側から温めることで、
血流を増やしてやせやすくなります。
②毎日鰹節いっぱい味噌汁を飲む
鰹節たっぷりの茶節が、
肝臓の代謝を高めて、正月太りを防いでくれます。
茶節とは、
お椀に合わせみそと鰹節を入れて、
お茶をそそいだ味噌汁です。
◆茶節には、ダイエットの三重奏効果があります。
味噌を食べると、
肝臓にアディポネクチンが作られます。
アディポネクチンは肝臓の脂肪化を防ぎ、
人の肥満化を防いでくれます。
加えて、緑茶に含まれるカテキンが、
血糖値の上昇を抑えて肥満を予防します。
さらに、鰹節に含まれるヒスチジンは、
満腹中枢を刺激して過食を抑える働きがあります。
③食べたらゴロ寝
食べたらごろ寝で、肝臓への血流を増やして代謝を高めます。
◆正しいゴロ寝
クッションなどを重ねて、その上に足をのせます。
足を肝臓の位置より20~30cmほど高くします。
さらに、頭にも枕などをして、高くして寝ます。
こうすることによって、
重力に従って血液は下に流れます。
そのため、血液が肝臓に集まります。
肝臓への血流量の比較としては、
歩いているときを100とすると、
座っているときは160、
ゴロ寝をしているときは200にもなります。
“頭と足を上げたごろ寝”で肝臓が活性化します。
中でも、肝臓が下になるように、
右側面を下にしてのゴロ寝は、
とくに血流が集中する姿勢で、
究極のずぼらダイエット姿勢です。
◆ごろ寝の時間
食後の15分間がベストです。
30分以上は逆効果となります。
血糖値が跳ね上がる食後30分後も寝ていると、
脂肪が蓄積されやすくなって逆効果となります。