ストレスのせいでエネルギー代謝が悪くなり、余分な老廃物が溜まりやすくなっています。
「ストレス退治」が最大のポイントです。「ストレスなんてないけど・・・」と思っている人でも、自分の意識や心理状態とは別に身体は敏感にストレスを感じています。ストレスを解消して代謝の良い身体をつくりましょう。
| 特徴 |
|
|---|---|
| 気太りに多い舌の特徴 |
|
気太りタイプの人は「気」の流れがスムーズにいっていないのが太る原因です。
「気」は「気持ち」などの言葉のように、人間の精神面に深いかかわりを持ち、非常に影響を受けやすいものです。心理的ストレスはまさに“天敵”。つまり、「気」を停滞させる原因、気太りの最大の原因はストレスにあるのです。
ストレスによって停滞した「気」は、様々な症状を引き起こします。
主なものは抑鬱状態、お腹が張る、尿が出にくい、朝起きれずなかなか調子が出ない、便秘、頭が重い・・・などです。これらの状態が続くと、体内のエネルギー代謝も鈍くなってきます。すると体内に余分な脂肪や老廃物が溜まりやすくなってしまうのです。これが、いわゆる「気太り」のメカニズムといえます。
また、人間はストレスが溜まると本能的に甘い物が食べたくなるといいます。甘い物にはストレス(緊張)を和らげる作用があるからです。
これがストレス解消に少しだけ食べるのなら良いのですが、食べ過ぎてしまうと太る原因に拍車をかけることになります。一方「食べると太るから」と甘い物を我慢すれば、今度はストレスが増すばかり。
「気」の巡りも悪くなるばかりで、過食症に走る危険性も含んでいます。
精神的な緊張をほぐし、ストレスを和らげる効果のある漢方薬が良いでしょう。
| 便秘がある場合 | 便秘がない場合 |
|---|---|
| 加味趙遥散(かみしょうようさん) 体質虚弱な婦人で、肩こり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある次の諸症: 冷え性、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症 | 大柴胡湯(だいさいことう) 胃部が硬くつかえて便秘し、胸や脇腹に圧迫感や痛みのあるもので、肩こり、耳なり、食欲減退などを伴うもの、高血圧症、常習便秘、胃腸カタル。 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 精神不安があって、どうき、不眠などを伴う次の諸症: 高血圧の随伴症状(どうき、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜なき。 |
※漢方薬は一例です。実際に服用するときには、専門家に相談しましょう。
漢方の専門知識を持った相談員がその方その方にあった漢方薬をお選びし、食事・運動等についてご指導いたします。
リラックス&リフレッシュでストレス回避
簡単にできるストレス発散法としておすすめするのが就寝前のバス・タイム。普段シャワーで済ませている人も、時にはゆっくりと湯船につかってみてはいかがでしょうか?ぬるめのお湯にお気に入りの入浴剤を入れて優雅なバス・タイムを過ごしてみましょう。
寝る直前に入浴すれば、安眠効果も得られます。心理学の本などを読んで自分の心の状態を知っておくのも良いでしょう。
量を減らさず、食材の種類を多くして
空腹はストレスを高め、ドカ食いに走らせます。空腹時は牛乳やスープ、果物など少しでも口に入れてストレスを紛らわせましょう。精神のコントロールはカルシウムなどのミネラル類もおおいに影響します。
少量ずつ多くの食材を食べましょう。どうしても不足するときはサプリメントの活用を。シソや三つ葉などの香味野菜やハーブ類も効果的。甘いものや辛いものの摂りすぎは「気」の流れが悪くなるので注意してください。
好きな運動でストレス発散
熱しやすく冷めやすいこのタイプは気分屋さん。
長続きしないのが特徴なので、基本的には好きなスポーツをして体を動かすのが一番。
| 内関(ないかん) | 手のひら側の手首から指3本分肘のほうに進んだところで、2本の筋の間のくぼみがあるツボ。ストレスで過食しがちな時に空腹感を抑える作用も。 |
|---|---|
| 気海(きかい) | おへそから指2本下のところにあるツボ。体中の「気」はいったん気海に集まると言われていますので、ここを刺激すると身体を元気にする効果が期待できます。なんとなく体調が優れないといった時にもよいでしょう。 |
| 梁丘(りょうきゅう) | 膝の皿の外側から、指3本分上がった太ももの骨の外側にあるツボ。「気」の流れを良くして消化を促す働きがあり、たくさん食べてしまった時などに刺激すると早く消化させてくれます。 |