去勢・避妊手術後におすすめのキャットフード・悪いキャットフードの見極め方


ネコちゃんを飼い始めると去勢・避妊手術をすることも多いと思います。

手術をする前とした後では体の調子も異なり、適した食餌を与えたいものです。どんなものを与えたらいいのか解説します。

去勢・避妊手術後の猫におすすめNo.1のキャットフードは「カナガンキャットフード」」です。
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良いキャットフードの条件はこれ!去勢・避妊手術後に摂らせたい栄養と避けたい成分

去勢・避妊手術直後は、麻酔が抜けるまでは絶食を指示されると思います。

おうちに帰ってから徐々に食餌を摂っていくと思いますが、全く食欲が戻らないネコちゃんもいれば、最初から元気よく食べてくれるネコちゃんもいます。

どのパターンになっても冷静に対処できるように、適したキャットフードを選んであげましょう。

去勢・避妊手術後に与えたい良いキャットフードの条件

高タンパクが○

術後は特に食欲がなくなります。ネコは完全な肉食動物ですので、質のいいタンパク質が含まれているキャットフードがおすすめです。

無駄なものが入っておらず、少量食べただけでも質のいい栄養が摂れるものがいいですね。

また、食欲が戻った後も手術の傷を治すために栄養は不可欠です。1歳までは成長期でもありますので、質のいい高タンパクがいいですね。

グレインフリーが○

ネコは小麦、トウモロコシ、米などの穀類を消化するのが苦手です。炭水化物は主にエネルギー源として摂取されますが、イモ類の方がネコちゃんの消化には向いています。

消化できない穀類が多く含まれていると摂らなければならない栄養が摂れなくなってしまいます。穀類が含まれていないものがおすすめです。

人工添加物が含まれていないものが○

保存料として「エトキシン」、「BHA」、「BHT」、「没食子酸プロピル」などの毒性の高い添加物が含まれていないものを選びましょう。

また、ネコの視覚は濃淡が分かるだけで、様々な色を識別できないため、着色料は全く意味がありません

着色料が使われているものは避けましょう。香料も不必要です。

去勢・避妊手術後期は手術から回復しなければならない時期であり、また回復後手術によって変わってしまった体質に対応しなければなりません。

そのため、飼い主さんが食事管理のしやすい上記の条件を満たすキャットフードがおすすめです。

去勢・避妊手術後に適したキャットフードNo.1はカナガンキャットフード
  • 理由1 質のいい高タンパク
  • 理由2 グレインフリー
  • 理由3 人工添加物が含まれていない

というキャットフードなので、
去勢・避妊手術後にも安心して与えることができます。

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去勢・避妊手術後に与えたくない悪いキャットフードの特徴

原材料の1番目(もっとも多く使用されているもの)に穀物が来る

ネコちゃんは小麦、トウモロコシ、米などの穀類をうまく消化できず、栄養源として体に取り入れることができません。

手術直後は特に栄養のないものを与えるのはおすすめしません。

また、回復後は手術によりエネルギー代謝量が減るので、同じ量を食べていても太ってしまう傾向があるのですが、だからといって栄養の低いものを与えればいいというわけではありません。

市販の安価なフードには、「食べてもエネルギー源とならない穀物を多く含むものを与える」というダイエット方法をすすめるものが多いのですが、これは猫の体に必要な栄養が不足する可能性があります。

しっかり質の良いキャットフードで食事管理を行いましょう。

○○ミール、○○副産物、○○肉粉のような表示があるものは×

「○○ミール」や「○○副産物」は食用としては適さない部分を使っていたり、質の悪いものを使っていたりします。

また、「○○肉粉」は「○○ミール」と同じ意味です。原材料にこのような表示のあるものは避けましょう。

着色料、保存料など毒性の高いものは×

ネコの視覚では濃淡しか分かりませんので、着色料は不要です。特に「赤色○○号」、「青色○○号」という着色料は毒性が高いので避けましょう。

また保存料として「エトキシン」、「BHA」、「BHT」、「没食子酸プロピル」なども毒性が高いので避けましょう。

いくら「去勢・避妊手術後用」とうたわれていても、上記のような特徴のあるキャットフードはおすすめできません。

人気の去勢・避妊手術後用キャットフードは本当に大丈夫?10種類をチェックした結果

店頭や通販には「去勢・避妊手術後用」と書かれたキャットフードが並んでいますが、これまで見てきたいいキャットフード、悪いキャットフードの条件に照らし合わせると本当に大丈夫なのでしょうか?

