今はどんなの使ってるの?
乾燥肌にとっての洗顔料選びの重要性
乾燥肌の原因は「角質層の乱れ」にあります。
角質層とは、皮膚の一番表面にある層のことです。フタをして肌内部の水分を蒸発させない役割や、外部の刺激から守る役割があります。
乾燥は肌表面の角層が乱れて隙間から肌内部の水分が蒸発してしまうことで起こります。
角質層が乱れた肌は隙間から外部の刺激(花粉や乾燥)が侵入しやすくなり刺激に弱い肌になります。
そのため、洗顔を選ぶ時は「刺激が弱い洗顔料」「角層を必要以上に乱さない洗顔料」を選ぶことが重要です。
もし、洗顔料の選び方をあやまると乾燥肌が悪化してしまい、「粉が吹く」「赤みがでる」「痒みがでる」などの症状が発生してしまう可能性があります。
乾燥肌に合う洗顔料の選び方
カサカサ・粉吹き肌ならクリームタイプを選ぼう
クリームタイプの洗顔料はふっくらキメ細かい泡を作りやすく、肌へのダメージを抑えて洗顔をすることができます。
油分や保湿成分が含まれているものが多く、乱れた角層の隙間を埋めて肌のバリア機能を高めてくれます。
そのため、乾燥肌が深刻なカサカサ・粉吹き肌にはクリームタイプがおすすめです。
ただし油分が肌に残ってぬるつきやすく、洗いすぎてしまう方も多いため洗顔の仕方には注意が必要です。
ちょっぴり乾燥肌には固形石鹸を選ぼう
固形石鹸の洗顔料は、肌に負担をかける成分が少なく汚れをすっきり洗い流してくれるのが特徴です。
弱アルカリ性であることが多く洗顔直後は多少ツッパリを感じますが、それを自らの力で中和することで肌の機能を高めることができます。
固形石鹸を濡れたまま保管すると、雑菌が繁殖して肌トラブルを起こす危険がありますので、きちんと水気を切って清潔に保管しましょう。
固形石鹸は「純石鹸」以外のものを
固形タイプの洗顔料は「純石鹸」とそうでないものに分けられます。
「純石鹸」は脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムを98%以上配合したアルカリ性の洗顔料で、洗浄力が高く肌への刺激が強いため乾燥肌の方には不向きです。
・「脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウム・石鹸素地98%以上」という表示がないもの
・保湿成分が含まれているもの。
リキッド泡タイプは選ばない!
リキッドタイプは乾燥肌に不向き
リキッドタイプは水分を多く含むため弾力のある泡を作ることが困難です。
洗い心地もさっぱりしたものが多く、洗浄力が高いため乾燥肌の方には不向きです。
泡タイプは乾燥肌に不向き
泡立てる手間がなく便利な泡タイプですが、水分が多く泡がへたりやすいため摩擦によるダメージを与えがちです。
保湿成分入りの弱酸性の洗顔料を選ぼう
私たちの肌は、肌表面を弱酸性に保つことで細菌などの侵入を防ぎ肌の内側を守っています。
乾燥でヒリヒリしたり粉が吹いている状態のときはこのバリア機能が弱まっているため、肌に不足した水分・油分を補って弱酸性に保ってくれる「保湿成分入りの弱酸性洗顔料」がおすすめです。
洗顔料で代表的な保湿成分6つ
乾燥肌の方は洗顔料にも保湿成分が入っているものを選びましょう。
洗顔で固くなった角層が潤うと化粧水や乳液などが浸透しやすくなり、肌の奥までうるおいを届けることができます。
・セラミド
・ヒアルロン酸
・スクワラン
・コラーゲン
・ココナッツオイル
・ホホバオイル など
無添加で肌にやさしいものを選ぼう
乾燥肌の方は刺激に敏感なためできるだけ添加物が少ない洗顔料を選びましょう。
・香料・着色料・タール・パラベン
・鉱物油・エタノール・シリコン
・防腐剤・アルコール・紫外線吸収剤 など。
安全性の高い界面活性剤を選ぼう
「界面活性剤」とは、本来混ざり合うことのない水と油を乳化させ、安定した状態に保ってくれるものです。
界面活性剤が入っていないということは、安定性が低く水と油が分離したり、成分が変質する可能性が高いということです。
劣化・変質した洗顔料を使うと肌トラブルが起きて乾燥肌が悪化してしまいますので、界面活性剤は必要なのです。
しかし、安全性が「高いもの」と「高くないもの」があります。これから紹介することを参考に安全な界面活性剤を見極めて洗顔料を選びましょう。
安全性が高い界面活性剤
安全性が高く多くの洗顔料に使用されているのがアミノ酸系の界面活性剤です。
高級アルコール系の界面活性剤には要注意!
