便秘を解消すると痩せるという噂を聞いたことがありませんか?これって本当なのか気になりますよね。
今回の記事ではダイエットと便秘の関係を詳しく見ていきたいと思います!
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便秘ってどんな状態
どんな状態だと便秘になっているかというのは知っていますか?正常であれば1日に1回バナナくらいの便が出るものです。個人差があるので2日に1回という人もいるでしょう。
便秘は3日以上便が出ない状態とよく言われています。それなら1~2日に1回は便が出ていれば便秘ではないのかと言うとちょっと違います。
毎日出ているけど硬くてコロコロの便が少しだけというのは便秘と言っても間違いではないのです。
便の性状もきちんとしたものが1~2日に1回は出ているという状態だけが便秘ではないと考えておきましょう。
なぜ便秘は身体に悪いと言われるのか
便秘はダメだ!とにかく身体に悪いことが多すぎるというのはよく聞く話だと思いますが、なぜ便秘になると身体に悪いことが起こるのでしょうか。
これは、便秘になっているときの腸内環境に理由があります。便秘のときには腸内の悪玉菌がかなり増殖している状態になっています。
悪玉菌はガスなどの有害物質を作り出しいき、これを身体はなんとか排泄したいと頑張りますが、便秘だと出すことができません。
そのため、腸から有害物質を吸収して肝臓で無毒化したり、皮膚から排泄しようとするのです。
肝臓は有害物質を無毒化し続けると、どんどん疲れていってしまい身体の代謝がどんどん落ちていきます。疲れが溜まりやすくなったり、他の内臓の調子も悪くなっていきます。
また、皮膚から有害物質を排泄していると肌の新陳代謝が悪くなるので肌荒れが起こるのです。
便秘は身体にとって悪いことだらけというのは本当で、とにかく不調の原因となってしまうのでなんとか改善しないといけないのです。
便秘を解消するとなぜ痩せるのか?
便秘が身体にとって悪いことだらけというのは分かったでしょうか?それではなぜ便秘を解消すると痩せると言われているのか見ていきましょう。
宿便が無くなるから痩せる
便秘になっていると腸の中にはこびり付いてしまった便が溜まっていきます。これを宿便と言いますが、便秘になっていると1~2kgくらいの重さもあります。
つまり、便秘を解消して腸の中を綺麗にすると自然と1~2kgくらいは簡単に痩せることができます。ただし、宿便を出すと体重は減りますが、脂肪が減ったわけではありません。
代謝が良くなるから痩せる
便秘を解消して痩せるというよりは、痩せやすくなるというのが正解です。便秘になっていると肝臓に負担をかけて、腸の動きが低下しているのでとにかく代謝が悪い状態です。
便秘を解消すると代謝が活発になってくるので、痩せやすいのです。便秘のときにダイエットをするのと、便秘ではないときにダイエットするのは全然痩せ方が違ってくるのは代謝の違いからなんです。
善玉菌で痩せる
最近の研究で痩せ体質と肥満体質の人では腸内細菌のバランスに特徴があるということが分かってきました。
同じ量を食べさせたとしても痩せやすい、太りやすい人がいるという結果が出ており、痩せ体質の人には特別な種類の善玉菌の数がかなり多いことが分かったのです。
この特別な善玉菌は人によって多い少ないはありますが、便秘のときには数が少なくなってしまいます。
つまり便秘を解消して善玉菌が増えていくことで痩せる腸内細菌も自然と増えるので痩せやすくなります。
ダイエットをしていると便秘になることがある
ダイエットに挑戦していると、なんだかお腹の調子が悪く便秘になってしまったという人って少なくないのです。このダイエットで便秘になる理由は知っていますか?
食べる量が少ない
ダイエットをしよう!と頑張るときには食べる量を減らすということは誰もがすることではないでしょうか。この食べる量を減らすということが便秘の原因になります。
食べた物は胃で消化されて腸へと移動していき、腸を刺激して腸を動かして、腸の中を先へ先へと進んでいきます。
食べる量が減ると腸に移動する量も減ってしまい、腸への刺激が足りなくなって腸の動きが低下してしまうのです。
ストレス
ダイエット中はとにかくストレスが溜まります。今まで好きなだけ甘いものやお腹いっぱい食べていたのをやめて我慢するというのはストレス以外の何物でもありません。
ストレスが強くかかり続けると自律神経のバランスが乱れてしまい、腸の動きを調節している副交感神経の働きが低下してしまいます。
こうなると腸の動きが悪くなり、便秘になってしまうのです。(逆にストレスで腸が動きすぎて便秘と下痢を繰り返すようになることもあります)
水分不足
ダイエットのときに気を付けたいことは水分補給です。痩せたいと思っていると、何かを口にするのを控えてしまって水分不足になっていることは多いのです。
食べたものをスムーズに動かすためには水分は必須です。ノドがカラカラになっているときに、食べ物が飲みこめなくなった経験はないでしょうか?
