ふと子供の背中を見ると赤い湿疹ができていることがあります。
最初は湿疹の数が少なくても、
日に日に湿疹が多くなっていき、最終的には全身に広がってしまうこともあります。
症状も痛みを伴うものから、かゆみを伴うものまで幅広いので、
まずは原因を突き止め、症状に合った治療を行っていくのが理想的ですが、
子供の背中にできた湿疹にはどのような原因が潜んでいるのかわからない方も多いと思います。
というわけで、今回は子供の背中に湿疹ができてしまったときに考えられる原因と病気を紹介していきますので、
ぜひ参考にしてください
スポンサーリンク
背中に湿疹ができてしまったときに考えられる病気と原因
まずは背中に湿疹ができてしまう原因を見ていきましょう。
・水ぼうそう
・帯状疱疹
・アトピー性皮膚炎
・風疹
・あせも
・じんましん
1つずつ詳しく見ていきます。
水ぼうそう
子供によくみられる熱性湿疹の一種で、
全身に水ぶくれのような湿疹ができ、かゆみを伴います。
原因としてはウイルスに感染することにより発症し、
2週間程度の潜伏期間を経たのち、急な発熱(37~39度程度)、体の至る場所にかゆみを伴う湿疹ができます。
時間の経過とともに湿疹は背中、お腹、顔、頭、足など全身に広がっていき、
水疱に変わります。
水疱は3,4日程度でかさぶたに変わり、
病気の一番酷い時になると、水疱とかさぶたが入り混じったような状態になります。
治療には、対症療法と抗ウイルス療法があり、
医師の許可が下りるまで、保育園や学校は休まなければなりません。
帯状疱疹
帯状疱疹は体の左右どちらかに痛みを伴う水疱ができる病気です。
原因としては、水ぼうそうと同じウイルスが体内で活発に活動することで発症します。
子供の頃はほとんどの方が水ぼうそうにかかりますが、
実際は水ぼうそうが完治してもウイルス自体は体の中に残っているのです。
疲労やストレスで体の免疫が下がることで、
ウイルスの働きが活発になってしまい、神経を伝い再び皮膚に湿疹となって現れるのです。
水疱瘡と同じウィルスで発症しますが、帯状疱疹は神経を伝い皮膚表面に症状が出るので、
チクチクとした痛みを伴うのが特徴です。
また、帯状疱疹は右半身か左半身どちらかに痛みを伴う水疱ができるのが特徴で、
症状が酷い場合は入院することもあります。
ですので、症状に気が付いた場合は早めに医師の診断を受けるようにしましょう。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う湿疹ができる皮膚疾患で、子供に多くみられます。
原因はアレルギーや遺伝、ドライスキン、ダニやほこりなどが考えられますが
実際はこれらの原因が複雑に絡み合い発症することが多いです。
ひざ裏や肘の反対側などの関節部分にできることが多いですが、
背中や顔、お腹に症状が出てしまうことも少なくありません。
症状としては、乾燥した肌に加え、強いかゆみがあります。
また、患部を掻きすぎるとジュクジュクした汁が出てきたりすることもあるので、
なるべく掻かないようにすることが大切になってきます。
治療法としては、患部にステロイドを塗るのが一般的ですが、
その他、ダニやほこりなどの悪化要因を取り除くことも治療の一環となっています。
あせも
あせもは汗を大量にかくことで起こる皮膚疾患です。
特に子供は汗をかきやすく、無意識のうちに患部を掻きむしってしまうので、
症状を悪化させてしまうこともあります。
症状としては、2ミリ程度の湿疹が大量にでき、患部がかゆくなるのが特徴です。
対策としては、着替えをこまめに行う、風通しの良い服装を着用する、ベビーパウダーをたたくなどの対処法が一般的ですが、
あまりにも症状が酷い場合は皮膚科で受診しましょう。
じんましん
じんましんは皮膚に盛り上がりがあり、それが赤みを伴っている湿疹のことです。
さらに分けると、アレルギー性のものとそうでないものがあります。食物アレルギーなども蕁麻疹と言えるでしょう。
原因としてはエビやカニ、そば、小麦などを食べることにより、
食物アレルギーを引き起こしてしまい、結果的にじんましんとして皮膚に症状が現れてしまいます。
その他、ストレスやダニ、睡眠不足、虫刺されなどからじんましんを発症してしまうケースもあるようです。
症状としては、背中はもちろん体の至る場所にかゆみを伴う赤みを帯びた湿疹ができ、
掻きすぎてしまうと血が出てしまうこともあるようです。
じんましんの症状は数時間から数日でなくなります。
スポンサーリンク
まとめ
背中に赤みがある湿疹ができたら、まずは熱がないか確認しましょう。
熱があるようならば、帯状疱疹または水ぼうそうの可能性がありますし、
夏場に湿疹ができるようであればあせも、赤く盛り上がるような湿疹ができたらじんましんの可能性が高いです。
まずは症状をしっかり確認し、
あまりにも湿疹が酷い、もしくは熱がある場合は早急に病院へ行き、医師の診断を受けてください。
あせもなどの皮膚疾患であれば、
対策をしっかり行えば防ぐこともできますので、夏場は風通しの良い服などでしっつかり予防しましょう。
スポンサーリンク