ホールフーズ マーケット ニュージャージー州プリンストンにて~前編

ニュージャージー州サマセットに滞在中、宿泊していたホテルからそれほど遠くない場所にあったホールフーズ マーケットを訪ねたことがあります。
主な目的は少しばかりチーズを買いたかったこととガロンサイズのお水を買い足しておきたかったからですが、アメリカのスーパーの中でもホールフーズは特にお気に入り、店内をゆっくりと楽しんできました。
年末だったのでホリデー商品の名残がまだあり、アフターとはいうもののクリスマスムードもちょっぴり楽しむことが出来ました。


やって来たのはプリンストンにあるホールフーズ、このグリーンのロゴが見えるだけで嬉しくなるお店です。


綺麗にディスプレーされた野菜やフルーツにはウットリさせられるほど、オーガニック製品、特に生で食べるものも多い食品がオーガニックでもかなり安価に沢山並んでいるのは羨ましい限りです。
大抵は眺めるだけですが、滞在日数にまだ余裕があり、客室にフルキッチンの設備もあるので、見るときの意欲がおのずと違ってきます。


キノコ類も種類が豊富だなぁ、と思って眺めていたら、上の段にハンバーガーのバンズのようなジャンボキノコを発見、ポートベロ(ポータベラ)キャップスという名前(Portabella MushroomとかPortobello Mushroomとも表記されています)で直径が10センチをゆうに超え、イメージとしては椎茸を大きく&分厚くしたような感じで厚みも2センチくらいありました。


日本のスーパーや食卓で見慣れたエノキ茸はローマ字のEnokiとなりEnoki Mushroomという英語の名前になっていました。


舞茸もMaitakeとローマ字になっただけでそのままの名前で登場、日本のキノコがアメリカのスーパーに普通にあるのは何だか不思議な感じです。


ツヤツヤした真っ赤なトマトもゴロゴロ、考えてみればトマトの季節ではないのだけれど、旬のトマトに負けていないくらいの元気さを感じる気がします。
こうして1個ずつ選んで買えるのも嬉しいし、重量で値段が決まる価格設定は日本の多くのスーパーのように1個だと割高になるというマイナス面もなくなって一石二鳥です。


ポテトはかなり大量にゴロゴロ入った袋入りを発見、フレンチフライにマッシュポテトと確かにアメリカの食卓には常に大量のポテトが必要かもしれない、ラセットポテトというこれはメイクイーンに似ているように思いました。
調べてみると、米国ポテト協会という組織があり、そのホームページにはアメリカで最も幅広く使われている品種で、でんぷん質が多く、加熱するとホクホクとした食感になると記載されていました。
確かにアメリカで食べるフレンチフライはホクッとしていて美味しいとよく思います。特にちょっと大きめ(太目)にカットされたポテトフライが大好きです。


大きくオーガニックと書かれたゴールドポテトとレッドポテトの袋、レッドポテトは時々皮ごと調理されているのを見かけます。
野菜は丸ごと食べるのが一番栄養を損なわない食べ方だと聞いたことがあるので、皮ごと食べられるこのポテトは優秀な野菜ということになります。


個別に並んだフルーツはこんな感じ、必要なものを必要なだけ買いやすくなっています。


みずみずしいカットフルーツも豊富に揃っています。サイズや種類が豊富でいざ買うとなるとかなり迷いそうです。


ビュッフェスタイルの朝食には必ずありそうな感じのこちらは試食用、結構まんべんなく順調に減っている様子です。


たっぷりフルーツを食べたい時のランチのおともに良さそうなコロンとしたケースに入ったカットフルーツ


ベリーが沢山入ったミックスタイプのカットフルーツ、粒の細かいクラッシュアイスの上でしっかり冷えている様子、真夏に見るともっと嬉しいかも!


ミックスタイプだけではなく単品のカットフルーツもありました。自分で剥くのは億劫な時があってもこうしてあると嬉しいパイナップルです。


こちらはスイカ、日本にいると夏のイメージがかなり強いけれどアメリカは冬でもこうしてスイカのカットフルーツをよく見かける、解毒作用もあって体にいいと聞くので手軽にすぐ食べられるスタイルで販売されているのはいいなと思います。


興味あるものいっぱいのホールフーズマーケット、他のモノに気を取られていると肝心なものを買うのを忘れてしまう、いろいろ見て歩く前にお水のコーナーにやって来ました。
ここではちょこちょことお世話になっているハウスブランド365のガロンサイズがありました。せっかくなのでこれを買っていこう!


もちろん選択肢は他にもいろいろ、お水の種類だけでも沢山あります。


他のスーパーマーケットでも同じような光景を見かけるけれど、見るたびその大きさに驚き感心するホリデーハムのコーナーです。


この小さな黒板のようなポップの下には赤くラッピングされた、持ち上げるだけでも大変な大きなハムのカタマリがゴロゴロしているのです。


オールナチュラル表示のあるホールフーズらしいセレクト、中のハムも何かがホリデー仕様になっているのだろうか?それとも元々こういう時に食べられる食品だから単にラッピングが赤なのかな?
スパイラススライスと表記されているので、自分でカットする手間なく食べられそうです。一度自分の手でこの何キロもの大きなブロックを出して中の実物を見てみたい!