あれは適度な水分がないと、食べ物が進んでいかないということが分かります。つまり水分不足になっていると便も腸の中を進みづらくなって、便秘になるのです。
筋力不足
最後にダイエットで便秘になってしまう理由に筋力低下があります。ダイエットで食べないということをしてしまうと栄養が足りなくなってしまいます。
栄養が足りなくなってしまうと筋力はかなり低下していきます。とくに腹筋は腸の位置を保つことと、腸の働きを活発にしてくれる役割があります。
ダイエットによる腹筋の低下で便秘がひどくなってしまいます。
便秘の種類と原因
便秘の種類と原因を知らないのであれば、ダイエットをしたり便秘解消していくためには知っておくべきです。ここでは生活習慣からくる便秘の種類と原因ついて簡単に説明します。
弛緩性便秘
便秘の種類の中でもっとも多いとされているのが弛緩性便秘です。これは大腸の動きが低下することで、便が進むスピードが低下してしまうものです。
弛緩性便秘の原因はいくつかありますが、食生活の乱れ(とくに食物繊維不足)、運動不足からくる筋力の低下、食べる量が少ない、水分不足などがあげられます。
直腸性便秘
大腸の1番最後の場所である直腸に異常があって起こる便秘です。この便秘の大きな原因はトイレを我慢してしまうことにあります。
便意を我慢し続けてしまうと、便意が起こらなくなってしまい直腸に便が溜まり続けてしまうのです。恥ずかしいからトイレに行けない、痔があって痛くていきめないなどで起こります。
痙攣性便秘
大腸が痙攣するように動きすぎてしまい便が進めなくなってしまう便秘です。この便秘の原因はストレスが1番大きいです。ストレスによる自律神経が乱れて腸が動きすぎて起こります。
また、辛い物やアルコールなどの刺激物が原因となって起こることもあります。
便秘は簡単には改善することが出来ない
便秘を改善することは簡単ではありません。何か1つだけをするだけで改善できる軽い便秘の人もいるかもしれませんが、便秘に良いことを継続していろいろなことをしないとダメな人のほうが多いのです。
便秘を改善できた!と思ってすぐに元通りなんてことも多いのです。
まずは上に書いてある便秘の種類のどれなのか考えてから、便秘改善のためにすることの優先順位を決めていくと良いでしょう。
継続することが必要なので、まずは3週間を目安に頑張ってみましょう。ヒトは3週間毎日同じことを繰り返すことで、習慣化することが出来るのです。
便秘を治して痩せやすい身体を手に入れるまで、頑張ってみませんか?それではダイエットのために便秘を解消するために何をすればよいのか見ていきましょう。
ダイエットために便秘を解消する方法
便秘を解消すれば瘦せやすくなります。すべてを一気にすることは難しいので出来るものから出来るだけ多くのことをしていきましょう。
食生活を見直す
言わなくても知っていると思いますが、便秘を解消するためには食物繊維は必ず必要です。1日に最低でも25gは食物繊維を摂りたいものです。
食物繊維なら野菜でしょ!とやみくもに食べてはダメですよ。食物繊維には水溶性と不溶性があり、便秘を解消するためには不足しがちな水溶性食物繊維を摂る必要があります⇒⇒水溶性食物繊維が多く含まれている食べ物とは?
もし野菜が嫌いでどうしても食べられないというのであれば、サプリメントなどを利用するのも1つの手です。
最近では飲みやすくなった青汁なんかも水分補給も出来る上に食物繊維を摂れるのでおすすめですよ⇒⇒便秘解消に飲みたい青汁は??
また、水分不足は便秘の原因になってしまうことは上で書いた通りです。しっかりと水分補給をして便が進みにくくならないようにしましょう。
寝る前の習慣を見直す
睡眠中は最も腸が活発に動くため、寝る前の習慣は大事なんです。睡眠の質を高めて、寝ている間に腸の動きを良くする必要があります。
- 出来れば寝る3時間前に食事を終えておく(食べる時は消化に良い物)
- スマホやテレビを見るときは光を弱くして距離をしっかりあけて見る
- 激しい運動はしない
- 夜更かししない
睡眠は思っている以上に便秘に影響を与えているので、質の高い睡眠がとれているのか見直しておきましょう。
朝の習慣を見直す
朝起きてから空っぽの胃の中に食べ物や飲み物が入ることで、胃―結腸反射というものが起こり腸が排便するように動き出します。
朝起きてすぐに1杯の冷やしたミネラルウォーター(苦手でなければ牛乳)を飲むようにしましょう。そして朝食をしっかりと摂ってから、トイレに入って座る習慣を作ります。
便意がなくてもトイレに座るということは大事です。これを習慣化するためには朝食とトイレに時間を作れるように早起きすることが大事です。
※冷たいお水でお腹が冷えてしまうというのであれば、常温でも良いです。
腸内の善玉菌を増やす
腸内の善玉菌を増やすことで腸の動きが活発になる上に、痩せる腸内細菌を増やすことができます。善玉菌を増やすことが出来る代表はヨーグルトです。
ヨーグルトは合う合わないがあるので、とりあえず1週間以上1日に200gを続けてみないと効果は分かりません。種類はたくさんあってどれか迷うならダノンビオにしておきましょう。
私はヨーグルトを毎日200gも食べるということが出来ないので、やっていませんでしたが・・・。代わりにオリゴ糖を続けて善玉菌を増やすようにしていました⇒⇒オリゴ糖で便秘解消できた!
