ワキガに効く飲み薬ってあるの?その効果とは?

わきがに効く飲み薬が欲しい!

医薬品としての飲み薬はありませんが、医薬部外品のサプリならあります。
また、漢方薬によるわきが対策もあります。

必ずしも高い効果があるとは限りませんが、補助的に用いることはできます。

わきがの飲み薬はないけど・・・

残念ながら、わきがの飲み薬(医薬品)は今のところありません
にもかかわらず、わきが薬があるかのように書かれているサイトもありますので注意しましょう。

しかし、医薬部外品のサプリメントや、わきがに対して間接的に働く漢方薬ならあります。

わきが対策としてはさほどメジャーではありませんが、わきが用のサプリも見られるようになってきたのでご紹介します。

あえて関係する薬を挙げると、「プロバンサイン」という飲み薬があります。

これは、病院から処方される多汗症の治療薬で、臭化プロバンテリンという「抗コリン剤」が含まれているものです。

抗コリン薬は、神経伝達物質(アセチルコリン)を抑えて、汗腺への発汗司令を抑制します。口渇などの副作用があります。

もちろん、ワキガなら誰でも処方してもらえるわけではなく、重度の全身性多汗症患者に対してのみ処方されることのある飲み薬です。

わきがの飲み薬に一番近いもの

わきがの飲み薬(医薬品ではない)に近いものとしては、次の3つがあります。

女性ホルモンのバランス調整を整える
体内環境を改善する、体内消臭系
発汗を抑える漢方薬

問題は、これらが本当に効くかどうか?ですよね。

これはもう、試してみないと分からないというのが正解だと思います。
ある人には効いても、別の人には効かないかもしれないし、その逆もあるでしょう。

劇的な効果には期待せず、補助対策として試してみるのが良いかと思います。

女性ホルモンのバランスを整える

女性ホルモンの一つであるエストロゲン(卵胞ホルモン)は、発汗を抑える作用があるといわれています。

エストロゲンが減ってくると、逆に発汗が増えて臭いが強くなる原因となります。
これは、女性ホルモンが減少する更年期の多汗としても、良く見られるとのこと。

そこで、バランスを調整して、発汗を減らすように働きかけます。

納豆などに含まれるイソフラボンが、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることを利用したものです。

ラポマインサプリメント
ホルモンバランスだけでなく、消臭のための成分なども含んでいます。「わきが臭ケア」を公言する数少ないサプリです。

ただ、男性には原理的に効果がないでしょう。
同時配合されている他の消臭成分の効果がないとは言い切れませんが、わざわざこのサプリメントを選ぶ理由はありません。

実は、この原理を利用したサプリメントは他の分野でもあります。代表的ものでは、バストアップのサプリメントがあります。

バストアップサプリには、よく「プエラリア」が含まれていますが、このプエラリアもイソフラボンと同じで、エストロゲン様の働きを持つとされています。

だからこそ、バストアップに利用されるわけですが、理論的には発汗も減るため、体臭も抑えられると考えられます。

ただ「バストアップとワキガに効く」なんていうフレコミで販売されることは、多分ないでしょうね。

体内環境を改善する

代表的なのはシャンピニオンエキス、ハーブ類や各種植物エキス、抗酸化食品、食物繊維、ビタミン類など、様々な有効成分の配合によって、体から出る臭いを抑えるというものです。

一般的には、口臭や体臭を全体的に改善するというものですが、わきがに対してはどれだけの効果が見込めるのかは、もう人それぞれで試してみないと分からないというレベルでしょう。

医薬部外品なら一度ためしてみるのも良いかと思います。
ワキガだけでなく口臭や体臭も改善されるのであれば一石二鳥ですからね。

理屈としては食事改善と通ずる部分もあり、ワキ汗やワキの皮脂の質を改善できれば、臭いが軽減する可能性はあります。

デオシークサプリメント
柿渋エキス、ゴボウ、甜茶、シャンピニオンなどの基本成分がしっかり配合されている高品質な体臭対策サプリメントです。
クリアンテサプリ[医薬部外品]
体臭全般の改善を狙うサプリメント。ピンポイントでワキガに効くわけではないですが、センスピュールが体臭を改善します。

漢方薬によるわきが対策

漢方薬でも「直接わきがに効く」という飲み薬はありませんが、汗を抑えるというのはいくつかあるようです。
ただ、制汗というのとは少し違っていて、様々な不調を改善する中で副次的な効果として汗が引く、といったイメージです。

例えば、防已黄耆湯「ぼういおうぎとう」は、多汗症によく用いられる漢方薬ですが、むくみを改善する漢方として知られています。

その他にも、汗や臭いを改善ことに繋がりそうな漢方薬はいろいろとあります。また、精神性発汗に対しては、偽薬(暗示)として効果を発揮するケースもあるようです。

ことに漢方については何かと複雑ですので、生半可な知識を持ち出すより、専門家に相談した方がよいと思います。