種類が豊富で価格もリーズナブル、いつもいいなと思うアメリカの乳製品たち、ここは牛乳が並んでいるコーナーです。


どこのスーパーで見ても驚くやら面白いやらの大きなサイズの牛乳、お水を買うのと同じ感覚で牛乳が買えるようになっているアメリカです。


オーガニックバレーのミルク、このように脂肪分別に並んでいるのも用途によって使い分けられていいなと思うところです。


牛乳にアレルギー反応を示す人や自然食品志向の人たちに嬉しいメインバーグ(Meyenberg)社のゴート(山羊)ミルク、コンデンスミルクやパウダーミルクなどもあり、ホームページは日本語で閲覧できるようになっています。


パッケージのデザインからも何となく想像がつくGrass-Fedと表記されたミルク、お肉のコーナーでは例えばグラスフェッドビーフ(Grass Fed Beef)と表記されているものも見かけます。
Grass-Fedの日本語の意味はデジタル大辞泉によると牧草飼育、穀物でなく牧草で育てられた牛さんたちから作られた牛乳、しかも脂肪分は2%と低く抑えられヘルシーさも追求されているタイプなのです。
(牧場でたまに飲む特別な牛乳なら高脂肪のものがより美味しくていいと思うけれど、動物性脂肪のことが取沙汰される状況の中、毎日のこととなるとこれはやっぱり嬉しいことだと思います。)


日本では特別なところでしか手に入らないグラスフェッドミルクがスーパーで入手できるとは本当に凄いことだと感動してしまいました!
こういうのを自分の目で見ると、アメリカの食事や食品について日本では褒め言葉を聞くのが珍しいくらいなのが不思議で仕方がない気がする、少なくとも日本よりも豊かで進んでいる面が多く、羨ましく思うことがいっぱいあります。


ホテルの部屋でちょこっとつまむ程度に食べるチーズを少し買っておきたいということでチーズコーナーにやって来ました。
日本のスーパーとは比べ物にならないアメリカのスーパーの乳製品コーナー、中でもここホールフーズのチーズの品揃えは素晴らしいように思います。
ダイナミックに使って見せ方もスペシャル級、たとえ特別チーズ好きでなくても見ごたえ充分かもしれません。


ズラリと並んだチーズは圧巻、どれにしようかと見ているうちにワケがわからなくなるほどの種類があります。買おうと思っている種類のチーズがあってもそれを見つけるのが大変になることもありそうなくらいよく揃っています。
あれもこれもと欲張りたいところですが、トラベラーでしかも胃には限界があるというハンデ付、こればかりはセーブせねばなりません。


種類も沢山あるけれどカットタイプはサイズも大小いろいろ、それぞれの種類ごとに意外に小さいカットもあるので旅行中に買っても無駄にすることなく消費できています。


笑顔の牛さんがトレードマークでその名もラッフィンングカウ(The Laughing Cow)は、クリーミースイスチーズとガーリックハーブチーズの2種類、保存にも持ち運びにも便利なタイプのパッケージです。


このようにパッケージだけでうっとり&ホレボレするようなチーズがいっぱい、カウガールクリーマリー(Cowgirl Creamery)というブランドのマウントタム、オーガニック100%のミルクから作られている正真正銘のチーズだということでした。


これも美味しそうだな、と近付いてみるとクラリーヌチーズ、パッケージにホールフーズのロゴが入っているということは、オリジナルなのかな。


種類が多くてもこんな風に1つずつかなり丁寧にネームカードが付いてわかりやすく並んでいます。
これはシメイチーズ、ドイツとフランスに挟まれたグルメの国ベルギーが原産地で良質なミルクを得て古くから修道院で作られていたという伝統あるチーズです。食べてみたところ、クリーミーでチューイーさとコクがあって美味しいチーズだと思いました。


アマデウスチーズ、何とも言えず美味しそうに見えたのですが小ぶりなブロックが見当たらない、いくら冷蔵庫があるからといっても旅先で買うにはちょっと無理があるかな、ということで断念しました。


ラスベガスのホールフーズなど他店でもご対面したノルマンディー(フランス)産のブリーチーズだけど、奥の方にあるのはかなりのビッグサイズ、こんなのがあるとは知らなかった!


