このサイトの目的
サイトに来ていただいてありがとうございます。
サイト管理人をしている歯科衛生士のシホと申します。
「歯のホワイトニングってどんな方法があるの?」
「ホワイトニングって安全なの?いくらかかるの?」
「一番手軽で安上がりな方法は?」
このサイトではそんな歯のホワイトニングに関する疑問を解決できる情報をお届けしています。
ここ数年、歯のホワイトニングはとても身近になり、私が働く歯科医院でもホワイトニング相談に来る人が増えています。
ただ、もちろん歯医者さんもビジネスです。
歯医者で働いていると、歯医者でのホワイトニングしかオススメしないことがほとんどです。
でも…
本音を言うと、安易に歯医者のホワイトニングを受けないで欲しいんです。
永久歯は一本しか生えない一生モノ。
だからこそ、色々なホワイトニングのメリット・デメリットを理解した上で、最善のホワイトニングを利用してほしい。
そんな想いでこのサイトでは、
20年近く複数の歯医者で働いてきたからこそ分かるホワイトニングの実情を踏まえて解説していきます。
まず知ってほしい。もともと歯は少し黄色いもの
まずホワイトニングを検討する前に理解してほしいのは、歯は元々生まれつき少し黄色いということです。
歯の構造は上図のように外側からエナメル質・象牙質・神経と層になって出来ています。
エナメル質は白く半透明で、象牙質は黄色っぽい色をしています。
半透明なエナメル質に透けて象牙質が見えているので、元々真っ白ではなく若干クリーム色っぽく見えるのが普通ということです。
そして象牙質の色の濃さとエナメル質の厚さは個人差があるので、生まれつきの歯の色にも個人差があります。
分かりやすく歯医者で使用するシェードガイドで見ると、A2~A3の間が日本人の平均的な歯の色となります。
それよりも右側の歯の色になっている場合には、歯の黄ばみ・着色が起こっていることになります。
歯に着色が起きる原因
様々な着色料や食材があふれる現代では、ほとんどの人は少なからず歯の着色が起きています。
歯の着色とは「歯のエナメル質に色素成分が沈着すること」です。
ここでは歯の着色が起こる原因を簡単にまとめます。
原因や防ぎ方の詳細の説明は各リンク先で解説しています。
コーヒーや紅茶に含まれるタンニンという着色成分がエナメル質に吸着して歯が徐々に黄ばんでいきます。
口の中が酸性になるとエナメル質が溶け出す脱灰が起こり始めます。
脱灰が起こる酸性度はPh5.5以下ですが、炭酸飲料はPh4.0です。
脱灰が起こると歯の色素沈着はどんどん進行していきます。
赤ワインは舌や歯茎にも着色するほどの濃く強い色素を含んでいます。
健康に良いと言われているポリフェノールやアントシアニンもその色素の一つです。
タバコの煙に含まれる真っ黒なタール油がエナメル質に吸着することで、歯が黄色く着色し、徐々に茶色っぽくなっていきます。
喫煙によって肺が真っ黒になっていくのと原理は同じです。
例えばカレーに含まれるウコン、チョコレートやほうれん草、ナッツ類などなど歯の着色を引き起こす食材は色々とあります。
以上のように、歯の着色を引き起こす原因のほとんどは食生活によるものです。
タバコ以外は着色原因を生活から取り除くことはほとんど不可能といっていいでしょう。
歯のホワイトニング方法一覧
エナメル質に色素沈着してしまった歯を白くするホワイトニングには実は色々な方法があります。
歯医者のオフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・美容サロンのホワイトニング・ホワイトニング歯磨き粉などが主な方法です。
ここでは各方法を簡単に解説して比較してみます。
歯科医院で施術をするホワイトニングです。
薬事法で劇薬指定されているオキシドールという化学薬剤を使用する歯の漂白です。髪の毛のブリーチと原理は一緒です。
