パクチーとも呼ばれるコリアンダーが持つ効果・効能まとめ
好き嫌いが分かれるハーブ コリアンダーは魅力がたくさん!
コリアンダーは地中海沿岸・西アジアを原産地とするセリ科コエンドロ属の一年草です。草丈はそれほど大きくなく、成長したものでも50cmほどとなります。
その歴史は非常に古く、3000年以上前から薬用・食用として栽培されてきたハーブです。特にエスニック系の料理において欠かせない存在となっているのですが、特徴的なにおいがするため、好みはわかれます。日本ではコリアンダーよりもパクチーという呼び名の方が親しまれているかもしれません。
食用ハーブを育てたいと思っている方もまずはコリアンダーの味をよく確認した上でこのハーブを選択するか考えてみてくださいね。
コリアンダーの効果・効能
口臭予防効果
ニンニク料理などにコリアンダーを加えるとコリアンダーが持つ口臭予防効果により食後のニンニク臭を抑えられます。
消化促進作用
強い消化促進作用を持っているため、食べ過ぎた時の胃もたれなどを予防するのにも役立ちます。たくさん食べることがわかっている日はコリアンダーが使われている料理も取り入れてみましょう。
食欲増進効果
コリアンダーには食欲増進効果があり、夏バテ中のように物が食べられない時期などにも大活躍してくれます。食べたいのにどうしても食欲がわかないというときはコリアンダーを役立ててみましょう。
発汗作用
発汗作用を持っているため、風邪で熱が上がった時などにも役立てられます。また、炎症を抑える効果もあるため、腰痛や喉の痛み、関節痛の緩和にも働きかけます。
口内炎の改善効果
コリアンダーには多くのビタミンA、B、Cが含まれており、それぞれに口内炎を抑える働きがあります。コリアンダーを直接食べるのも良いのでチェックしてみてくださいね。
美肌作用
体内に蓄積した毒素を排出する働きを持っているためデトックスによる美肌効果が期待できます。体内に毒素が蓄積していると体調不良や集中力の低下、むくみなどにも繋がりやすくなるので定期的にコリアンダーを取り入れてデトックスしましょう。
美肌を作るためには活性酸素の生成を抑えることも欠かせません。コリアンダーは活性酸素の生成を抑える抗酸化作用も持っているため、総合的に美肌を目指せるでしょう。
肥満予防効果
コリアンダーの葉に含まれる化学物質であるコリアンドリンにはコレステロールの量を減らす作用があります。ダイエットしているのになかなか痩せない、しっかり食べてダイエット効果を得たいと思っている方もコリアンダーを取り入れてみてくださいね。
デトックス作用も肥満の予防につなげられる働きです。体内に老廃物や毒素がたまった状態になると新陳代謝が衰え、太りやすい体になります。昔に比べて太りやすくなった、ダイエットをしても思うように効果が出なくなったと感じている方は新陳代謝が衰えている可能性が高いため、コリアンダーを取り入れてダイエットを成功に導きましょう。
コリアンダーの味・香り
とにかく独特な香りが特徴的です。その香りはカメムシに例えられることもあるほど強いので、苦手な人は本当に苦手であるものの、好きな人はハマる香りだといえるでしょう。
あまりにも強烈な香りであることから味にも影響し、カメムシの味ともいわれます。気になっている方はまずはお店でコリアンダーが使われている料理を注文するなどして自分に合うかどうか考えてみましょう。葉だけでなく種子も食用として使われ、カレーやシチュー、マリネなどの香りづけに活用されます。また、臭みの強い魚や肉の臭み消しとしても活用できるので使用の幅は非常に広いです。
コリアンダーの栽培について
移植には向いていないため、育てたい所に直接種をまきましょう。繁殖力がとても強く、丈夫なので初心者向きです。放置しているとあっという間に茂るのでしまうので増えすぎないように注意してくださいね。葉を使う際には若い葉を摘み取りましょう。大きくなると香りが弱くなるだけでなく、歯ごたえも悪くなるので若葉を使うのがポイントです。
ただ、種を料理などに活用したいと思っている場合、苗がある程度育ってから葉の摘み取りをしたほうがいいよいでしょう。というのも、まだ小さいうちにたくさん摘み取り過ぎると花がつかないケースがあるからです。花が咲いたとしても実がつかない場合もあるので摘み取りには十分に注意しておきましょう。
日当たりの良い環境でよく育ちます。乾燥を嫌うため、特に夏場の季節は水をこまめに与えてくださいね。ただ、あまり湿度が高い状態になると根ぐされに繋がることもあるのでこの点は注意が必要です。
コリアンダーの注意点
食べ過ぎるとお腹が緩くなったり、頭痛を感じることがあります。適量であれば問題ありませんが、食べ過ぎには注意しておきましょう。
特にコリアンダーの持つ独特な風味にはまり、つい食べ過ぎてしまったという方も多いようなので健康のために取り入れるのであれば一度に大量に食べるというよりも少しずつ継続して食べるのがおすすめです。