小ぶりと言えばこちらにはミニサイズ、ランチやおやつ用にとっても便利そうなオーガニックのチェダーチーズやコルビージャックチーズが並んでいました。


キッズを意識した商品なのかこんなキュートなチーズを発見、ネーミングも可愛く、彼はチャーリー君だそうです!あるのかどうかは不明ですが、ガールズバージョンも見てみたくなるような1品です。
これを上手くスライスしてパンにのせてトーストするとチャーリー君フェイスのトーストが完成するということになる、嬉しいような可哀そうで食べられなくなるような、でもとにかくアイデアいっぱいの可愛いチーズです。
お花のチーズとかジャック・オー・ランタンのチーズとか、シリーズでいろいろあったらきっと楽しい商品なのにな、どこかのメーカーさんで作ってくれるといいのに。


牛のミルクから作られたバターだけでなく山羊のミルクから作られた小さなサイズのゴートバター、牛のバターと同じように有塩・無塩の両方が並んでいます。


思わず吸い寄せられそうになる香りを漂わせているのはコーヒー豆のコーナー、大きな樽の中にコーヒー豆がいっぱい、そしてその樽はこんな風に沢山並んでいます。


カウンターの向こう側にはコーヒーロースターが設置され、ロースターの前には手書きでHOTの文字、店内で焙煎したよりフレッシュなコーヒー豆が販売されるシステムになっています。


コーヒー豆の種類とともに、それぞれの豆がいつ焙煎されたが分かるように日付が表示されています。これは12月24日のクリスマスイブにローストされたもの、まだ何日も過ぎていないのと、この日に焙煎されたと思うと何となく嬉しい気がします。
1つずつの樽にコーヒー豆にスクープが添えてあるので、横にあるペーパーバッグに好きな量を入れて番号(コーヒー豆の種類)を記入してレジに持っていけば量り売りしてくれるというセルフスタイルになっていました。


こういう風にゆっくりいろいろと見ながら世界中の産地のオーガニックコーヒー豆が買えるのは嬉しいし楽しい、ディスプレイの感じはニューヨーク マンハッタンのゼイバーズのコーヒー売場と似ているような気がしました。
(ゼイバーズのコーヒー売場についてはZabar's(ゼイバーズ)  ニューヨークの老舗スーパーというページで少しご覧いただけます。)


チーズも選んだしコーヒーのコーナーも楽しんだ、次はベーカリーコーナーは行こうかな、と思ったらホリデーのこんなチョコレートに遭遇、シーズン商品は夢いっぱいでいつ見ても嬉しくなります。


綺麗にラッピングしてあるので、買って帰ればそのままギフトアイテムになります。



シーフードチームからはこんな可愛いイラスト入りのボードが出されていました。日本だと大抵はお魚の絵と鮮魚の文字が思い浮かぶようなコーナー、この洒落たセンスに思わず脱帽です。


それにしてもホールフーズの店内はそれぞれのコーナーごとに工夫が凝らされ、右を見ても左を見てもディスプレイが美しく、商品も気になるものばかりです。
こんな感じでプリンストンのホールフーズ巡りを楽しみながら少しずつお買い物も進んでいきますが、続きはまた別の機会に書いてみたいと思います。



【おまけ編】  ホールフーズで買ってみたチーズとガロン水の大きさ


ホールフーズの山のようにあるチーズコーナーの中からナントカ選んでみたのがこの2種類、シメイチーズとフレッシュゴートチーズ、ホテルに持ち帰ってからササッと撮影した写真です。
きちんとマーク全部が見えていませんが、ゴートチーズの方は365マーク入り、ホールフーズのハウスブランド(プライベートブランド)商品になっています。


フレッシュゴートチーズに365マークとともに付けられている(山羊さんの左側)のが、USDA(アメリカ農務省)によるオーガニック認定を受けたものに付けられるグリーンのマーク、山羊のチーズは日本ではどこでも買えるというわけではないのに、ここではコロンと程よいサイズが$3.99とリーズナブルでした。


一緒に購入したクラッカーとともに何回かに分けて滞在中に完食、シメイチーズは温めるか表面を焼くかして熱を加えても美味しいとのことだったので、クラッカーにのせてオーブントースターに入れたものも食べてみました。
熱でソフトになるからモチッとしたような感じが減って、その分クリーミーでスムースな感じとコクがアップしてどちらも楽しめるとてもいいチーズだと思いました。
到着日に気まぐれでワインを買っておいたのも美味しいチーズのおかげで大正解になりました。


フレッシュゴートはこんな感じでふわふわのホロホロ、酸味もほのかでちょうど良く大満足、これがアメリカのように近所のスーパーで気軽に買えたらどんなにシアワセだろうか。
ワインにはもちろんでしたが、アメリカで一般的な薄くっカリッと焼きあがるトーストとも相性は良さそうな感じがしましたが、これはトライする機会なく滞在もチーズも終わってしまいました。


このガロン水も365マークの入ったPB商品、一緒に並んでいるのが500mlのペットボトルに入ったお水です。部屋に持ち帰ってくると更に少し大きく感じられる、その大きさには毎度ビックリさせられる気がします。


旅先の冷蔵庫はこれを入れておいてもスペースに余裕があるので、このガロンサイズのお水をとっても便利に活用しています。