そのほか善玉菌を増やす効果がある発酵食品を積極的に取り入れるようにしましょう。
運動して腸を動かす
どんな運動でも腸は刺激されるので良いのですが、腹筋を鍛えることができるものなら特に便秘解消効果は高いです。また、筋肉を増やしておくと代謝もあがるので、痩せやすくなるので一石二鳥です。
体幹を鍛えるトレーニングなのですが、腹筋にかなり効きます。うつ伏せに寝て、肘を90°に立てて、つま先と腕で身体を支えます。
参照:https://health.goo.ne.jp
お尻、膝、つま先が90°になるように足を乗せます。そして頭に手を軽く添えて、おへそを覗き込むように身体を起こします。(背中が浮くくらいでOK)
参照:https://health.goo.ne.jp
もっと簡単なのが良いというのであれば、風船を買ってきましょう。そして風船を膨らませる⇒空気を抜くというのを繰り返すだけで腹筋が鍛えられます。
風船を膨らませるときには自然と腹式呼吸になっているので腹筋を鍛えることができるのです。膨らませるときは姿勢よく立った状態でおへその下あたりに力が入っているか意識して行うと効果アップします。
その他に腰をひねるようなストレッチをすると腸を刺激できるのでおすすめです。
その他に便秘を解消するためにしたいこと
ここまで見たものが特に便秘を解消するためには必要な部分なので、優先的にやっていきましょう。その他にもやっておきたいことはいくつかあります。
・お腹を冷やさない
お腹を冷やすと腸の動きが低下してしまうので、冷たい飲み物、アイスはやめておきましょう。
・お肉を控えて悪玉菌が増えないように
タンパク質は消化に悪く悪玉菌のエサになってしまいます。お肉も食べる必要はありますが、野菜中心にしてお肉の量は控えるようにしましょう。
・我慢しない
便意をもよおしたら、どんなタイミングでもトイレで座るようにしましょう。我慢を続けている、どんどん出にくい身体になっていきます。
・砂糖は控える
砂糖は腸の動きを低下させて、悪玉菌のエサにもなります。ダイエットにもなるので、甘いものは控えるようにしましょう。
下剤・便秘薬で便秘を解消して痩せるのは
便秘を解消するのに1番手っ取り早いのは下剤・便秘薬でしょう。痩せるために便秘薬を飲むという人は少ないですがいるのは事実です。
でも、便秘薬・下剤で便秘を解消しても何も解決できません。
便秘薬は飲めば飲むほど常習化してしまい、薬の力を借りなければ全く出すことができない身体にしてしまうのです。刺激によって無理やり腸を動かしいるので、腸が刺激に慣れていくためです。
便秘薬を飲むと腸が栄養を吸収するまえに便を出してしまうので、栄養が足りなくなり筋肉の低下につながり腸を動かす力が無くなっていくのも理由の1つです。
自力で便が出るように腸が動かないと代謝も変わらず、筋力も低下して便は薬で出るけど痩せやすい身体にはなれないのです。
あなたが飲んでいる・飲もうとしている下剤・便秘薬は漢方だから良い。お茶だから良いと考えたりしていませんか?
市販されている便秘薬、便秘解消のお茶は下剤と同じ作用を持つものがほとんどで効果は腸を無理やり動かして便を出すという同じです。便秘薬には強い副作用があることを分かった上で利用するようにしましょう。
まとめ
長くなりましたが、忘れてしまわないように簡単にまとめておきましょう。
・便秘で良いことは何もない
・便秘を解消すると痩せる・痩せやすくなるのは本当
・便秘を解消するために改善方法を3週間続けて習慣化
・便秘解消のために食物繊維を摂る、善玉菌を増やす、睡眠はしっかり、朝食とトイレの時間は必要、腹筋を鍛える
・下剤・便秘薬はリセットのとき1回だけ
便秘解消とダイエットを同時に頑張って、便秘になりにく・痩せやすい身体を手に入れましょう!