人気のあるキャットフードをチャックしてみました。その結果、しっかり条件を満たしているものは意外と少ないという結果になってしまいました。

売れ筋、人気の商品と言っても去勢・避妊手術後にとって大切なポイントを満たせていないものがかなりありました。

また、値段の安いものは粗悪なものが多く、高品質な食材を使っているものは値段が高くなる傾向が見られました。

品質も良く経済的にも続けていけるちょうどよいものがいいですね。

去勢・避妊手術後期のキャットフードの与え方、コツ

キャットフードを与え始めるのは術後の絶食期間が終わったらすぐ

まずは、手術後体調を回復支えることが先決です。今まで用いていたキャットフードを与えましょう。

手術後は麻酔の影響で、獣医師から「○○時までは食餌を与えないで下さい」と指示があると思いますので、その後からは通常通り与えます。

なかなか食欲が戻らないネコちゃんもいれば初めから元気いっぱい食べてくれるネコちゃんもいます。

1~2日は様子を見ましょう。もし全く食べない状態が丸2日続いたら病院へ行くことをおすすめします。

去勢・避妊用のキャットフードに切り替えるのは手術後1か月後を目途に

去勢や避妊は生後6か月から10か月の間に行われることが多いと思います。

その頃は子猫用のキャットフードを用いているか、全年齢用のキャットフードを用いていると思います。

一般的には去勢・避妊後はエネルギー代謝量が減るので手術前と同じ量を食べていると太ってしまう傾向があります。

その為、子猫用よりもカロリーを抑えた去勢・避妊用のキャットフードに切り替える飼い主さんが多いと思われますが、その場合は術後1か月後くらいから切り替えを始めることをおすすめします。

しかし、全てのネコちゃんが肥満になるわけではありません。

ネコちゃんの体質を考えて去勢・避妊用のキャットフードにするのか、成猫用のキャットフードにするのか、全年齢用のキャットフードにするのか、あるいは栄養が足りていないようなら子猫用のキャットフードを用いる場合もありますので、しっかり観察してください。

量、回数、間隔

術後は、少量を1日に何回かに分けて与えて下さい。食欲が戻り1日の量を食べられるようになったら、通常通り朝と夜1日2回の食餌に戻しましょう。

コツと注意点

去勢・避妊手術後は一般的にはカロリーを抑えなければならないのですが、1歳までは成長期でもあります。

カロリーを抑えすぎて発育に支障が出てしまっては元も子もありません。

無理にカロリーを抑えたキャットフードに切り替えるよりは、ネコちゃんの育ち方を見ながら食餌量を調節して、ちゃんと成長させてあげることが第一です。

手術前に使っていたキャットフードを9割の量にして与えて様子を見る方法もあります。

しかし、見るからに太ってしまうなら食餌の与え方を見直さなくてはなりません。うまく行かない場合には獣医師に相談しましょう。

全年齢用フードと去勢・避妊手術後用フード、どちらがいいのか?

去勢・避妊手術後用のキャットフードは去勢や避妊をしたことによって起こる体の変化に対応して作られています。

去勢・避妊したことによりエネルギー代謝量が少なることを計算して、カロリーを低めにしてありますので、肥満のリスクが少ないというメリットがあります。

全年齢用のキャットフードの場合には、去勢・避妊手術後は食餌量を10%減らすことで対応します。

手術前から全年齢用のフードを使っているなら飼い主さんもネコちゃんも切り替えのストレスや、切り替え時の消化器症状もなく、スムーズに健康管理ができるでしょう。

1歳には成猫用のキャットフードに切り替えなければなりませんし、7歳ころには老猫用のキャットフードに切り替えなければならないので、どちらかと言うと全年齢用のキャットフードの方がおすすめです

しかし、下部尿路疾患、腎臓病、心臓病、消化器病、糖尿病などの持病やトラブルのあるネコちゃんは、動物病院を受診し、獣医師の食餌療法の指示に従ってください

飼い主さんからよくある質問Q&A

生後6か月のオスで、最近去勢手術をしました。今までは子猫用フードを食べさせていたのですが、手術後は去勢後のオス用のフードに切り替えている途中です。子猫用フードがまだかなり残ってしまっていて、もったいないので使い切りたいのですが、どうしたらいいでしょうか。


6か月だとまだまだ成長期です。去勢後のキャットフードは太らないようにカロリー控えめになっていますので、子猫用のキャットフードを混ぜて与えて大丈夫です。

満対策は体重・体型が落ち着く維持期(成猫期:1歳~)から気を付けた方がいいので、子猫用のキャットフードはなるべく1歳までに使い切って下さい。

子猫の頃から全年齢用の餌をあげています。避妊手術のあとはカロリーコントロールが必要だと言われたのですが、具体的には手術前の何割くらいの量にしたらいいのでしょうか?室内飼いのメスの猫です。