元々の白さ以上に白くすることができますが、虫歯になりやすくなったり、着色しやすくなったりと歯へのダメージがデメリットです。
歯科医院で診察をしてホワイトニング薬剤を処方してもらい、自宅で施術をするホワイトニングです。劇薬指定のオキシドールを使用するため歯科医師の処方が必要です。
オフィスホワイトニングよりも弱めの薬剤を使用するケースが多いですが、こちらも歯へのダメージが懸念されるホワイトニング方法です。
ホワイトニング用歯磨き粉やジェル
歯科医学の進歩によって最近はホワイトニング効果のある歯磨き粉が市販されるようになりました。
歯へのダメージが無く、気軽に自宅で歯のホワイトニングをすることができます。
ただ、効果のある商品の選び方が難しい、効果が出るまでに1ヶ月以上かかるのがデメリットです。
最近街中で多く見かける美容エステやホワイトニングサロンです。
口の中に施術ができるのは法律上、歯科医師と歯科衛生士だけですので、これらのホワイトニングは客が自分で施術を行うことで法律をくぐり抜けています。
実際使用している薬剤やホワイトニング効果は、ホワイトニング歯磨き粉と同じです。
ホワイトニング方法の比較
| オフィス ホワイトニング | ホーム ホワイトニング | 美容サロン | ホワイトニング 歯磨き粉 | |
|---|---|---|---|---|
| ホワイトニング効果 | 元の白さ以上 | 元の白さ以上 | 元の白さ | 元の白さ |
| 効果が出るまで | 1~2週間 | 2~3週間 | 3~4週間 | 3~4週間 |
| 白さ持続期間 | 6ヶ月 | 6~12ヶ月 | 1~2ヶ月 ※通い続ければ永続 | 1~2ヶ月 ※使用を続ければ永続 |
| 施術の痛み | 有 | 有 | 無 | 無 |
| 歯のダメージ | 大 | 中 | 無 | 無 |
| 手軽さ | ☓ | ☓ | △ | ◎ |
| 価格 | 2~5万円 | 2~5万円 | 3,000~ 5,000円/1回 | 3,000~ 5,000円/月 |
美容サロンやホワイトニングバーなど街中のホワイトニングは、使用成分などがホワイトニング歯磨き粉とほぼ変わりません。ホワイトニング効果も同じ程度ですので、価格面や手軽さからメリットはほとんど無いと言えます。
ですので、基本的には、歯医者のホワイトニングかホワイトニング歯磨き剤かの2択になるかと思います。
まずは手軽で安全なホワイトニング歯磨き粉がオススメ
歯科医院でのホワイトニングは、元々の歯の白さ以上の白さに出来るのがメリットです。
一方で、保険適用外のため価格が高いことと、不自然な白さになって後悔する可能性、歯へのダメージなどがデメリットです。
ですので、冒頭でお話したように、歯医者で働く従業員としてはオススメするのですが、家族や友人には安易にオススメしづらいのが本音です。
歯の黄ばみや着色が気になっている方には、まずは歯磨き粉やジェルでのホワイトニングを試してみるのをオススメします。
ホワイトニング歯磨き粉がなぜ効果があるのか
ホワイトニング歯磨き粉は昔からドラッグストアなどで多数の商品が安く販売されているのですが、実際のところあまり効果が無いものが多いです。
しかし、最近の歯科医学の進歩によって、一部のホワイトニング歯磨き粉やジェルには、しっかりとホワイトニング効果があるものが販売されるようになってきています。
メタリン酸やポリリン酸・ポリアスパラギン酸・グリチルリチン酸などの着色したタンパク質を除去する酵素が含まれている商品であれば、エナメル質に沈着した黄ばみやステイン、タバコなどのタール油などを除去することができるので、歯のホワイトニング効果はしっかりと実感出来るでしょう。
着色除去の酵素が十分な濃度で配合されている歯磨き粉やジェルは、古い十円玉に沈着した汚れや着色をピカピカにするほどです。
