妊娠前は、お風呂後の肌のケアを面倒くさいと怠っていました。
でも、「妊娠線ができてしまうのは怖いし、やっぱりきちんと保湿した方がいいかな?」と不安になり、第二子と第三子の時「ホホバオイル」で妊娠線対策をすることにしました。
ホホバオイルで保湿した結果、子供を3人産んだにも関わらず、妊娠線ができることはありませんでした。
妊娠線の予防に「ホホバオイル」を選んだ理由
私は、長男(第一子)の妊娠中は、妊娠線予防の専用クリームを買って塗っていました。
妊娠線予防専用クリームは塗り心地も良く、妊娠線もできなかったのですが、値段が高めなので毎回購入するにはお財布に厳しい状況でした。
また2人目・3人目を妊娠している時、肌の痒みだけでなく、肌が敏感になってしまい、今まで何も問題なく使ってきた化粧水をつけたら顔が腫れてしまうという肌トラブルがありました。
だから、「敏感肌でも使えるもの」、「妊娠線予防ができるもの」、「妊娠中の乾燥肌をしっかり守ってくれるもの」が欲しい。
そんな思いから妊娠中に妊娠線予防を兼ねる保湿剤の情報を、インターネットで集めたり、ドラッグストアやデパートを回ったりしながら、何が良いのか調べていました。
そんな時に、出会ったのが「ホホバオイル」です。
ホホバオイルの効果
ホホバオイルは、「奇跡のオイル」と呼ばれ、その万能な効果から愛され続けてきました。
ホホバオイルの効果として、私たちの皮脂にも含まれている、ホホバオイルの主成分“ワックスエステル”が、肌のコーティングをして、肌の表面をバリアしてくれたり、体内の水分が逃げてしまうのを防いでくれたりします。
また、ホホバオイルには多くのビタミンが含まれているため、肌の新陳代謝を促す効果やアンチエイジングの効果も見られます。
さらに、ホホバオイルは、酸化しにくい性質なので使いやすく、防腐剤を使う必要がないので、アロマテラピーでよく使用されたり、人工心臓の潤滑油として医療現場で使われていたりと、色々な場所で役立っているのです。
保湿から、アンチエイジングまでその効果の高さから、芸能人でも、小雪さんや紗栄子さんなど、多くの女性が愛用しています。
ホホバオイルの効果はそれ以外にも、皮膚に悪影響を及ぼす、バクテリアを破壊してくれるということがわかってきました。
<ミシガン大学のテストでは> 「カンジダ菌、ブドウ球菌アウレウス(黄色ブドウ球菌)やシュードモナス菌を含む、一般的な皮膚に悪影響を及ぼすバクテリアのうちの5つが、ホホバオイルの中で生き残ることができない」ことを明らかにしました。
<ポートエリザベス大学では> ホホバオイルのバクテリア破壊力を研究したところ、「ホホバオイルはブドウ球菌やシュードモナス菌を1時間15分以内に破壊した」ことを発表しています。
こんなにたくさん良い効果があるとされているホホバオイルですが、実は妊娠線予防にも使うことができるのです。
そもそも妊娠中は、コルチコステロイドの影響により、肌のターンオーバーが抑制されたり、コラーゲンを抑えられたりしているので、肌の状態が悪くなりやすく、妊娠線が出やすいのです。
ホホバオイルは、そんな妊娠中のデリケートな肌の新陳代謝を促したり、体内の水分が逃げるのを防ぐ保湿効果があることはもちろん、肌になじみやすく、浸透力もある言わば肌のためのオイルなのです。
またホホバオイルは、天然の植物オイルなので妊娠中の保湿、赤ちゃんのスキンケアにも安心して使えます。
ただし、まれにホホバオイルが合わない人もいますので、必ずパッチテストはしてください。
ホホバオイルについての情報や、実際に使っている人の口コミを調べた結果、妊娠線予防のための保湿剤として、私は「ホホバオイル」を選びました。
妊娠中にホホバオイルを使うことに決めましたが、今度は世の中に溢れているホホバオイルの中でどのようなものが妊娠線予防によいのでしょうか。
ホホバオイルの種類
ホホバオイルには、未精製の「ゴールデンホホバオイル」と、精製された「クリアホホバオイル」の2種類があります。
この2種類はどちらにもメリット・デメリットがあるので、簡単にまとめてみました。
ゴールデンホホバオイル
におい:独特なにおい
メリット:ビタミン、ミネラルなどの成分が失われていないので、栄養素が豊富に含まれている。
デメリット:成分が多いことで、逆にアレルギー反応が出る場合がある。価格が高い。
ゴールデンホホバオイルは、精製するときに化学処理をしていないので、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富ですが、精製されていない分、精製したものに比べアレルギーが出やすかったり、また劣化が早いといった難点があります。
クリアホホバオイル
におい:無臭
メリット:不純物が取り除かれているので、純度が高く、肌トラブルの心配が少ない。他の商品と一緒に使いやすいのが特徴。
デメリット:製造過程で加工している為、ビタミン、ミネラルなどの成分は、精製していないものに比べ失われている。