まずは手術前の9割の量で様子を見てください。ネコちゃんによってとても太ってしまう仔もいれば、全く太らない仔もいます。

個体差がありますので、様子を見ながらネコちゃんに合った量を見つけて行きましょう。また1歳からは体重・体型を維持する成猫期になります。

今まで成長期だった子猫期よりさらにカロリー控えめにしなければなりません。

年齢が進んでもキャットフードのパッケージに表示されている量の9割を基本に、太ってきたなと思ったら8割に減らして調節してください。

オス猫の去勢手術後、家のなかでそわそわして落ち着かない様子で、餌をあげても以前のように食べません。フードの切り替えは食欲が落ち付いてからにしようと思い、子猫用のままです。どうしたら落ち着いて食べられるか、アドバイスをお願いします。


ネコちゃんにとって手術はやはりストレスです。そわそわして落ち着かないのは手術によるストレスが考えられます。

家ではないところ(病院)に何時間も飼い主さんのいない状態でいなければならなかったり、手術部分の痛みなどもあるでしょう。

それらのストレスによりそわそわしたり、食欲がなくなったりすることは多くのネコちゃんで見られますので、少し様子を見て下さい。

家に帰ってきて飼い主さんがいて安心できる場所だと分かり、体も回復してくればストレスがなくなり元に戻ると思います。

食餌も全く食べていないというわけではないので、様子を見て大丈夫だと思います。

しかし、食べている量が少なすぎる場合や、下痢や嘔吐をするなど他の症状が見られる場合にはすぐに病院に行ってください。

また、そわそわして落ち着かない状態が1週間以上続く場合には獣医師に相談してみましょう。

フードは子猫用のままでOKです。食欲が落ちている場合には何回かに分けて少しずつ回数を増やしてあげてみて下さい。

飼い主さんのおっしゃる通り、まずは術後のケアが最優先です。

キャットフードの切り替えは術後のストレス、傷の回復のあとで構いません。

特に1歳までは成長期ですので子猫用のフードで大丈夫です。

1歳を過ぎると体重の増加がなくなり維持期に入るため食餌の管理をしっかりしなければなりません。

今はネコちゃんに安心してもらえるようにいたわってあげて下さい。

猫は去勢手術をしたら尿路結石に注意が必要と聞いたのですが、キャットフードの去勢用と尿路用、どちらをあげたらいいのかわかりません。今までは血尿や尿結石などトラブルはなく過ごしてきた子なのですが…


今まで血尿や尿結石などのトラブルがないのなら去勢用がいいと思います。

去勢して変わることはエネルギー代謝量が減る事による肥満と手術により狭くなった尿路での疾患が起こりやすくなることですが、全てのネコちゃんが肥満になるわけでも尿路疾患になるわけでもありません。

食事管理をしっかりして、尿路疾患にならないように水分をちゃんと取るように毎日心がければ、全年齢用のキャットフードでも大丈夫です。

1歳のペルシャメスを飼っています。避妊手術をしてからカロリーを摂り過ぎないよう、「フィーメールケア」というタイプのフードに変えたのですが、なんだか太ってきてしまいました。水をよく飲み、なんだかだるそうにしています。パッケージに書いてある通りの量や回数を守っているのですが、フードが合っていないのでしょうか?


すぐに病院に行ってください。水をよく飲むということですが、尿の量や色などはどうでしょうか?

また、食べ過ぎていないのに太ってきたということですが、便の状態はどうでしょうか?

太った原因がカロリーの摂り過ぎによる肥満なのか、水の飲み過ぎによるむくみなのか、尿と便の状態が分からないのでお答えできません。

いずれにせよ、水をよく飲んでいること、だるそうにしていることを獣医師に相談することをおすすめします。

もし重大な病気が隠れている場合にはその治療をしなければなりませんし、その病気に合った療法食を進められるかもしれませんので、獣医師の指示に従ってください。

もし、何も異常がないのであれば、太ってきた原因はキャットフードにあるかもしれませんので、表示された量より少なめに与えてみるか、他のキャットフードに切り替えてみることをおすすめします。

結論

去勢・避妊手術後のキャットフードは肥満にならないために低カロリーで質のいい高タンパクの物がおすすめです。

また、時期的に手術後に切り替えて、1歳前に成猫用にまた切り替えてというネコちゃんにとってのストレスや飼い主さんの手間を考えると全年齢用のキャットフードに切り替えることはとても合理的です。

手術後は体をいたわらなくてはなりません。また1歳までは成長期ですので充分な栄養を摂らなければなりません。

その為にもこの時期はとても重要なのです。

去勢・避妊手術後には、カナガンキャットフードがベスト!

去勢・避妊手術後期におすすめの理由

  • 質のいい高タンパク
  • グレインフリー
  • 人工添加物不使用

手術後のデリケートな体をいたわり、成長期で栄養を摂らなければならない時期に肥満対策もしなければならないというとても大切で重要なこの時期には、質のいい高タンパク、グレインフリー、人工添加物不使用のカナガンをおすすめします。