同じように歯のエナメル質の着色も除去して、元々の歯の白さに戻してくれます。
歯科衛生士が選ぶホワイトニング歯磨き粉ランキング
ホワイトニング効果があるといわれている歯磨き粉は非常に沢山販売されていますが、ホワイトニング効果がある酵素成分が適切な濃度で配合されている商品は限られています。
※マツキヨとかドンキとかで売っている1000円前後のホワイトニング歯磨き剤は、成分を見れば分かりますがぶっちゃけ効果はほとんど期待できないです。
ここでは歯科衛生士としての仕事の勉強や研究を兼ねて、効果が高いと評判なホワイトニング歯磨き粉を自費で購入して成分や実際の効果を比較してみました。
その中で、歯を白くする効果の高さ、料金、その他の効果(着色予防・虫歯予防・歯周病予防)を総合しておすすめランキングにしました。
1位:プレミアムブラントゥース
価格 4.0 使用感 5.0 効果 5.0 - 価格:
- 3,980円(税込)
- 容量:
- 30ml (1ヶ月分)
プレミアムブラントゥースはホワイトニング用歯磨きジェル。
黄ばみや着色を除去する酵素としてオーガニック成分であるパパインを配合しています。さらにホワイトニング効果だけでなく、多くの植物由来のエキスやオイルを配合しているので、着色を防ぎ、歯茎をピンクにするなど腔内を健康にしていく効果も高いです。
管理人のレビュー
実際に購入して使用してみました。
成分表を見ても、化学物質をほとんど使用せずにオーガニックな成分で歯のホワイトニング、着色予防、歯茎の健康の効果を得られるように作られていることが分かります。
植物オイルが配合されているので使い心地は好みが分かれるかもしれませんが、歯のホワイトニング効果は確かにありました。
私自身は現在あまり歯の着色がないため、レビュー用に父に2ヶ月使用してもらいましたが、喫煙をして歯が黄色くなっていた父の歯が、かなり白くなりました。
あと歯茎の色がかなり健康的にピンクになって、笑顔が少し若返った気がしますね。(もう60を過ぎているのですが笑)
実はこの商品、日本で発売されて間もないのですが、ホワイトニング先進国であるアメリカ・イギリス・イタリア・フランス・スペインの5カ国で売上1位を誇っていたりします。
先進国で好まれるオーガニック由来の成分で安心して使える、歯へのダメージが少なく着色が予防される植物成分、確かなホワイトニング効果があるので、2ヶ月も使用してみると売上1位も納得がいくかと思います。
また90日間の返金保証付きというところも安心して購入できる点ですね。
色々なホワイトニング商品を比較してきましたが、成分の安心度と着色除去効果はずば抜けていると感じました。
品薄状態が続いているようですが、販売は下記の公式通販サイトのみです。
※2017年7月現在、6,000円OFF、90日間返金保証キャンペーン中のようです。
2位:パールホワイトPro EX
価格 3.5 使用感 4.0 効果 5.0 - 価格:
- 初回:3,240円、2回目以降:6,480円(税込)
- 容量:
- 30ml (1ヶ月分)
歯のホワイトニングジェル「パールホワイトProEX」は、歯のホワイトニング効果がある「メタリン酸ナトリウム」「ポリリン酸ナトリウム」「リンゴ酸」の3つを配合しています。
さらに薬用成分イソプロピルメチルフェノール(IPMP)が歯周病菌に作用します。
歯周ポケットにも浸透して殺菌してくれるので、歯周病予防や炎症の改善が期待でき歯茎の健康を促しピンク色で健康な歯茎にしていくことが出来ます
管理人のレビュー
パールホワイトPro EXも実際に購入して使用してみましたが、ホワイトニング効果の高い3成分をしっかりと高濃度で配合しているため、歯を白くする効果はとても高いと感じました。
また歯科医でも利用する薬用成分も配合されているので、歯茎や歯肉も使うごとに健康になっていくはずです。
ただ大きなネックが価格ですね。
