パラミロンって一体何なの?
パラミロンってご存知ですか?
かなり優秀なデトックス効果がある成分として今注目されているのですが、そもそもパラミロンというのはいったい何なのでしょうか?
パラミロンについてじっくりと紹介して行きたいと思います。
パラミロンというのは、β-グルカンという成分の一種になっています。
きのこなどに含まれている「多糖体」というもので、免疫力を高める作用や、免疫力を高めることでガンなどを抑制し治すことが出来る成分として知られています。さらに腸管免疫を高めることができる成分としても知られています。
腸にはもともと沢山の細菌が住み着き、さらに食べ物と一緒に病原菌や毒素などが運ばれてくるため、実は非常に厳しい環境になっています。このような外部からの刺激物、侵入物に対抗するために、腸独自の免疫があるんです。
β-グルカンはこの腸管免疫を高める作用を持つことで、身体を病原菌や毒素などから守るという働きも果たしてくれるんです。
このβ-グルカンの一種がパラミロンです。
このパラミロンは、β-グルカンが持つ優れた効果を期待することが出来ます。
先ほど紹介した抗がん作用や腸管免疫を高めることによる感染症予防をはじめ、コレステロールを低減する効果、活性酸素を除去する効果、造血効果や糖尿病を改善させる効果、さらに紫外線から体を守る効果などもあるんです。
これだけでもかなり優れた効果を持つ成分ということができますが、実はさらに注目したい効果があるんです。
β-グルカンの中でもパラミロンが優れている効果が「デトックス効果」なんです。
パラミロンのデトックス効果とは?
パラミロンは難消化性といって、消化しにくい性質があります。ちょうど食物繊維に似ているんです。
ただ、食物繊維と異なり、パラミロンの表面というのは、小さな穴が無数に空いているという特徴があるという点なんです。
この穴に、余分な脂や水分などを取り込むことが出来るんです。
もちろん、この穴は油や水分だけではなく、身体にとって不要・余分なものを取り込むことが出来ます。
コレステロールや脂肪分、有害物質などの類も、この穴に吸着することが出来ます。
そして、一度吸着したものを手放すことなく、そのまま消化されずに排出させてしまうことが出来るんです。
つまり、パラミロンはかなりすぐれた腸内のお掃除屋さんであり、腸管免疫力を高めることができる存在になっているんですね。
パラミロンは先ほどから、β-グルカンの一種という話をしてきました。
そして、β-グルカンというのは、キノコなどに含まれる成分の一つであるということも説明しました。
なら、パラミロンを摂取するためには、キノコを食べればよい。ということになるような気がしますが、実はキノコには残念ながらパラミロンを含んでいるものはないんです。名前が付いているキノコだけでも1500種類、名前がないキノコを含まればさらに2~3倍くらいはあると言われているキノコですが、そのすべてを調べてみても、パラミロンを持つキノコはないんです。
パラミロンは何の成分に含まれているのでしょうか
では、このパラミロン、一体どこにあるのかというと、この世の中で唯一、ミドリムシに含まれていると言われています。
ミドリムシというのは、体長わずか0.05mmというごく小さな微生物です。
普通に目で見える大きさではなく、顕微鏡などを使わないとその存在を見ることが出来ません。
また、ミドリムシという名前ですが、実際には海藻などの仲間で、分類としては藻などの仲間になっています。
その理由に、ミドリムシは光合成を行うことが出来、光によって栄養を作りだして身体に蓄えることが出来るからなんです。
ですが、同時に動物のように細胞の形を変えて移動するということができる動物としての資質も持ち合わせています。
藻の仲間でありながらも、動物としての性質も持つ、生物としてとても珍しい存在になっているんですよ。
緑色のとても小さな不思議な生物に、このβ-グルカンの一種であるパラミロンが含まれています。
ミドリムシは現在59種類の栄養素を持つスーパー食材としてもかなり注目を浴びています。
このミドリムシ、スーパー食材としてだけではなく、強力なデトックス効果を持つ食材としても知られていますが、実はこのデトックス効果がある理由が、このパラミロンであるとも言われているんですよ。
ちいさなちいさな生物であるミドリムシが、身体の中でこのような働きをしてくれるというのは、かなりすごいことですよね。
また、身体にまったく負担をかけることなく便秘を改善し、腸管免疫を高めてくれて健康になることが出来るというのは、非常にうれしい食材であるということも言えますよね。
パラミロンを含むミドリムシの効果は、まだ研究途上とも言われています。
ぜひ生活の中にミドリムシを取り入れていきたいものですよね。