石油から作られた高級アルコール系の界面活性剤は肌に残留しやすく、肌のバリア機能を弱めたり、肌のタンパク質を変質させてしまう危険性があります。
「高級」という響きから高いアルコールと捉えられがちですが安い原材料です。(アルコールの炭素の数が6つ以上のものを高級という)刺激は強いですが安価で機能性が高い(泡立ちが良い・洗浄力が高い)ため洗顔料やシャンプーなど多くの商品に使われているのが現状です。
安価で機能性が高いため、洗顔料以外にもシャンプーやボディソープに配合されることもありますが、肌への負担が大きいため乾燥肌の方は絶対に避けなくてはなりません。
品質重視!おすすめ洗顔料BEST3
1位 POLA モイスティシモ
1位はPOLAの「モイスティシモ」です。
クリーミーで弾力のある濃厚な泡が肌を包み込み、やさしく汚れを落としてくれます。
サクラエキス・オウレンエキスなどの保湿成分が乾燥して乱れた角層を整え、スキンケア効果が出やすく、うるおいを保てる肌に導いてくれます。
2位 つつむ ジェントルクリームウォッシュ
2位はPOLA・オルビスグループの敏感肌ブランド、ディセンシアの「つつむ ジェントルクリームウォッシュ」です。
刺激を緩和する「スキンリリーフ成分」が乾燥して敏感に傾いた肌を守りながらやさしく洗い上げます。
保湿成分を8種類配合し乾燥してゴワついた肌をしっとりなめらかに整えてくれます。
3位 ヒフミド ソープ
3位は小林製薬の「ヒフミド ソープ」です。
弾力のあるキメ細かい泡が汚れや余分な皮脂をやさしく包み込んで洗い流し、やわらかくスキンケア効果が出やすい肌に整えてくれます。
ヤシ油・パーム油・パーム核油といった100%植物由来の原料を使用し、乾燥肌を健やかに導いてくれます。
コスパ重視!おすすめプチプラ洗顔料BEST3
1位 牛乳石鹸 カウブランド 赤箱(しっとり)
1位は牛乳石鹸の「カウブランド 赤箱(しっとり)」です。
新鮮な牛乳から作られたミルクバターとうるおい成分「スクワラン」を配合した全身に使えるせっけんです。
ミルキーな泡が肌をやさしく包み込んでしっとりなめらかな肌に洗い上げてくれます。
ローズ調の香りで心地よいスキンケアタイムを楽しむことができます。
2位 花王ホワイト ホワイトフローラルの香り
2位は花王の「花王ホワイト ホワイトフローラルの香り」です。
手間を惜しまず7回精製を繰り返すことで余計なものを徹底的に取り除いた、泡立ちゆたかな洗顔せっけんです。
天然ヤシミルクとスクワランを配合したクリームのような泡がうるおいを守りながら肌をさっぱりと洗いあげます。
3位 ロゼット 洗顔パスタ 発酵やわ肌
3位はロゼットの「洗顔パスタ 発酵やわ肌」です。
黒豆発酵エキスと酵母エキスがゴワつく角層をしなやかに整え、しっとり柔らかな肌へと導いてくれます。
独自の製法で練り込まれた広島県産の桃色粘土がうるおいを守り、つっぱりのないスベスベの肌に洗い上げてくれます。
乾燥肌改善のための正しい洗顔方法
乾燥肌改善のために正しい洗顔方法を身につけましょう。
使用量を守る
洗顔料のパッケージに表示してある使用量を守って洗顔を行いましょう。洗顔料の量が少ないと十分泡立たず、肌と手の間に摩擦が起きてしまいます。
逆に使用量が多すぎると洗浄成分の濃度が高くなり、肌に必要な水分・油分が奪われ乾燥肌を悪化させてしまいます。
レモン1個分泡立てる
洗顔料は「レモン1個分」を目安に十分泡立てましょう。
肌の凹凸に入り込みきちんと汚れを落とせるように、キメの細かい泡を作りましょう。
手が肌に直接触れないように「泡で洗う」ことを意識して洗顔を行いましょう。
温度は25℃
洗顔は、25℃(少し冷たいと感じる程度のぬるま湯)を使って行いましょう。
冷たい水を使用すると毛穴が締まって汚れが落ちにくくなってしまいます。
また、熱いお湯を浴びると肌に必要な水分・油分が奪われ、乾燥肌が悪化してしまいますので、シャンプー中やシャワーを浴びる際も顔にお湯がかからないように注意しましょう。
よくすすぐ
洗顔料のすすぎ残しは肌トラブルの原因になります。すすぎは20回以上を目安に徹底して行いましょう。
洗顔の順番
作りたての泡は洗浄力が高いため、皮脂が多いTゾーンから洗い始めましょう。
額→鼻→頬→口元→目元
の順にやさしく泡を広げて、丁寧に洗顔を行いましょう。ただし時間のかけすぎは乾燥を悪化させてしまうためNG。
乾燥肌改善には洗顔以外のお手入れも重要
乾燥肌改善のためには洗顔以外のお手入れも大切です。
やさしいお手入れ
洗顔以外のお手入れでも肌をいたわってやさしく触れることが大切です。
ゴシゴシこすったり強い力でパッティングをすると乾燥肌を悪化させてしまいますので、化粧水をつける際やタオルで水分をふき取る際にも十分注意しましょう。
指先は力が入りやすいため、指の腹や手のひらを使ってお手入れすることを意識しましょう。
クレンジング
クレンジングは肌への負担が少ないクリームタイプがおすすめです。
クリームタイプではポイントメイクが落としきれないという場合は、ポイントメイクリムーバーを使って部分的にメイクを落としましょう。
保湿
乾燥肌改善のためには洗顔後の素早い保湿が重要です。保湿は洗顔後5分以内に行いましょう。
形状によって肌への浸透の仕方や保水力が異なりますので、オールインワンタイプのものよりも化粧水・乳液・クリームをきちんと使い分けるのがおすすめです。
入浴後は特に乾燥しやすいため、素早く保湿を行いましょう。
内側からのケアも大切
乾燥肌を改善するにはターンオーバーで元気な細胞を生み出すことが重要です。
睡眠不足やストレスによってホルモンバランスが乱れるとターンオーバーも乱れてしまうため、体の内側からのケアにも気を配りましょう。
睡眠不足・栄養不足にならないように規則正しい生活・バランスの良い食事を心がけ、過度な飲酒・喫煙は控えましょう。
ピッタリの洗顔料を見つけて乾燥肌を改善!
乾燥肌改善には洗顔料選びがとても大切です。
肌に合う洗顔料は肌質や乾燥の状態によって異なりますので、上記を参考にピッタリの洗顔料を見つけて潤いのある肌を取り戻しましょう。