初回はブラントゥースと同じくらいですが、2回目以降から1.5倍くらいの値段になってしまいます。ホワイトニング歯磨き粉は使い続けると白さが維持できるのが大きなメリットなので価格面を考慮して2位としました。
3位:ポリリンEX
価格 4.0 使用感 4.0 効果 4.0 - 価格:
- 6,240円
- 容量:
- ポリリンEXジェル30g (1ヶ月分)
ポリリンデンタルリンス500ml(1ヶ月分)
歯のホワイトニング系商品に含まれている着色除去成分であるポリリン酸を、分割精製してより着色汚れを落とす効果を高めた「分割ポリリン酸」という特許成分を配合した厚生労働省から医薬部外品として認可がおりている商品です。
歯磨き剤ジェルと歯磨き後や食後のうがい用デンタルリンスがセットになった商品となっています。
管理人のレビュー
ポリリンEXジェルとリンスのセットを実際に購入して使用してみました。歯みがきジェルの方は、ホワイトニングサロンなどでも使用されているポリリン酸が配合されているので歯のホワイトニング効果は安心していいでしょう。
ただ、デンタルリンスの方はあまり着色除去効果があるとは思えず、市販のGUMリンスなどのマウスウォッシュで代用がきくのではないかというのが正直な感想です。
お悩み別のオススメホワイトニング方法
芸能人のような白い歯にしたい。
芸能人は視聴者から見られることを生業にしているプロです。
特にモデルやアイドルなどは見た目が非常に重要なので、お金をかけて美容整形やホワイトニングをしています。
芸能人のように元々の歯の白さ以上に白くしたい場合は、歯科医での漂白剤を使ったホワイトニングをするしかありません。
下記の記事を参考にしてみてください。
ウェディングなど緊急で一時的に歯の黄ばみを隠したい
結婚式や大事なお見合いの直前など、通常のホワイトニングをするには時間が足りないから、一時的に歯の黄ばみを隠したい場合にオススメなのが歯のマニキュアです。
爪のマニキュアのように、数日間だけ歯を白く塗ることができる商品が販売されています。
ホワイトニング後に白さをなるべく長く維持したい
歯医者や美容サロンでのホワイトニングでせっかく白くした歯も、時間が経つとどうしてもまた黄ばんできてしまうものです。
そんなときに歯の白さを長く維持するには、ホワイトニング用歯磨き粉を使用するのがおすすめです。
テトラサイクリン歯や神経が無くて黄ばんだ歯を白くしたい
テトラサイクリン歯や神経を抜いて変色してしまった歯は、歯医者の漂白ホワイトニングであっても、ホワイトニング歯磨き粉であっても白くすることは難しいです。
そういった特殊なケースでは、ラミネートベニアなどの被せ物で歯を白くする方法もあります。
オススメ出来ないホワイトニング方法
意識して街を見ていると、世間には歯のホワイトニング商品で溢れかえっています。
中には歯科医学の観点からオススメできないホワイトニング方法や商品もあります。
歯の消しゴムを使ったホワイトニング
Amazonや薬局で数百円で売っているため試してみたくなるのですが、歯の消しゴムはホワイトニング効果が無い上に、歯のエナメル質を傷つけて着色を進行させるのでやめておきましょう。
海外から個人輸入したホワイトニング商品
アメリカなどでは、過酸化水素(オキシドール)を配合した商品が市販されています。
ホワイトニングテープやホワイトニングペンなどもそのうちの1つです。
過酸化水素は日本の薬事法では危険薬剤に指定されているので配合された商品は日本では市販されていないのですが、個人輸入であればアメリカから購入することが出来ます。
しかし、オキシドールは歯や歯茎へのダメージが大きく、虫歯になりやすくなったりしますし、無カタラーゼ血症といった禁忌症を持つ使用してはいけない人もいます。
危険なので個人輸入でアメリカのホワイトニング商品を購入するのはやめておきましょう。