わきが対策に脱毛する場合、どの方法がおすすめ?
わきの下のムダ毛をレーザー脱毛や光脱毛で処理した場合、目的に反してわきが臭が強くなるケースが報告されています。
わきがの原因を作っている汗腺のアポクリン腺は、毛穴とつながった状態になっているため、レーザーを照射するとアポクリン腺が熱を受けます。熱で刺激を受けたり、血流が促進されることでアポクリン腺の働きが活発になり、汗を大量に分泌するようになるのが主な原因と考えられています。
また、ワックスや毛抜きを使用しているとわきが臭が強くなるというケースもあるようです。臭いを減らすのに効果的だといわれるワキ脱毛ですが、わきが体質の方は逆効果になるリスクもあるため、選び方には慎重になる必要がありますね。
その前に、あなたはそもそも、本当にわきがでしょうか。それを簡単にチェックする方法がこちらです。
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わきがの改善にもはっきりした効果があるといわれている施術法は、電気凝固法、つまりニードル脱毛です。プローブを毛穴に差し込んで毛根や毛乳頭に電流と高周波を流し、タンパク質を凝固させることで毛の成長機能を止める方法です。
でも、高熱で毛根のタンパク質に働きかけるという仕組みはレーザー脱毛も共通していますよね。この効果の違いは、毛穴に加えることができる温度の違いによるものです。
タンパク質はだいたい60℃前後で凝固をはじめます。レーザー脱毛はまずムダ毛そのものを熱し、その熱を伝えることで間接的に毛根を熱しますから、ムダ毛の温度よりも毛根の温度がどうしても低くなります。60℃まで温度を上げようとすると毛穴が火傷するリスクが生じてくるため、充分な温度で処理できるわけではないのです。
その点ニードル脱毛の場合は、前述のように毛根にプローブから直接熱を伝えるため、タンパク質を凝固させることが可能なのです。エクリン腺は皮膚の表面に並んでいますが、アポクリン腺は毛穴から枝分かれするような形で、皮下1mm程度のところにあります。プローブを差し込んで通電すると、毛根と一緒にアポクリン腺の開口部にも熱を加えることができるのです。
ニードル脱毛は痛みが強いことと、料金が比較的高額になるのがデメリットです。でもわきの下だけであれば本数もそれほど多くないし、ストレスは少ないのではないでしょうか。それに、脱毛とわきが治療が一緒にできると考えるとお得かもしれませんよね。
電気脱毛を行っているエステは業界では、TBCほぼ一社と言っていい状況です。また、TBCでは、光脱毛も行っていますので、わきは電気脱毛で、その他部位は光脱毛でというように、分けてやることも可能ですので、これなら料金を抑えられますね。
ミュゼでは、電気脱毛は行っていませんが、評判の非常に良いエステです。わきはTBCで、その他の部位はミュゼでというのもありでしょう。
ワキ脱毛で、わきがが治る? かえって臭いが悪化!?
わきの下の脱毛は、わきがを軽減させるために有効な方法とされています。臭いを発生させる常在菌は毛穴の入り口に多く付着しているため、脱毛によって汗がたまりづらくなると、必然的に発生する臭いも少なくなるというのがその仕組みです。
ですが、実際にワキ脱毛した方の中には、治るどころか、かえってわきがの臭いが悪化した、という声も意外と多いのです。
これについては、①アポクリン腺が刺激されて活性化したため、②精神的なもの、と、二つの仮説が出されていますが、明確な結論は出ていません。ただ、臭いが強くなったと訴える方はずいぶん多いようですから、少なくとも、気のせい、で片付けるのは乱暴な気がするのですが……。
レーザー脱毛や光脱毛はムダ毛を高熱で熱することで処理しますが、そのとき、毛穴とつながっている汗腺も熱せられることになります。脱毛は1年から2年以上かけて何度も熱を加えるため、その刺激によってアポクリン腺の機能が活発になり汗の分泌量が増えるのが、臭いの元になっていると考えられます。
実際、脱毛後に多汗症を発症するケースは多く報告されています。そしてわきがは汗が常在菌で分解されることで臭うため、汗の増加はそのまま臭いの増加につながります。
ちなみに、発汗が増えるのはアポクリン腺だけでなく、エクリン腺も同様です。エクリン腺からの汗はほとんどが水分なので基本的に臭いは少ないのですが、分解されたときにはやはり酸っぱいような臭いを発しますし、汗が増えると臭いも強くなります。
悪化ではなく、脱毛したためにわきがになったと心配する方もありますが、わきがはアポクリン腺の数と常在菌の種類によって決まります。これは生まれつきの体質ですから、たとえ熱でアポクリン腺が刺激されたとしても、今までわきがでなかった人がわきが体質に変化するということはありません。
脱毛のあとの多汗症は一時的なもので、しばらく経てば自然に治まるという医師もいます。しかし自然に治らないこともあります。その場合は塗り薬で汗を抑えたり、アポクリン腺を除去したりなど、わきが対策が改めて必要になります。