クリアホホバオイルは、精製するときに化学処理をして、においと色をなくしている為に使いやすいのですが、栄養素が少なくなってしまっているのが難点です。
またホホバオイルは、「ゴールデンホホバオイル」と「クリアホホバオイル」の2種類に分かれていますが、その中でもメーカーや商品によって抽出方法が異なります。
ホホバオイルの抽出方法について
オイルを抽出する方法は、「水蒸気蒸留法」「圧搾法」「溶剤抽出法」があります。
一般的にホホバオイルは「圧搾法」といった、圧力をかけて油を搾りだす方法がメインのようですが、その圧搾法にも「高温圧搾法」と「低温圧搾法(ゴールドプレス)」の2つがあります。
多くの人から人気があるのは、ゴールデンホホバオイルを作るときの抽出方法で、栄養素が多く含まれている「低温圧搾法(ゴールドプレス)」です。
低温圧搾法(ゴールドプレス)は自然に近い状態のオイルが取れるので、栄養素が高く、またトランス脂肪酸が含まれないというメリットがありますが、しぼったあとに不純物が混じりやすく、取れるオイルの量が少ないなどの理由から、価格が高くなっています。
ホホバオイルの選び方
私は、普段から敏感肌であったり、全身に保湿剤を惜しみなく使いたいこともあり、値段が安く、トラブルが起きにくい「クリアホホバオイル」を選びました。
ですが、ホホバオイルをどういった目的で使うのか、またその人の肌に合う、合わないによって、どちらが良いかは違ってきます。
個人的にはビタミンやミネラルの栄養素が多いものが欲しいのであれば「ゴールデンホホバオイル」をおすすめしますし、保湿だけを中心としている人やアレルギーやアトピー体質の人であれば、念のために刺激の少ない「クリアホホバオイル」を選ぶのが良いのかなと思いました。
ただ、「ゴールデンホホバオイル」、「クリアホホバオイル」のどちらを選ぶにしろ、品質は重要になります。
私はいくつかのクリアホホバオイルを試しましたが、商品によっては、ただベタベタするだけで保湿効果を感じないものがありました。
なので、買う前に成分や圧搾方法、他の人の口コミなどを参考にしてみてください。
参考までに、私の肌質に一番あっていたクリアホホバオイルは、ココロコスメです。
個人的におすすめなクリアホホバオイル
私は妊娠中の肌の状態が良くなかったので、色々なクリアホホバオイルを試してきました。
その中で、私の肌に合い、一番保湿効果があったのは、オーガニックコスメ【ココロコスメ】のホホバオイルです。
ホホバオイルの種類:クリアホホバオイル
圧搾方法:
栽培方法:有機栽培
成分:ホホバオイル 100%
生産国:
原料原産国:アルゼンチン
特徴:Official Journal of the European Unionオーガニック認証を取得しており、少量生産で無添加の化粧品なのに、お値段はかなりお手頃でした。
ココロコスメのホホバオイルを、私が持っている太陽油脂の化粧水を塗った後に数滴、手にとって優しく伸ばしながら、ハンドプレスしたところ、肌の痒みの軽減が見られました。
個人的におすすめゴールデンホホバオイル
ホホバオイルの種類:ゴールデンホホバオイル
圧搾方法:ゴールドプレス(低温圧搾)
栽培方法:天然有機栽培
成分:ホホバオイル(100% オーガニック)
生産国:日本
原料原産国:イスラエル
特徴:最高権威フランス有機認証機関【ecocert】、ヨーロッパ統合有機認証機関【cosmos】、2機関100%オーガニック正式認定・世界最高品質のホホバオイルで、オイル原料だけでなく、製造工場、流通、ブランド、全ての工程においても ECOCERT・COSMOSの厳しいオーガニック認定の審査に合格しています。
「NATURAL ORCHESTRA」のホホバオイルは、何といっても、品質に対する安心感があります。
スタイリストジュエリーデザイナーの安野ともこさんや、ヘアメイクアップアーティストの金原宜保さんが、NATURAL ORCHESTRAのホホバオイルと出会って、衝撃をうけるほどなので、効果が高いことがうかがえます。
ゴールデンホホバオイルなだけあって値段も高価ですが、強い安心感と根強い人気がある商品です。
ホホバオイルはコストパフォーマンスが良い
ホホバオイルは、価格に幅があります。
比較的人気のある「無印良品」のホホバオイルは50ml 904円、「生活の木」のホホバオイルは25ml 972円と手が出しやすいですし、「NATURAL ORCHESTRA」のホホバオイルのように、55ml 4,352円と値段が高いものもあります。
私は最初、「NATURAL ORCHESTRA」のホホバオイルの値段を知った時に、「55mlの小さな瓶でこんなに高いんだ。これじゃ妊娠線予防として続けれない」と思っていました。
ホホバオイルを実際に使ってみてわかったのですが、このような少し高価なホホバオイルを使うとしても、使い方次第ではコストパフォーマンスを良くすることができるのです。
