今週のNHKガッテン!は「まさか!ダイエットが引き起こす肝臓の悲劇」です。
具体的に「ダイエット」というと、体重を落として脂肪も落としてスッキリスリムになるための運動や食事制限というのがすぐに頭に思い浮かびますが、もしそのダイエットを適切に行わずに、急激に体重を増減させたりしてしまうと、逆に内臓を傷つけてしまうという恐ろしい結果が番組で検証されていました。
肝臓がパンパンに!
番組の最初にダイエットに成功した被験者の方々の体験談を聞き、その後にそれぞれの内臓を検査します。
すると25人中11人の方が、内臓に異常が認めらることに・・・
肝臓がパンパンになっていた!
つまり脂肪肝ということです。
500種類もの働きをする肝臓の重要な任務の一つに「脂肪を貯蔵する」があります。
脂肪肝になっていた被験者の方々は、それぞれ短期間で体重を落としたり、逆に体重が戻ってしまって再び減らしたりと、急激な体重の増減を経験されていました。
このことが原因となって、気づかないうちに脂肪肝になってしまっていた、ということなんですね。
極端に食事を減らすような急激なダイエットをすると、飢餓状態だと感じて全身の脂肪細胞や筋肉がエネルギー源を放出します。すると、筋肉が減少して代謝が落ち、体が消費するエネルギー量が落ちます。その結果、ダイエットをしているつもりでも、肝臓に脂肪が溜まりやすい状況になってしまうのです。
健康な肝臓の肝細胞(左)と脂肪肝の肝臓の肝細胞(右)
肝臓には糖を貯蔵する働きもあるのですが、脂肪でいっぱいになった肝臓に糖分を受け入れるスペースがないために、体内に溢れ出てしまうことになります。
筋肉にも同様に糖を貯蔵する働きがありますが、急激なダイエットで筋肉量が落ちてしまうと、ここにもまた糖分を貯蔵するスペースがなくなってしまうという悪循環。
こうして脂肪肝だけでなく糖尿病も進行していくという流れができあがるわけです。
脂肪肝撃退方法
まずは病院で検査をしてもらい、数値が異常であれば、病院での治療が必要になると思います。
脂肪肝は自覚症状が無いため、なかなか見つけにくい疾患です。病院で超音波診断を受ける事で発見出来ます。また、血液検査で肝臓の数値「ALT」が40を越えていたら要注意です。
では普段の心得として、どうやったら脂肪肝を防ぐことができるのか?
それには適切でかつ、非常に簡単な方法があるのですね。
1、運動をすること
一日30分程度のウォーキングを心がけましょう。
筋肉量を増やしたり維持することで、脂肪の消費を促進し、肝臓の働きをサポートします。血行も良くなって新陳代謝も良くなりますし、何より気分がいいですよね!
2、食事量を調整すること
ごはんの量を少し減らしましょう。
これは「ごはん」だけでなく、全体の食事量ということでしょう。もちろん炭水化物は意外に糖分が高いので、取りすぎると血糖値を上げてしまいます。運動で筋肉をつけると糖分をしっかり貯蔵してくれるので、まずはウォーキング、そのうえで軽い食事制限がベストだと思います。
3、十分な睡眠をとること
早く寝ることが大切です。できれば夜10時に。6時間が理想。
脳は日中起きているときに糖分を必要としていますが、睡眠中は脳が休んでいるため、脂肪を使うモードに変わるようです。
これによって肝臓の脂肪も消費することになるので、脂肪肝の予防にもなるということなんですね。
もちろん、夜寝る前の食事は厳禁!です。
まとめ
私も学生の時に一月で10キロの体重を減らしました。
もちろんダイエットが目的で、当初は72キロほどあったのが、一気に62キロに減って大喜びでしたね。
といっても、急激に食事量を減らしたというのではなく、ごはんやパンの量を少しだけ減らして、お菓子を一切やめて、毎日腕立て伏せや腹筋運動をコツコツ続けているだけで結果が出ました。
その後、リバウンドになることもなく、60キロ前後の体重をキープして現在に至ります。
今は若かった20代当時に比べると、年齢を重ねて食事もあっさり系にシフトしていますが、運動も当時の筋トレ中心のものからウォーキングや水泳の有酸素運動に変えたりと、無理のない体調維持を心がけているようにしてますね。
あとは十分な睡眠かな?
これに関しては、学生時代の当時から今にかけて全然守れてません(涙)
基本的に夜更かしなので、仕事が休みの前の日などは、平気で朝方の3時4時まで起きてしまってますから。
これはちゃんと守らないといけませんね。
番組でも触れてましたが、痩せていても脂肪肝になるリスクは十分にあるようなので、もう若くない自分などはますます気をつけないといけません。
とにかく自分に関しては1にも2にも睡眠が大事!ということが分かって、とてもためになる回でした。