赤ちゃんへ銀のスプーンのプレゼント

以前、勤めていた西荻窪のオーガニックスパイスのお店エヌ・ハーベストのスタッフの方から贈り物が届きました。
なんだろうと蓋を開けてみると…なんと!息子君への銀のスプーン。
名前と誕生日が入っている。以前、息子君の誕生日を聞かれたのはこれだったのかあ。



あまりの嬉しさに泣きそうになりました。

そんな事があって、こちらのお店には本当にお世話になっているなと改めて考えるきっかけになりました。

スパイス屋のと出会い

当時、スパイス屋で働きたいなと思って初めてこのお店に入った時の事を今でもよく覚えています。
夕方の薄暗い時間帯でした。スパイスの香りの広がる店内にいくつもの味のあるランプシェードの間接照明に照らし出された手仕事の木のコップやレードル。
そこに販売されているオーガニックのスパイスやドライフルーツ。

まるでそこだけ異国に来たような雰囲気に包まれています。
あまりのセンスの良さ、自分の好みにぴったりのお店だったので店長と話しているうちに働かせてもらえることに。
履歴書も提出せず、お互い電話番号すら知らずにしばらく働いていました。


働いていた時は、賄いでよくインドカレーを始めとするスパイス料理を作ったり、お店作りとしてカウンターの土壁を塗ったり、丸椅子を作ったり、パキスタンの帽子を縫ったり。
そこでしか出来ない貴重な経験をたくさんさせてもらいました。

スパイスリース

働き始めて2か月ほどで12月になり、代表にお店に飾るリースを作ってと頼まれました。初めてお店に飾るものを頼ませたので、お店のクオリティに見合うものを頑張って作らねばと試行錯誤。
スパイス屋なのでスパイスも使おうと、唐辛子やスターアニスを使いました。
ふと、スターアニスをリースに使った時に、こんなに可愛い形のスパイスがあるのか⁉
食べてしまうだけでは勿体ないなあ・・。
可愛いしヨーロッパでは香水としても使われているらしいから、甘い香りも楽しめるのピアスにしたらどうだろう?と思い立ちさっそく作ってみることに。

これがスパイスアクセサリーを作るきっかけとなったスパイスリースです。

エヌ・ハーベストと出会わなかったら、身に着けるスパイス屋さんというコンセプトで物づくりをすることはなかったと思います。

お店で学んだことはたくさんあるのですが、一回では書ききれないので今回はスパイス料理について書きたいと思います。

私がエヌ・ハーベストで学んだこと

スパイス料理

スパイスの袋詰めや発注などどんなに忙しい中でも、スパイスを使ってスタッフが交代で賄いを作っていました。

私は食べるだけでなく、身に着けるスパイス屋さんとうコンセプトで作品を作っていますが、やはりスパイスは食べることがメインですよね。

働く前もスパイス料理はたまに作っていたのですが、働き始めてからは毎日のようの料理にスパイスを使っていました。
王道のインドカレーや和食やお菓子にもスパイスは合うのか?スパイスのドリンクは?などなど組み合わせは無限にあります。

いつも新しい使い方を探って実験しているようでした。

ある日の賄い

これは初めて働いた日の賄いです。彩の良い温野菜の乗ったカレーでした。
レストランでもないのに、もともと料理人だった代表が作ってくれる賄いのレベルの高さに驚いた!

時には代表と一緒に賄いを作りました。

時にはもと働いていたパキスタンの方と一緒にパキスタンの家庭料理を教えてもらって一緒に作ったり

 

時にはパキスタンに研修に行ったスタッフがパキスタン料理を作ってくれたり

スパイス教室が近くなると代表は何回も試作を作って、早朝から夜遅くまで試行錯誤の毎日。
器もインド式で雰囲気があります。

 

お店にスパイスを買いに来ている吉祥寺のタイヒバンの店長さんと知り合い、漬物、酒かす、味噌などと組み合わせて発酵カレーを研究して作ってみたり。

 

イベントでチャパティ作り

イベントでスパイスアクセサリーを販売しながら、チャパティ(インドの主食のピタパンのようなもの)を作ったり

ヨガとスパイス料理の会

お店で賄いを作ったり、スパイス教室のアシスタントをするうちに自分でもスパイス料理が作れるようになり、当時、住んでいたシェアハウスで、ヨガの先生の友だちと一緒にヨガとスパイス料理の会を開いたりしました。

この間、産後初めて息子を連れてお店に遊びに行った時はサモサ作りを体験しました。
アジョワンが効いていて美味しい!

 

 

今でも自宅でスイーツとスパイスを合わせてみたり、

ママ友を呼んでカレー作ったりしています。虫よけはクローブで作っているし、エプロンはターメリック染だし、私にとってスパイスは生活の一部となってます。

いま改めて思い返しても 毎日何かしらチャレンジして勉強になることがたくさんある日々でした。

次回はエヌ・ハーベストで学んだ美味しいチャイについて書こうと思います。


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