そもそもホホバオイルは、無印良品のように化粧水に混じっている商品でなければ、他の化粧品や保湿剤と混ぜて使うことができるので、混ぜて使えば、1回につき数滴しか使わないのです。
毎日数滴しか使わなければ、ホホバオイルは数か月くらいもつので意外にもコストパフォーマンスが良いと思いました。
ただし、値段が高ければ良いもの、値段が安ければ悪いものとは、一概に言えませんし、他の人の肌質に合っていても、自分の肌に合うかどうかはわかりません。
なので、安いものでも高いものでも、最初の1回目はお試しや小さい瓶を買うなどして、自分に合うかどうかを試したほうが無難ですよ。
ホホバオイルの妊娠線予防の効果
ここまで色々とホホバオイルについて書いてきましたが、最初に「子供を3人産んだにも関わらず、妊娠線はできませんでした」と書きました。
もう少し妊娠線予防のためにホホバオイルを、私がどのように使ったのかを書いておきます。
私の場合は、第一子の時に妊娠線予防専用のクリームを使い、第二子と第三子でホホバオイルを使用しました。
第二子と第三子の妊娠線予防は、比較的値段の安いお店で化粧水の入ったホホバオイルを購入して、毎日お風呂上りには、全身がテカるくらい塗りたくっていました。
冬場の乾燥が酷いときは、持っている化粧水を先に塗ったあとに塗ってみたり、クリームに混ぜて使いました。
私の場合は、妊娠中の体重増加にも気を配っていたので、ホホバオイルだけで妊娠線予防ができたとはいいきれませんが、妊娠線専用クリームと同じように、乾燥肌に対する保湿はできていたと思います。
妊娠線予防以外の効果
また妊娠線予防以外にも、ホホバオイルを使用して2~3日後経った時に、肌の色がワントーンくらい明るくなるという変化がありました。
ホホバオイルを全身に使っていますが、特に顔の部分が肌のくすみが少なくなって、乾燥が抑えられている感じがします。
妊娠性皮膚掻痒症の改善には効果が見られず
さすがのホホバオイルでも妊娠性皮膚掻痒症になっている時には、肌トラブルを改善することはできませんでした。
私はホホバオイルで毎日保湿していましたが、7ヶ月半になってからは、妊娠性皮膚掻痒症によって、全身に強い痒みがでています。
この妊娠中の強い痒みは、ホホバオイルでは抑えられず、むしろ掻きむしった傷の部分はホホバオイルを塗ると少し痛かったです。
結局、妊娠性皮膚掻痒症の痒みへの対応として、産婦人科で妊婦でも使えるアトピー用の薬(痒み止め)と石鹸?が処方されました。
妊娠中の皮膚トラブルで強い痒みが出ている場合は、ホホバオイルでなんとかしようとせずに、まず産婦人科で医師に相談してみてください。
ホホバオイルの使い方
ホホバオイルはお風呂上りなど、水に濡れてから「5分以内」に、濡れた状態のままホホバオイルを塗るのがベストだそうです。
ホホバオイルを塗るベストタイミングは、お肌が「水分」と触れ合ったすぐ後(5分以内)!!!
基本的に、ホホバオイルは水分と相性が良いので、一番保湿に効果的とされているのが、体に水分をふくんでいる「お風呂上り」です。
なので、お風呂上りはバスタオルで体をしっかり拭く前に、ホホバオイルを手に取り、温めて、水分が残っている肌に優しく伸ばしていきましょう。
注意してほしいのですが、入浴後にバスタオルで体を拭いた後にホホバオイルを使用すると、逆に肌に痒みが出る場合があります。
私は使い方をしっかり勉強せずに、体をしっかり拭いた後にホホバオイルを使っていたら、体がものすごく痒くなりましたので、みなさんはくれぐれも間違えずに水分が体に残っている状態で使ってくださいね。
朝は化粧水をした後、肌に水分がある状態でホホバオイルを3・4滴手にたらして、伸ばすのが良いそうです。
最初にホホバオイルを塗ってから、その後に化粧水を塗る方法もあるようですが、私は化粧水を塗ったあとにホホバオイルを伸ばして、最後にハンドブレスした方がお肌がしっとりしました。
ホホバオイルは乾燥した肌に塗るのではなく、肌に水分がある状態で使用することで効果が実感できますよ。
寒い時期のホホバオイルの保管場所に注意
最後にホホバオイルを扱う場合の注意点についてです。
ホホバオイルは、寒いところ(10℃以下)に置いておくと固まるという性質を持っています。
固まったからといって、品質が落ちたりすることはありませんが、私は古い賃貸に住んでいるため、冬場はほとんどの場所で固まってしまい、毎回お風呂上りにホホバオイルを塗るのに苦戦していました。
おかげで、プッシュ式で出るホホバオイルの入れ物を、数個壊してしまい、何度も100均にいってボトルを買いなおしたりしました。
最終的には、家の中で一番暖かいリビングのテレビ台に置くようにしてから、入浴後もすぐに使えるようになりましたが、冬場や寒い地域に住んでいる人は、お風呂に入る前にホホバオイルを温めて溶かしておくなど、少し工夫が必要かもしれませんね。